GREEN FORESTERSが三井物産共創基金の助成案件に採択、「自然資本共創プログラム」を5社限定で募集開始します。
「林業の自然資本産業化」を加速させるべく、カーボンクレジット創出も見据えた「自然資本共創プログラム"aoba"」をリリース。参画企業を5社限定にて募集します。
株式会社GREEN FORESTERS(以下「青葉組」)は、この度、三井物産株式会社(以下「三井物産」)が設置・運営する三井物産共創基金の第4号助成案件として採択され、1億円の助成を受けることが決定しました。本採択を機に、青葉組は三井物産と森林集約等の業務面でも連携を強化し、林業が自然資本を増やしていく「林業の自然資本産業化」モデルの構築と普及を加速します。

■ J-クレジットも見据えた「自然資本共創プログラム"aoba"」の参画企業を募集
"aoba"を通じて、カーボンクレジットをはじめとする環境価値を創出し、「日本に豊かな自然を守り育てること(自然資本の成長)」と「参画企業の中長期的な事業利益拡大」の両立を目指します。
aobaを通じて、提供できる価値:
1.【自社サービスへの自然資本価値活用のための「立案支援と実行」】
自社の既存/新規サービスに自然資本の再生・成長ストーリーを組み入れることでサービス自体の付加価値向上を目指します。また、組み入れた自然資本再生業務(植林など)は全て当社にて実行することにより、実質的な深みとストーリー性のあるサービス実現に貢献します。必要に応じて新規拠点の開設や他事業者様との協力支援まで伴走し、中長期的な事業価値向上に繋がるサービス開発を支援します。
2.【独自性ある「貢献」の可視化】ストーリー性のある自然貢献活動の発信:
独自の「森づくり」「自然再生」のストーリーを、ステークホルダーに魅力的に発信。単に植林だけでなく、湿地帯や草地の造成を通して希少動植物の保全を通じて企業ブランド向上に貢献するPR活動を支援します。
3.【カーボンクレジット】質の高い創出への貢献と調達機会:
再造林プロジェクトを通じたカーボンクレジットの創出に初期段階から関与。クレジットの背景にあるストーリーや地域貢献を明確に示せる、真正性の高いクレジット調達機会の確保を目指します。(※将来的なクレジット化を企図しており、認証を保証するものではありません)
このような企業様をお待ちしております:
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自社サービスに自然資本再生を掛け合わせ、長期的な事業利益を増やしたい企業様
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生物多様性などへの具体的かつ独自性の高い環境問題への取り組みを通じて、社会や地域に貢献したい企業様
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植林など再造林活動から生まれた、質の高いJ-クレジットやカーボンクレジットの調達に関心がある企業様
まずは資料請求・お打ち合わせから
本パートナーシップにご関心をお持ちいただけましたら、まずは資料請求またはオンライン面談にご登録ください。
【資料請求はこちらから】
本事業資料はこちらからダウンロードください。
https://greenforesters.jp/aoba/
【相談窓口はこちら】
森林など自然資本再生に関わる新規事業の相談窓口(担当:中間)を開設しております。
こちらのリンクよりオンライン面談設定のほどお願いします。
■ 三井物産との共創体制について
青葉組は、2023年から三井物産と森林・林業分野における連携について協議を重ね、この度の共創基金採択に至りました。今後3年間にわたる三井物産からの森林集約に関する各種支援や、行政・企業との連携支援といったサポートを受けながら、「林業の自然資本産業化」モデルの構築・発信を推進してまいります。 (参考:三井物産共創基金)https://www.mitsui.com/jp/ja/sustainability/contribution/co-creation_fund/index.html
三井物産株式会社 共創者よりコメント
「森林・林業改革は社会的重要テーマです。議論を重ねる中で、青葉組の目指す「林業の自然資本産業化」に共感すると共に、ビジョンに対する経営陣の強い覚悟を感じました。インパクト拡大に向け支援して参ります。」
■ 背景:森林劣化と、企業に求められる「自然との共生」
日本は約1,000万haの人工林を抱えながらも、植林人材は過去20年で6割減少。結果として再造林率は37%に留まり、森林の劣化が深刻化しています。さらに森林だけでなく、国内の草地は100年で90%減、湿地は150年で60%も減少したと言われています(※1)。国内の約70%を占める山林地帯は単に木材を生産する場に留まらず、CO2の吸収、生物多様性や水源の保全、土砂災害の抑止といった広範な価値を有しています。
生活や経済活動に欠かせない自然資本が有する生態系サービスを維持・向上していく重要性は近年急速に高まっており、経済活動と自然資本の回復・成長を両立させていく社会変革が求められています。
■ 青葉組の挑戦:林業を「自然資本産業」へ
青葉組は、植林・育林を専門とするベンチャー企業として、国内の伐採跡地の森林再生や湿地帯の造成など、自然資本の回復・成長に特化した事業を展開し、2020年に創業してから5年で累計40万本以上を植林、毎年育林作業を行っている森林面積は200ha(東京ドーム約40個分)以上に成長して参りました。
私たちが目指すのは、林業の中でも植林・育林業務の従事者を単なる木材生産者から「自然資本を増やすプロフェッショナル(以下、「自然資本人材」)」へと進化させ、自然資本の保全・回復活動そのものが経済的価値を生み出す「林業の自然資本産業化」です。
この度の三井物産共創基金による助成と連携は、このビジョン実現を大きく後押しするものです。
今後3年以内に新たに3拠点に進出し、50人規模の自然資本人材体制(業務委託を含む)を構築すると共に、拠点の周辺エリアにおいて伐採跡地を中心に放置林を最低でも1000ha引き取り、積極的に保全、再造林活動を進めていきます。
■ パートナー林業者(伐採/造林)も同時募集
林業の自然資本産業化は当社だけでは成しえません。共に「林業の自然資本産業化」を推し進め、従事者の待遇改善に取り組むパートナー伐採/造林事業者様、森林組合様を募集しております。ご興味のある方は是非一度メールにてお問い合わせください。
連絡先:info@greeforesters.jp
■ 採用について
弊社では、ミッションである「林業の自然資本産業化 」に強く共感し、新たな産業創造にチャレンジする仲間を求めています。当社採用ページからお問い合わせをお願い致します。
https://greenforesters.jp/recruit/
■会社概要
会社名:株式会社GREEN FORESTERS
代表者:代表取締役 中井照大郎
所在地:東京都千代田区平河町2-5-3 midori.so Nagatacho 5F
主な事業内容:植林・育林業(栃木県・新潟県・茨城県)
URL:https://greenforesters.jp/
■本件に関するお問い合わせ
株式会社GREEN FORESTERS
担当:竹井
Email:info@greeforesters.jp
Tel:03-6695-9075
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