千早高校で2週連続、カードゲームを使ったお金の授業「お金を貯める編」と「お金を増やす編」を実施「楽しかった」「気付きがあった」など、満足度100％

高校、大学や企業などにお金やビジネスに関する研修を提供している合同会社「FPal（エフパル）」（東京都豊島区東池袋1-34-5-6F　代表社員:坂田卓也）では、「お金」についての知識をつけることで、前向きに生きていく学生や社会人になってもらおうと、ファイナンシャル・プランナー資格を持つ社員が独自に開発したゲーム形式のプログラム「Gトレ」を展開しています（https://fpal.jp/ ）。

今回も生徒たちのワイワイとゲームを楽しんでいる顔、最後のレクチャーを真剣な目で聞いている顔、たくさんのよい表情を見ることが出来ました。事後のアンケートでは、生徒全員が「気付きがあった」、「またやりたい」と回答してくれました。　「ゲームを使った授業」は、誰でも楽しく、取り組みやすく、誰一人取り残さずに、学びの深い授業だという事を改めて感じた1日でした。

内容をご確認のうえ、ぜひ、他の高校や大学でも検討をいただければ幸いです。

・東京都立千早高等学校にて、1月17日、24日の両日でカードゲームを使ったお金の授業を実施
【実施概要】
場所　 ：東京都立千早高校　ビジネスコミュニケーション科
実施日：1月17日(月)の5～6時間目、1月24日(月)の5～6時間目
参加人数：17日：19人、24日：22人
実施ゲーム：17日：Money Poker　(支出のバランスと貯蓄のやり方を学ぶ)
　　　24日：はらぺこオオカミ（複利と長期の効果を学ぶ）＋気まぐれLunch Time（資産の分散の効果を学ぶ）

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(ゲームの風景)

【授業の様子】
1日目は「お金を貯める」ことを学んでもらいました。
ゲームの名前はMoney Poker。7つの支出カードに記された金額を自分の収入(20万円)以内にカードを交換して収めるゲームです。ブラックジャックとポーカーに似ているこのゲーム、生徒たちは、家賃はどのぐらいかかるのか？食費はこのぐらいで済むか？などを考えながらカードを交換します。いろいろ試行錯誤しながらカードを交換するうちに、徐々に各支出のバランスが分かってきます。
ゲームの後はグループディスカッション。ゲームの結果を踏まえて、自分に合ったお金の使い方を考えます。趣味にお金を使う生徒もいれば、住宅にお金を使う生徒もいる。価値観は人それぞれ。正解はないことを学んでもらいながら、世の中のお金の使い方の平均値を最後のレクチャーで説明しました。ゲームで疑似体験をしているからこそ、レクチャーを親身になって聴く生徒たち。その真剣な眼差しに講師の説明にも力が入ります。
 

　

 

2日目は、「お金を増やす」ことを学んでもらいました。
はらぺこオオカミはお金が増える仕組み「複利」を学べるゲーム。お金をニワトリが産む「卵」に置き換えて、卵をたくさん増やした人の勝ちです。生徒たちはたくさんの卵を増やそうと、放し飼いでニワトリを育てますが、そこに待っているのはお腹を空かしたはらぺこオオカミ・・・。お金を「卵」、リスクを「オオカミ」に置き換えて、擬似的にお金の増える仕組みとリスクについて自然に学ぶことができます。生徒の中には100個を超える卵を育てた強者もおり、複利の効果を実感できたのではないでしょうか？
　次に行ったゲームは、気まぐれLunch Time。あるお弁当屋さんでタマゴを使ったお弁当を売って、1週間でどれだけ稼げるか？を競うゲームです。このお弁当屋さんのお客さんは外国人が中心。困ったことに、外国人のお客さんは出身地によって好みが違うこと。また、天気によってお客さんの来客数も変わるし、毎日、毎日、何弁当をいくつ作るか？お弁当作りの選定が売上UPのポイントです。生徒たちは、お弁当の作る個数を考えながら、分散の感覚を学びます。そして、衝撃のラスト・・・。「えっ、まさかそれに負けるなんて」

【生徒の満足度】
　多くの生徒たちが「楽しくて、気付きがあった」と回答してくれました。我々FPalが重要視しているのは、「気付き」。ゲームを通じてみずから「気付くこと」が学びの定着には重要です。この気付きを1つでも多く、生徒に得てもらうことが私たちの目指すところです。

　　　　　　　　　　　　　　Q：ゲームを使ったお金の授業はどうでしたか？

 

　　　　　　　　　　　　　　Q：授業を通して、「気付き」がありましたか？
 

　【生徒の声】　アンケートから抜粋
　・時間があっというまで、楽しく学ぶことが出来た。ゲーム形式の方が分かりやすい。
　・楽しく授業をする事が出来ました。いつもの授業よりも具体的に考える事ができました。
　・普通の授業では感じることのできない、様々なパターンの結果があり、とても刺激的だった。
　・税などに4万円かかることに一番驚いた。給料の何％を使うなどのバランスを学ぶ事ができた。
　・最初は難しいゲームそうだなと思っていたが、やってみると楽しく驚いた。くせになる。またやりたいくらい楽しかったです。
　・今、自分が欲しい物を手に入れるために逆算をする。

【教論のコメント】
　担当の先生からは「生徒たちが支出の相場を想像以上に知らないことに驚いた。社会に出る前に支出の相場とバランスを教えることは重要な事だと思った。」とのお言葉をいただきました。また、後日の授業でお金の授業の続きとして、自分たちが進学する大学の近くで独り暮らしをした場合、家賃相場がいくらなのか？などのフォロー授業をしていただきました。これはゲームで学んだ感覚が「自分ごと」に消化され、学びが深まったと思われます。

【カードゲームを使ったお金の授業　Gトレの内容】
※ここでは概要だけを掲載しますので、詳細はhttps://fpal.jp/for-school/をご覧ください。
　実際に授業を行っている動画もご覧いただけます。

■Money Poker：支出のバランスと貯蓄のやり方を学ぶ
皆さんには社会に出て一人暮らしを始めた生活を疑似体験してもらいます。限られた収入の中で、理想の自分の生活を想像しながら、あなたらしい「理想の支出バランス」を楽しみながら見つけられます。
（おすすめの対象者：高校生～大学生）

 

 

■はらぺこオオカミ： 複利と長期の効果を学ぶ
皆さんは養鶏場のオーナーです。この辺の気候はニワトリを育てるには最適!!しかしながら、唯一の欠点はオオカミが時々でること。ニワトリを育てて、より多くのタマゴを獲得する養鶏場の疑似体験から、資産形成で大切な「複利」を学び「長期運用」の効果が実感できます。
（おすすめの対象者：高校生～社会人）

 

■気まぐれLunch Time：資産の分散の効果を学ぶ
皆さんはお弁当屋さんの店長です。お客さんには外国人も多く、好みも注文数もバラバラ。どんな種類のお弁当がいくつ売れるかを予想 し、ライバルのお弁当屋さんより売り上げをあげてください。お弁当 の製造・販売の疑似体験から、資産運用で大切な「分散投資」のポイントについて学び、その効果の実感ができます。
（おすすめの対象者：高校生～社会人）

 

・無料訪問体験会の実施
ご興味がある方には、気になるゲームを体験できる「無料訪問体験会」を実施しております。
下記の合同会社FPal(エフパル)のホームページより、無料体験会のご希望をご連絡ください。

カードゲームを使ったお金の授業の問合せ　：https://fpal.jp/contact/
無料訪問体験会の問合せ　：https://fpal.jp/lp-2021/

合同会社エフパルの概要
（1）商　　　号: 合同会社FPal
（2）代表社員: 坂田卓也
（3）本社所在地: 〒170-0013　東京都豊島区東池袋1-34-5　いちご東池袋ビル6階
（4）事業内容： ゲームを使った研修「Gトレ」の提供
ファイナンシャル・プランナーの講師を育てる「三ツ星FP講座」の運営
オリジナルビジネスゲーム開発
研修会、講演会、イベント、シンポジウム及びセミナー等の企画、開催及び運営
法人及び個人に対する各種コンサルティング業務の提供


本件のお問い合わせ先
●　合同会社FPal：坂田卓也
電話：[phone]（平日9時～18時）　　　
web：https://fpal.jp/