認証アプライアンスAXIOLEのRADIUS機能強化した新バージョンv1.23を発表

Shibboleth IdPv4.3対応他

NetSpring

株式会社ネットスプリング(本社:東京都港区、代表取締役社長:西武 進)は、LDAP/RADIUSベースの認証アプライアンスサーバ「AXIOLE(アクシオレ)」の最新版v1.23をリリースします。

AXIOLEの新バージョンは、5月15日からダウンロードサイトにてファームウエアの提供を開始します。AXIOLEハードウエア版、仮想版(AXIOLE-i)およびクラウド版(AXIOLE for AWSとAXIOLE for Azure)を順次リリースします。詳細は各プラットフォームのファームウエアのリリースノートを参照下さい。


AXIOLEは、導入が容易なオールインワンのネットワーク認証サーバ、学術認証連携用(IdP専用サーバ)として主にアカデミックマーケットにおいて導入展開されてきましたが、コロナ禍を機にテレワーク対応のLDAP/RADIUSサーバとして民間のエンタープライズ向けマーケットにも導入が大幅に増加しています。AXIOLE v1.23の主要な変更追加機能としては、RADIUSプロトコルによる無線LAN接続においてご要望が多かった応答属性対応機能を実装、また学術認証連携(学認)等での利用が多いIdPのv4.3対応版としてリリースします。また、認証ログ関連その他各種の機能アップや修正も実装しています。


■AXIOLE v1.23の概要

☆RADIUS機能強化

(1) RADIUS認証ポリシー、RADIUSプロキシポリシー機能の追加

    ・応答属性の変更、拒否応答を送信、その他制御機能

  上記機能により無線LAN環境等においてSSIDに応じて応答属性の値を変更する等の制御が可能になります

(2) RADIUS EAP認証において個人MACアドレス認証や共有MACアドレス認証が可能

(3) RADIUS認証ログ項目追加

☆Shibboleth IdP v4.3対応

・次期バージョンでのShibboleth IdP v5への対応に向けた準備作業が可能

・IdP v5.x対応版は次期バージョンで提供予定(2024Q4)

☆2段階認証未設定ユーザがログイン可能なネットワークの指定が可能

☆その他各種改善や修正適用

         ・一部RADIUS機能やログ追加変更

         ・各種問題点の修正等

         ・AXIOLEで使用しているOSS等の各種コンポーネントの修正版対応

         ・詳細は各プラットフォームのリリースノートを参照下さい


■AXIOLE v1.23への移行関連

        ●AXIOLE v1.20以前のバージョンからv1.23へ直接のバージョンアップは出来ません。

           最新のリリースノートを熟読の上、バージョンアップ作業を実施して下さい。

         ●Shibboleth IdP v5に対応したAXIOLEの次期ファームウエアへバージョンアップする際には、

   事前にAXIOLE v1.23へのバージョンアップが必要です。なお、Shibboleth IdP v5への移行に際しての

   移行方法や非互換等設定その他詳細については、別途移行ガイドマニュアルの提供を予定しています。


■AXIOLE 販売価格        

         ●AXIOLE 500ユーザ オープンプライス(仮想版・クラウド版:メーカー希望価格)より

         ●AXIOLE IdP専用モデル オープンプライス(仮想版・クラウド版:メーカー希望価格)

         (注)近日中に新ハードウエアモデルを発表予定


                AXIOLE製品専用サイト:https://www.axiole.jp/


【参考1】 AXIOLEの特長・機能、およびオプション機能について

・LDAP/RADIUSベースの認証基盤をアプライアンス形態で提供

・ハードウエア版、仮想版(AXIOLE-i)、クラウド版(AWS/Azure)のマルチプラットフォーム提供

・スキーマ属性等DB設計が不要

・日本語WebUIベースの管理システムおよびエンドユーザー向け機能を提供

・RADIUSプロトコル(RADIUSプロキシー/eduroam)にも対応

・Active Directory(AD)とID同期が可能

・AXIOLE ハードウエア2台構成による冗長構成が可能(ハード版以外はHA機能活用)

「LDAPスキーマオプション」

汎用的なLDAP機能を提供(有償)

「Google Apps(旧G Suite)連携オプション」

AXIOLEとGoogle Workspace間のID同期機能を組込提供(有償)

「Shibboleth IdPオプション」(学術連携機能:通称 学認連携)

AXIOLEとShibbolethのIdP(v4)連携機能を組込提供(有償)

*多要素認証(MFA)機能組込済み

「AXIOLE for Azure連携オプション」

AXIOLEとMicrosoft Entra ID (Azure AD)間のID同期機能を組込提供(有償)

 

【参考2】 ネットスプリングのその他の主な製品

・eFEREC(統合エンドポイントアクセス制御装置)

 eFEREC製品専用サイト:https://www.eferec.jp/


・SmartSignOn for eFEREC (スマートサインオン) iOS/iPadOS版およびAndroid版アプリ

 SSO4eF専用サイト:https://www.smartsignon.jp/

 

【株式会社ネットスプリング 会社概要】

・本社所在地:東京都港区三田3-9-7 三田JEBL 8F

・代表者:代表取締役社長 兼 最高経営責任者 西武 進(にしたけ すすむ)

・設立:2000年3月

・資本金:2,000万円

・事業内容:ネットワーク関連製品の企画・開発・販売

・URL:https://www.netspring.co.jp/


※記載された会社名および製品名などは、該当する各社の商標または登録商標です。


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TEL:03-5440-7337 E-mail:info@netspring.co.jp

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業種
情報通信
本社所在地
東京都港区三田3−9−7  三田JEBL 8F
電話番号
03-5440-7337
代表者名
西武 進
上場
未上場
資本金
2000万円
設立
2000年03月