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キャピタランド・インターナショナル・ジャパン株式会社
会社概要

キャピタランド・インベストメントは2050年までにネット・ゼロにコミット

キャピタランド・インターナショナル・ジャパン株式会社

二酸化炭素排出量、エネルギー、水使用量の削減により、累積ユーティリティコスト
3億2000万シンガポールドルのコスト回避を実現
2022531 シンガポール- キャピタランド・インベストメント・リミテッド(CLI)は、2050年までに、ネット・ゼロ達成を目指すことにより、サステナビリティへのコミットメントを強化しました。このコミットメントを実現するため、CLIは、スコープ1およびスコープ2の温室効果ガス排出量を、2019年をベースとして2030年までに28%から46%に引き上げることを目標としています。温室効果ガス排出量削減のこれらの新目標は、パリ協定[1]の目標に沿って、地球温暖化上昇を1.5℃に抑えるためのScience Based Targetsイニシアティブ[2] (SBTi)によって認証されています。キャピタランドは、世界的に広範囲に運用されている1.5℃のシナリオに合わせてSBTiが承認した二酸化炭素目標を掲げる会社としては、シンガポールを拠点とする数少ない企業のひとつです。

新しいネット・ゼロ・コミットメントは、2020年10月に発表されたキャピタランドの2030サステナビリティマスタープランに概説されている既存のサステナビリティ目標に基づいて構築されています。これには、低炭素事業への移行の加速、節水およびレジリエンスを向上させ、循環型経済を可能にすることが含まれます。

CLIは、2021年のサステナビリティに関する第13回Global Sustainability Reportの発表に合わせて、本日、ネット・ゼロへのコミットメントを発表しました。CLIは、2030サステナビリティマスタープランの目標と共に、ネット・ゼロへのコミットメント達成に向けて取り組んでいます。

CLIのグループ CEOであるリー・チー・クンは次のように述べています。「サステナビリティは弊社が行うあらゆることの中核にあり、科学に基づく気候変動への取り組みは必須です。弊社では、シンガポールのネット・ゼロ炭素排出量目標だけでなく、世界中で事業を行うコミュニティにおける低炭素ビジネスへの移行にも貢献する責任があることを認識しています。「ネット・ゼロ」を2050年までに達成するという新たな目標を達成するには、無数の取り組みが必要であり、今後も継続的にサステナビリティの実績とその影響について引き続き報告します。キャピタランドのサステナビリティへの取り組みは20年以上前に始まっており、現在弊社は不動産業界における世界的なサステナビリティ・リーダーとして認識されております。弊社では、私たちが良いこと、正しいことを続けるにあたり、ステークホルダーから頂く信頼とご支援に感謝しております。」

CLIのチーフ・サステナビリティ・オフィサーであるリネット・リョンは次のように述べています。「ネット・ゼロへの弊社の取り組みでは、環境・社会・ガバナンス(ESG)ファクターと2030サステナビリティマスタープランの目標をCLIの投資、調達および運営プロセスに統合しました。私たちは、サステナビリティ・リンク・ローンからの金利割引と、サステナビリティの取り組みによって生み出された価値を測定するためのユーティリティコスト回避を含む、独占的なサステナビリティに関するリターンの測定尺度を先駆けました。金利割引は、キャピタランド・イノベーション・ファンドにおける5000万シンガポールドルのサステナビリティマスタープランXチャレンジ(CSXC)およびその他、新規のイニシアティブを通して、世界中から集められた新たなサステナビリティ関連技術の実施及びテストベッドに使用されます。それにより、CLIのサステナビリティ目標達成を加速させます。我々のコミットメントをさらに実証するため、サステナビリティと気候変動関連の実績目標もまた、上層部の報酬と結びつけられています」と述べています。

2050年までにネット・ゼロに向けたCLIの二酸化炭素削減戦略は、以下の順に優先されます:
  1. 革新的なビルデザインとエンジニアリング・ソリューションにより、エネルギー使用量の削減とエネルギー効率の向上を実現します。これには、基幹ビルシステムの最適化・アップグレードによるオンサイト電力使用量の削減が含まれます。CLIは、CSXCを通じて世界的に画期的なサステナビリティ技術のソースになるでしょう。
  2. 実行可能な場合には、オンサイトでの再生可能エネルギーの導入と利用を強化します。
  3. 法的に可能であれば、市場でグリーン電力を購入します。
  4. 再生可能エネルギー証明書のみを最後の手段として用います。

CLIは、第13回Global Sustainability Reportにおいて、3億2000万シンガポールドルのユーティリティコスト回避を報告
CLIの2021年のGlobal Sustainability Report[3]では、サステナビリティ目標の達成に向けた過程、成果および進捗について詳述しています。報告書はAA 1000保証基準を確保しています。ハイライトには以下のものがあります。
  • 業務効率による累積ユーティリティコスト3億2000万シンガポールドルの回避を達成[3]。
  • 水使用量を52%削減、1㎡につきエネルギー消費量を43%削減し[3]、2030サステナビリティマスタープランの目標値をそれぞれ7%, 8%ポイント上回った。
  • 二酸化炭素排出量54%削減を達成[3]。
  • CLIのグローバルポートフォリオ(平米)の48%に対し、グリーンビルディング認証を取得。
  • サステナブル・ファイナンシングを通じて、CLIとその不動産投資トラストおよびビジネストラストは、累積で約70億シンガポールドルまで引上げ。
  • 各投資の温室効果ガス排出の環境コストを測定し、それに応じた適切な緩和措置をとるために、2021年第3四半期以降のシャドー内部炭素価格を設定。
  • 85カ国、40%の上級管理職が女性で構成されるダイバーシティ―を維持。
  • 総トレーニング時間410,000時間以上を達成し、不動産部門の上位雇用者としてランドスタッド・エンプロイヤー・ブランド・リサーチ・アワード2021年-シンガポールにランクイン。
  • CLIのコントラクターおよびベンダーの100%がキャピタランド・サプライチェーン・コード・オブ・コンダクトに従うことで、厳格な環境、健康および安全要件を満たすことを約束。

CLIは2021年に、再生可能エネルギーの利用を全電力消費量の約4.3%(47,800 MWh)に増加させました。これにより、年間10,608世帯の電力使用量に相当する約28,960トンの二酸化炭素排出を緩和することができました[4]。 これはシンガポール、中華人民共和国、オーストラリア、ベルギー、インド、イギリスの21の物件、およびインドの7つのビジネスパークにて、オンサイトの再生可能なエネルギーシステム、または完全または部分的なグリーン電力の購入により再生可能なエネルギーで完全または部分的に電力供給していることに基づくものです。CLIは、2030年までに再生可能エネルギー源からの総電力消費量を35%に増やすことを目標としています。

写真1:革新的なビルデザインとエンジニアリング・ソリューションにより、省エネルギーを実現した21Collyer Quay。グリーンマークプラチナ認証 (Building and Construction Authority) を取得。(シンガポール)
 

写真2: インド・バンガロールには、18のビジネスパークビルがあり、その内3つはInternational Tech Park Bangalore内にある。LEED Platinum: Indian Green Building Council (IGBC) Platinum 認証を取得。(インド)
 

写真3:「低エネルギー」物流施設として、シンガポールで初のグリーンマークプラチナ認証 (Building and Construction Authority) を取得したLogisTech 太陽光パネル。(シンガポール)

シンガポールならびにグローバルにおけるサステナビリティでのリーダーシップについて評価されているキャピタランド

サステナビリティにおけるキャピタランドのリーダーシップおよび努力については、業界ならびに有力な国際指標およびベンチマークに継続して評価されています。

2022年5月20日、キャピタランドはSingapore Green Building Council (SGBC)における「Business Leadership in Sustainability – Impact」アワード - Building Construction Authority of Singapore (BCA) Leadership in Sustainability Awards 2022 - を受賞しました。このアワードは、サステナビリティを事業に統合し、より環境に優しいサステナブルな建築環境への移行に貢献している企業に贈られるものです。

キャピタランドは、2030サステナビリティマスタープランに基づく包括的なサステナビリティ戦略とその成果により評価を受けました。このアワードはまた、業界初の革新的なイニシアティブに対してキャピタランドを評価しており、例えば、CSXCは、シンガポールに本社を置く不動産会社による、建築環境セクターのための世界初のサステナビリティに焦点を当てたイノベーションへの挑戦です。新しいCSXCの中から選ばれた6つのイノベーションは、シンガポールと米国のキャピタランドの物件にて実施されています。これらの有望なイノベーションは、2030年のサステナビリティマスタープランの目標を達成するためのキャピタランドの取り組みを促進するだけでなく、より幅広い建築環境にも影響を与えるために、さらに規模を拡大する見込みです。第2回目のCSXC 2022は現在進行中であり、50カ国以上から340を超える申請を受けています。

また、キャピタランドは、より多くの業界との連携を促進するために、5000万シンガポールドルのイノベーションファンドとSmart Urban Co-Innovation Labを設立し、700以上の企業がより多くの都市解決策に取り組めるよう従事しています。

キャピタランドは、世界のサステナブルなリーダーとして常に評価されており、10年連続「世界指数における世界で最もサステナブルな企業100社」および「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・ワールド・インデックス」、4年連続「世界の不動産サステナビリティ・ベンチマーク」などの名高いランキングに選ばれています。

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[1] 2020年、キャピタランドはアジア(日本を除く)およびシンガポールで初めての不動産企業として、「2℃未満」のシナリオという、SBTiに認証された二酸化炭素排出削減目標を掲げました。
[2] Science Based Targets イニシアティブ (SBTi)は、民間企業が、科学に基づく排出削減目標を設定することを可能にするための、気候変動に基づく行動を推進しています。
[3]ベースラインとして2008年を使用。
[4]4部屋の集合住宅に住む世帯の年間平均消費量はシンガポールのエネルギー市場当局の2021年エネルギー統計に基づいています。

キャピタランド・インベストメント・リミテッド (www.capitalandinvest.com) ついて
シンガポールに本社を置き、上場しているキャピタランド・インベストメント・リミテッド(CLI)は、アジアに広範囲な拠点を置く世界的な不動産投資運用会社(REIM)です。2022年3月31日時点で、CLIは、アジア・パシフィック、ヨーロッパ、アメリカにおける29の私募ファンド、6つの上場不動産投資信託およびビジネストラストを通じて、約1,240億シンガポールドルの不動産資産を運用し、FUM(ファンド運用資産総額)ベースでは約860億シンガポールドルの不動産ファンドを運用しています。多様な不動産アセットクラスは総合開発、リテール、オフィス、ロッヂング、ビジネスパーク、工業、物流、データセンターをカバーしています。

CLIは投資管理と運用能力を最大限活用することで、FUMと運用報酬の拡大を目指しています。キャピタランド・グループにおける上場投資運用事業部門として、CLIはキャピタランドの開発事業部門における開発機能及び投資機会のパイプラインを活用することが可能であり、キャピタランド・エコシステムの一員であることは他の不動産投資運用会社との差別化要因です。

キャピタランド・グループの一員であるCLIは、サステナビリティをビジネス活動の核に据えています。責任ある不動産企業として、CLIは長期的な経済的価値をステークホルダーに提供するとともに、事業を展開するコミュニティの環境的・社会的福祉に貢献します。

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発行: キャピタランド・インベストメント・リミテッド (Co. Regn.: 200308451M
 

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URL
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業種
不動産業
本社所在地
東京都千代田区丸の内2-2-3 丸の内仲通りビル6階
電話番号
03-6269-9285
代表者名
土谷千博
上場
未上場
資本金
7000万円
設立
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