展示会マーケティング専門家が厳選。「5月開催:注目の展示会・見本市4選(首都圏版)」
教育、5G・ロボット・IoT、自動車など。楽しく世界のトレンドがつかめる展示会は「大人のテーマパーク」
このリストは、展示会・見本市の活用を通じて企業の発展を支援する「展示会マーケティング」の専門家である清永健一が、ビジネスパーソンや生活者にとって有益な展示会を厳選し、「おすすめポイント」を記載して紹介するものです。
2021年4月から配信を開始したこのリスト、今回はその第2回目として5月に首都圏で開催される4つの展示会をリスト化しました。
- 5月開催注目の展示会4選(首都圏版)
(1)教育総合展(EDIX東京)。5月12日(水)~14日(金) <東京ビッグサイト>
教育分野の日本最大の展示会。大学、小・中・高校、教育委員会、塾・予備校、専門学校などの職員・教員、企業の人事研修部門などが来場する。
主催:リードエグジビジョンジャパン株式会社。https://www.edix-tokyo.jp/ja-jp.html
【展示会マーケティング専門家、清永健一のおすすめポイント】
教育ITソリューションEXPO、学校施設・サービスEXPO、STEAM教育EXPO、保育・幼稚園ICT化EXPO、人材育成・研修EXPOの5展で構成され、 学校・教育現場のあらゆる課題解決に役立つ製品・サービスが一堂に出展するほか、文部科学省や大学、学校トップによるセミナーも開催されている。
・コロナにより一気に進んだオンライン授業の課題解決に関する様々なソリューションが展示される他、教職員の事務効率化、働き方改革に役立つ商材にも注目。
・GIGAスクール構想により整備された生徒1人1台端末により実施が想定される授業をデモにて提案するエプソン販売のブースは要チェック。
・5月12日の「慶應×早大 校長対談!時代を超えて求められる力と子供たちの才能を伸ばす方法を語る」では、名門校の校長が、 時代を超えて求められる力と子供たちの才能を伸ばす方法を語りあう。
(2)バンブー・エキスポ。5月25日(火)~26日(水) <東京都立産業貿易センター浜松町館>
商空間を構成する建材や多様なエレメントを集結させた展示会。設計者、デザイナー、施主・デベロッパーとメーカー・ベンダーをつなぐ、「商空間づくり」に特化している。
主催:株式会社バンブー・メディア。http://bamboo-expo.jp/
【展示会マーケティング専門家、清永健一のおすすめポイント】
コロナによって商空間や店づくりのあり方にも大きな変化が必要とされている。人と人が物理的に集まりにくい時代に「コミュニケーション・プラットフォームとしての商空間のあり方」 について各出展者がどのようにとらえているか要注目。コロナにより一気に進んだオンライン授業の課題解決に関する様々なソリューションが展示される他、教職員の事務効率化、働き方改革に役立つ商材にも注目。
(3)電子機器トータルソリューション展。 5月26日(水)~28日(金) <東京ビッグサイト青海展示棟>
5G、自動車、IoT、ロボット、ウェアラブル、最先端光学システムを具現化する技術の総合展示会。
主催:一般社団法人日本電子回路工業会。https://www.jpcashow.com/show2021/index.html
【展示会マーケティング専門家、清永健一のおすすめポイント】
多数あるエレクトロニクス系展示会の中でも専門性・注目度ともに高い。非接触センサーやウェアラブル技術などの新技術は要注目。
(4)人とくるまのテクノロジー展 横浜。 5月26日(水)~28日(金) <パシフィコ横浜>
自動車業界の第一線で活躍する技術者・研究者のための自動車技術の専門展。
主催:株式会社大成社。https://expo.jsae.or.jp/
【展示会マーケティング専門家、清永健一のおすすめポイント】
「100年に一度の大変革期」といわれる自動車業界において、 未来の地球環境のための新たなエネルギー社会の構築に寄与する自動車技術と、安心・安全で豊かな生活を支えるモビリティ技術が展示される。コロナ下のモビリティのあり方に対する取り組みやニューノーマル時代に適応したモビリティ技術にも注目したい。
- 取材サポート:展示会でのメディア関係者の取材サポートします
このプレスリリースには書ききれなかった、各展示会での個別のおすすめブースについても詳しくお伝えすることが可能です。
例えば下記のようなポイントで「展示会の見方」をお伝えできます。
・「こんな看板では人は来ない」。一目でわかるダメな展示ブースデザイン
・説明員の立ち位置でわかる、覗いてみたくなる展示ブース
この「取材サポート」については、お問い合わせの上ご相談ください。
- 本件、リストの配信への思い
展示会は、企業にとっての重要なマーケティング手段です。特に経営資源の限られた中小企業にとっては自社の価値を全国に、世界に発信するために重要な場であり、コロナウイルスによって顧客とのリアルな接点を持ちづらくなった今、その重要性はさらに高まっています。
国内外の数百を超える企業の最新技術や製品が一堂に会する機会である展示会。その場に足を運べば、業界の最新動向や未来が見える夢の空間。ビジネスの場にいる人たちのための「大人のテーマパーク」なのです。
展示会への来場は有益ですが、全国各地で開催される展示会や見本市は月間約60件、首都圏だけでも45件ほどもあります。現在の状況も加味すると、「行くべき展示会」は選択する必要があります。
また、展示会を取材するメディアの方々にも、「取材すべき展示会」の選択は必要だと考えます。展示会の取材は、来場を促すためにも、来場できない方への情報提供としても非常に重要な役割を担っていただいておりますので。
そこで、株式会社展示会営業マーケティングの代表取締役社長であり、展示会マーケティングの専門家でもある清永健一が、2021年4月から「注目すべき」・「取材すべき」展示会を厳選してリスト化しています。取材先選定の一助としていただければ幸いです。
なお、この注目の展示会リストの配信は今回が第2回目ですが、今後も「月別」、「地域別」などで分類し、継続的に配信する予定です。
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【会社概要】 株式会社展示会営業マーケティング
代表者代表取締役社長 清永健一 TEL:03-4500-8539 創業:2015年8月
所在地:〒160-0023東京都品川区東品川5-9-15-904
ホームページ:https://tenjikaieigyo.com/
展示会営業コンサルタント 清永健一
株式会社展示会営業マーケティング代表取締役。中小企業診断士。奈良生まれ、東京在住。
展示会やオンライン展示会を活用した売上アップの技術を伝える専門家。 中小企業への売上サポート実績は1300社を超える。アジア最大級の食品・飲料展示会FOODEX JAPANの出展者向けパネルディスカッションのパネリストを務めるなど展示会業界活性化にも尽力。展示会活用に関して、テレビ等出演のほか、行政、公益法人、金融機関などで講演多数。 著書は『飛び込みなしで新規顧客がドンドン押し寄せる展示会営業術』ほか、累計7作。
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