"玄米・米糠 発酵食品" による 認知機能改善と脳の老化抑制の研究がスタート ~ (株)玄米酵素と琉球大学大学院 医学研究科(第二内科)との共同研究
2023年1月から、"玄米・米糠 発酵食品(学術名FBRA)" の脳の健康に及ぼす影響を調べる研究が、(株)玄米酵素 と 琉球大学 大学院 医学研究科 の共同研究としてスタートします。
日本では、平均寿命の延伸により、脳の健康維持が大きな社会的な課題となっています。
近年の医学的な研究により、脳の老化や認知機能の低下には、脳内での“炎症”や“酸化”が関連することが明らかになってきました。
玄米・胚芽・表皮(米ぬか)を麹菌で発酵させた“玄米・米糠 発酵食品(FBRA)”は、モデル動物を使った研究により、炎症を抑制する作用、酸化を抑える作用、多臓器での化学発がんを抑制する作用など、マルチな機能があることが示され、研究結果は36本以上の学術論文として発表されています。
また近年、玄米に含まれるγ-オリザノールには、認知機能の維持・向上など脳の健康に役立つ可能性が注目されるようになりました。
この度、2023年1月から“玄米・米糠 発酵食品(学術名FBRA)”が、脳の認知機能、脳の老化抑制にどのように影響するかを調べる研究がスタートします。
この研究は、玄米の機能性研究および脳機能の研究において多数の実績のある 琉球大学大学院 医学研究科 第二内科教授 益崎裕章先生の研究グループ(研究実施者 琉球大学大学院 医学研究科 第二内科 照屋太輝先生、岡本士毅先生(研究グループリーダー))と、(株)玄米酵素との共同研究として実施されます。
◆研究概要
・研究テーマ「FBRAによる認知機能改善効果・老化抑制効果の検証」
・モデルマウスに“玄米・米糠 発酵食品(FBRA)”を投与することで、
①短期記憶に関連する認知機能が改善するかを検証します
②脳における炎症マーカー、酸化ストレスマーカー、老化マーカーの発現を解析することで、脳の老化抑制効果を検証します
③新生神経細胞の検出を目指します
◆琉球大学大学院 医学研究科 第二内科 益崎裕章教授の研究グループ について
益崎裕章先生は、米国ハーバード大学にて「肥満」を研究、"メタボリックシンドローム"という言葉の発案者の一人でもあり、近年は玄米の健康力の世界的な評価が高まっている立役者としても知られています。
琉球大学にて玄米の健康効果を研究し、その成果は学術誌『Nature』にも掲載されています。
特に玄米に含まれる健康成分γ-オリザノールが、脳で働き、認知機能を改善すること、脂っこい食事の欲求を抑えること、また近年はアルコー依存の予防・改善にも役立つ研究成果を世界に向けて発信しています。
◆玄米・米糠 発酵食品(FBRA)について
玄米・米糠 発酵食品(FBRA)は玄米・胚芽・表皮を麹菌で発酵させた ”手軽に玄米の健康成分を摂取できる食品” です。
これまでの研究結果により、
・花粉による鼻炎を抑える機能
・皮膚炎を抑える機能
・大腸炎を抑える機能
・肝炎を抑える機能
・1型糖尿病の発症を遅延させる機能
・さまざまな臓器での化学誘導発がんを抑える機能
などが示されています。
研究成果は、36本の学術論文として発表されています。
研究データは、学術研究解説サイト「ふぶらぼ」から閲覧可能です。
ふぶらぼ : https://fbra.jp/
■株式会社 玄米酵素について
株式会社 玄米酵素は 1971年の創業から、玄米・米糠 発酵食品(FBRA)の製造・研究とともに、玄米自然食を基本にした食と健康の教育活動にも力を入れています。
セミナーや自然食料理教室を全国で開催、玄米自然食のレストラン、自然栽培の農園の運営も手掛け、国民の健康増進に貢献してきました。
近年は、医療との連携を通じた健康事業に力を入れ、医師を講師に招いた予防医療のセミナーを定期的に開催。現在250名以上の医師・歯科医師の先生方が、食事指導の一環として 玄米・米糠 発酵食品(FBRA)を利用しています。
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