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株式会社キッカケクリエイション
会社概要

デジタルハリウッド社×キッカケクリエイション社 デジタルハリウッド社運営のジーズアカデミー主催 ハッカソンイベント「HACK SONIC」に協賛

IT業界の多重下請け構造脱却のカギとなるエンジニア育成及びキャリア学習を応援

キッカケクリエイション

 株式会社キッカケクリエイション(所在地:東京都渋谷区渋谷1丁目3-9 ヒューリック渋谷一丁目ビル6F、代表・川島我生斗)は、デジタルハリウッド株式会社(所在地:東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア 4F、代表・吉村 毅)が運営する起業家・エンジニア養成スクール『G‘s ACADEMY』(ジーズアカデミー)主催のハッカソンイベント「HACK SONIC」に協賛いたしました。


  • 「HACK SONIC」協賛の背景

 現在日本ではDXが加速し、多くのITエンジニア人材が求められています。一方、IT企業の中には、多重下請け構造により、短納期・低予算の案件を受けている企業が増えており、海外と比較して低賃金で働くITエンジニアが増えています。


 そういった多重下請け構造による低賃金を脱却するためには、高いスキルをもったITエンジニアを採用し、内製化する必要があります。そのため、ITエンジニアが良い待遇で働くためには、そういった企業側のニーズに応えられるスキルをつけていく必要があります。


 上記のような雇用課題を抱えるITエンジニアの幸福度最大化を、キャリア・転職支援の側面から目指すキッカケクリエイションは、2015年から数多くの自社サービスのエンジニアのみを輩出してきたジーズアカデミーの理念に共感し、戦略的な連携を行うこととなりました。このたび、その第1弾の活動として、ITエンジニアの育成に取り組むジーズアカデミーのハッカソンイベントに協賛いたします。


  • IT企業の多重下請け構造の現状

■短納期や低予算の下請け案件が多いと感じているIT企業経営者は約7割

  多重下請け構造脱却に必要なこと1位は「スキルの高い人材の確保」


  ITエンジニアの多重下請け構造について、IT企業の経営層はどのように感じ、どのように対策方法が必要と考え、実施しているのでしょうか。


 キッカケクリエイションが実施した調査によると、IT企業の経営者224人のうち、短納期や低予算の下請け案件が多いと感じている方は、「そう思う」29.0%、「ややそう思う」36.6%と合わせて、約7割という結果となりました。

 短納期や低予算の案件の割合が多いと必然的に低賃金になってしまうため、ITエンジニアが幸福度高く働くためには多重下請け構造からの脱却が必要と推察されます。


また、多重下請け構造の脱却に必要なこととして、1位に「スキルの高い人材の確保」が挙げられました。一方、実際には行えていないという声も多く、IT企業は高スキル人材の確保が急務である一方、ハードルが高くとなっていると分かります。

  • ITエンジニアの転職理由とその課題

■ITエンジニアが転職活動をした理由1位は「給料UP」

  一方、転職活動中に感じた課題として「良い条件の会社が見つからない」人が約4割、

 「自身の求める給料に対し、スキルが足りない」が約3割とスキル不足が明らかに!


 ITエンジニアの多重下請け構造脱却には、スキルの高い人材の確保が必要で、そういった人材の採用を求めていると分かりました。では、ITエンジニアは転職時、どのようなポイントを重視しているのでしょうか。

 同調査で、転職活動をしたことがあるITエンジニア256人に転職した理由を訊いたところ、1位は「給料UP」となり、低賃金を脱却したいというITエンジニアが多いと分かりました。

 一方、転職時の課題として、44.14%の人が「良い条件の会社が見つからない」、31.25%の人が「自身の求める給料に対し、スキルが足りない」と挙げており、スキル不足が明らかとなりました。

 多重下請け構造脱却のため、スキルの高い人材を求めているIT企業が多いと思われる中、より好待遇で転職するためには、自身の市場価値を高める学習や中長期目線の会社選びが重要と推察されます。


 ※調査の詳細は以下をご覧ください。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000068613.html  

 ※調査結果を活用の際は出典に【キッカケクリエイション 調べ】を明記のほどお願いいたします。


  • 「HACK SONIC」とは

 ジーズアカデミーは、テクノロジーを武器に、セカイを変えるプロダクトを生み出すエンジニアを多数輩出して

いるスクールで、起業家育成の一面を持つ一方で、純粋にエンジニアカルチャーを愛し称えるGEEKたちが集うコミュニティでもあります。テクノロジーと偏愛を、自由にかつスピーディに表現するハッカソンとして、2024年8月9日(金)~8月11日(日)に開催されました。


 記念すべき第1回となる今回のテーマは「“酒文化”をHACKせよ!」。その歴史は古く、起源は紀元前4000年以上前とされており、さまざまな地域の文化や風土の中で育まれ、人間の暮らしに根付いてきました。そんな古くから親しまれるお酒にまつわる文化を、テクノロジーという先端武器を使って、どうアップデートできるのか?お酒にまつわることならなんでもOKで開催いたします。


※ハッカソンとは:

ハッカソンとは、Hack(開発)+marathon(マラソン)をかけ合わせた造語。

ITエンジニアやデザイナー等があつまり、特定のテーマに対し、決められた短い期間でアプリやサービスを開発、その成果をい合うイベントです。ここから新たな事業の創出などにつながることも多くあるのが特徴。


HP:https://gsacademy.jp/hacksonic/


  • 「HACK SONIC」当日の様子

デジタルハリウッド株式会社  ジーズアカデミー事業部 事業部長  児玉 浩康様デジタルハリウッド株式会社  ジーズアカデミー事業部 事業部長  児玉 浩康様

 今回の「HACK SONIC」は、全国各地から現地参加・オンライン参加合わせて、チームで7組、個人で3名が参加され、ITエンジニアとして活躍されている方や、ジーズアカデミー受講生・卒業生など様々な方が集まりました。


初日は、まずジーズアカデミー事業部 事業部長 児玉 浩康様から開会のご挨拶があり、今回のテーマの「“酒文化”をHACKせよ!」に合わせて、参加者全員で乾杯を行いました。


 その後、ルール説明が行われ、優勝賞金の発表があり、参加者は思わず声を上げたり、絵文字を使ってチャットしたりと盛り上がっていました。



キッカケクリエイション   デジタル戦略部 堀越 憲キッカケクリエイション   デジタル戦略部 堀越 憲

 また、キッカケクリエイション デジタル戦略部 堀越 憲から今回の協賛にあたって、事業説明と協賛の経緯について以下のようにご挨拶をさせていただきました。


 「当社は、IT人材のライフスタイル支援を通じて日本のデジタルシフトを加速することを企業理念として掲げ、IT人材エージェント事業と映像メディア事業を中心にサービスを展開しています。

 私たちがこのような事業を行っている背景として、日本の労働生産性の低さが挙げられます。この課題のひとつとして、人材不足問題があり、キッカケクリエイションはその中でもIT人材にまつわる課題を解決したく、活動しています。産業全体のイノベーションを起こし、日本経済の復活に向けて、より一層努めていきたいと考えています。


 今回、協賛させていただいた背景としまして、日本では多くのIT人材が求められている一方、多重下請け構造により低予算で案件を受けている企業が多数存在し、海外に比較して良くない労働環境や低賃金で働くITエンジニアが増えている傾向にあります。そういった状況を変えるため、企業は高いスキルを持った人材を採用し内製化を促進する必要があり、個人はそれに応えられるようなスキルを身につける必要があります。ITエンジニア人材の幸福度最大化を転職支援から行っている当社は、IT人材の育成に取り組まれてきたデジタルハリウッド社に共感し、この度、ジーズアカデミーのHACK SONICに協賛させていただきました。」


 その後、参加者からの自己紹介が行われ、「最新技術を取り込み、良いものを作りたいです」「XRで何かやりたいと思っていたので、良い機会だと思い参加しました」「別イベントの際、ぜひハッカソンをやろうと意気投合し、参加することになりました」「お酒が好きで参加しました」といった意気込みが語られ、ハックタイムがスタートしました。


 2日目のHACK DAY(開発集中日)を経て、3日目16時よりDEMO DAYを行いました。 「酒文化」というテーマの中でも、お酒や飲み会そのもののみならず、酒器やカクテルのレシピ、ビアバーの裏側に着目したものなど、参加者それぞれが独自の目線でユニークなプロダクトを制作しました。 その中でも、推し×お酒をテーマにしたARプロダクトを開発したチームが優勝。「アルコールに強くなくてもお酒を知り、楽しめる」という観点で制作されたプロダクトは、お酒が飲めない人でも酒文化の間口を広げられるとして、審査員からも高い評価を得ていました。 参加者からは「ハッカソン全体としての雰囲気が良く、他のチームのデモを見るだけでも面白かった」「社会人になってからでも、ハッカソンのような祭に本気になって取り組めた」といった感想が寄せられ、エンジニアが、本気のモノづくりを楽しむ様子が印象的な3日間となりました。


【当日の様子】

【会場の様子】

 会場では、 「“酒文化”をHACKせよ!」というテーマに合わせ、居酒屋風の提灯が装飾されていたり、「HACK SONIC」のロゴをあしらったうちわやバナー、記念撮影グッズなどがイベントを盛り上げました。

写真提供:ジーズアカデミー


  • デジタルハリウッド株式会社 ジーズアカデミー事業部 事業部長 児玉 浩康様コメント

 G’s ACADEMYは2015年の創立時に、成長するスタートアップの本質は「エンジニアのクリエイティビティ」で

あると定め、自由な発想によるプロダクト開発を教育の軸としています。結果、それが100社を超えるスタートアップを輩出し、総額139億円を超える資金調達に導くことができた最大の要因となったのです。

 スタートアップの価値の源泉である「エンジニアのクリエイティビティ」とは、卑近なマーケットニーズや求人要件を超越し、「未来社会を発明しよう」とする自由な創造意欲です。

 「HACK SONIC」はそんなエンジニアたちの自由なモノづくりを応援し、新たな発想に出会える場づくりを目指しています。

今回、キッカケクリエイション様にこの理念をご共感いただき、ご協賛いただくこととなったことをうれしく思っています。

今回のハッカソンにとどまらず、今後も共同で様々な形で「エンジニアの創造力の発揮と自己実現」に向けた取り組みを行っていきたいと思っております。


  • 株式会社キッカケクリエイション 代表・川島我生斗 コメント

 日本におけるシステム開発のプロセスは建設業界と同様に多重下請け構造となっております。この構造は、一次受けのシステム開発企業が受注したソフトウェア開発案件を、二次、三次といった具合に中規模から小規模の開発企業へと順次委託していく形態を指します。


 構造に対して、弊社が感じる問題点としては2点です。1点目は情報伝達の多重化により、仕様の誤解や変更管理の困難さが増すことで、エンジニアが前向きな提案を行っても受け入れがされにくい点です。2点目は商流が深くなればなるほど、手数料が発生するため、働き手の待遇が悪くなる点です。


 このような過度な下請け構造が少なくなることで、ITエンジニアの方々が良いキャリアを積むことができ、収入が上がります。結果、ハイスキルなエンジニアがどんどん生まれてくることで、日本全体の成長性が高まると考え、当社はIT転職映像メディア事業やキャリア支援事業を通じて、そのような社会課題解決に貢献してきました。


 一方、キャリア支援活動を行う中で、技術的なリスキリング環境は多くあるものの、ビジネス目線の学びや事業貢献できるエンジニアになるためのそのような環境はあまりないと感じておりました。本ハッカソンイベントはエンジニアの方々にとってそのような貴重な機会になると感じましたので、この度協賛をさせていただきました。


 今回の協賛をきっかけに、双方の連携を強め、IT業界全体の改善にともに尽力していきたいと考えております。


  • 株式会社キッカケクリエイション 概要

 IT人材のライフスタイル支援を通じて日本のデジタルシフトを加速することを企業理念として掲げ、独自のマーケティング戦略とデータテクノロジーを強みとしたITキャリア支援事業およびIT転職映像メディア事業を展開。令和3年度、東京都助成事業。


所在地 :東京都渋⾕区渋⾕1丁⽬3-9ヒューリック渋⾕1丁⽬ビル6F

代表取締役社⻑       :川島 我⽣⽃

事業内容          :キャリア⽀援事業・メディア運営事業

資本金           :3,000万円(資本準備金含む)

コーポレートページ :https://kikkakecreation.com/


◆ITエンジニア転職に関するお問い合わせ先

【公式LINE】https://link.kikkakeagent.com/3RzZxpA(個別対応のキャリア相談公式LINE)

【Mail】 koki-tabata@kikkakecr.com

【X(Twitter)】https://twitter.com/it_bosatsu_moro


 本件に関わる、企業様のお問い合わせは下記より宜しくお願い致します。

※連日多数お問合せを頂いているため、お返事までに1日間頂いております。


◆本件に関するお問合せ先

株式会社キッカケクリエイション

メールアドレス:koki-tabata@kikkakecr.com

ホームページ :https://kikkakecreation.com

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業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区渋谷1丁目3−9 ヒューリック渋谷一丁目ビル6F
電話番号
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代表者名
川島我生斗
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
2020年03月
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