雷サージ耐量10kV達成、エアコン向け「低VFブリッジダイオード」発売

~白物家電の低消費電力化に貢献~

新電元工業株式会社は、エアコンなどの白物家電の電源向けに低VFブリッジダイオード「LK25XB60」を発売しました。低消費電力化が進むエアコン市場で需要が増す低VFブリッジダイオードにおいては、雷サージ耐量の向上が望まれています。新製品はそのような市場ニーズ応え10kVの高雷サージ耐量を達成しました。
今後は電源の効率化に向けた幅広いニーズに対応するために新製品のラインナップを拡充し、エアコンなどの白物家電のさらなる低消費電力化に貢献します。

■概要
世界的に稼働台数が増えるエアコンは環境負荷の軽減のために低消費電力化が求められています。それに伴いエアコン電源の入力整流素子として低VFブリッジダイオードの需要が増えています。
エアコン市場におけるブリッジダイオードには低VF特性と高雷サージ耐量のニーズが強くありますが、低VFブリッジダイオードにおいては雷サージ耐量の向上が難しいという課題がありました。
新製品はダイオードチップに新構造を採用することで、低VFと高雷サージ耐量を両立し、市場のニーズにお応えします。雷サージ耐量は他社同等品に対して67%向上し10kVを達成しています。
パッケージは市場で多くの実績を有し、高品質でご評価いただいている5Sパッケージの外形をそのままに、新構造の「5S GEN2」を採用しパッケージとリード端子温度の放熱性の向上を実現しました。
ピーク繰り返し電圧VRRMは600V。平均順電流IFは25A(平均)。順電圧VFは0.95V(最大)となっています。

■特長
  • 低VFと高雷サージ耐量を両立
エアコン市場における低VFブリッジダイオードの高雷サージ耐量の要求に応えて他社同等品に対して67%向上し10kVを達成

 
  • 低VF特性
従来のブリッジダイオードに対してVFを約9.5%低減しエアコンの低消費電力化に貢献
 
  • サージ電流IFSMが57%向上
突入電流の耐性が向上し入力保護回路の設計の自由度が上がります。
【LK25XB60】 IFSM=550A(50Hz), 603A(60Hz)
【従来品(D25XB60)】 IFSM=350A(50Hz)
 
  • UL E142422


■用途例
エアコン、産業機器電源

■内部等価回路



新電元工業株式会社について
新電元工業は、1949年の設立以来、パワー半導体やスイッチング電源などパワーエレクトロニクスを主な事業領域として、独創的な技術を活かした数多くの製品を開発し、世界各国のお客様の期待と信頼にお応えしてきました。
新電元工業は、半導体技術、回路技術、実装技術を併せ持つ世界でも稀なメーカーとしてコア技術を融合し、発展・応用させていくことで、持続可能な社会の実現の一翼を担う製品をご提供していきます。詳細については新電元工業のウェブサイト(https://www.shindengen.co.jp/)をご覧ください。

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