株式会社homula、あらゆるAIエージェントから50+のSaaS・基幹システムに即座に接続可能なMCPプラットフォーム「Agens MCP Hub」をリリース
~n8n・dify・Claude・GPT・Geminiを活用したAIエージェント開発の新標準ツール。1回の接続で、すべてのAIエージェント環境とビジネスツールをつなぐ~
n8n導入開発を始め日本でAIエージェント開発・導入・内製化支援をリードするAIベンダーである株式会社homula(本社:東京都港区、代表取締役:福地 峻、以下「当社」)は、n8n、dify、Claude、GPT、Gemini等あらゆるツールで開発するAIエージェントから50+のSaaS・基幹システムに即座に接続できる、MCPプラットフォーム「Agens MCP Hub」をリリースしたことをお知らせいたします。

背景:AIエージェント開発の最大の障壁は「ツール連携」
2023年以降、n8n、dify、Claude Desktop、GPT、Geminiなど、AIエージェント開発を支援するツールやLLMが急速に進化し、AI関連投資額は数十兆円規模に達しています。しかし日本企業では、「AIエージェントとツール間の連携」の壁がAI活用の最大のボトルネックとなっています。
AIエージェント導入の際に必ず直面する課題
1. 爆発的に増加する開発工数
n8nやdify等のノーコード/ローコードツールを使ったとしても各APIごとに個別構築が必要で工数がかかります。例えばOutlookと連携させる場合、従来は「メール削除」「メール取得」「メール送信」など、APIアクションごとに個別のツール構築が必要でした。これによりツール数×APIアクション数の分だけ開発工数が膨れ上がります。
2. 煩雑すぎるAPI利用申請・ツール導入プロセス
新しいツールやAPIを1つAIエージェントに接続するたびに、セキュリティ審査、API利用申請、予算申請、契約・支払管理など、複数部門にまたがる承認フローが発生。適切なセキュリティ・ガバナンスの維持と開発スピードの両立をすることが困難な状況が発生しています。
3. レガシーシステム/基幹システムとの統合困難
AIエージェントにSAPやOracle、社内の基幹システムをAIエージェントに統合するには高いセキュリティ要件と開発スキルが必要で、現場での実装が難航しています。
結果として、AIエージェント開発ツールを知っていても実際に業務に活用できない――これが多くの日本企業の現状です。
Agens MCP Hubの解決策:「1回の接続で、あらゆるAIエージェントへ・あらゆるツールへ」
Agens MCP Hubは、Model Context Protocol (MCP) を活用して、AIエージェント開発環境とビジネスツールの双方を「1回の接続」で統合できるプラットフォームです。
【1】AIエージェント環境との接続:「Write Once, Use Everywhere」
一度構築したMCPサーバーは、以下のようなあらゆる開発環境で構築するAIエージェントで再利用可能です。
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ワークフロー型:n8n、dify、StackAI
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コーディング支援AI:Cursor、Claude Desktop、Windsurf
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AI開発フレームワーク:LangChain、OpenAI Agents SDK
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LLMプラットフォーム:Claude、GPT、Gemini
👉 つまり、n8nで構築したツール接続を、difyやClaude Desktopでもそのまま活用可能。
「Write Once, Use Everywhere」を実現します。
【2】ビジネスツール連携の即時化:「3クリック・5分で完了」
Gmail、Outlook、Slack、Salesforce、HubSpotなどの主要ツールを3ステップ・5分でAIエージェントに接続可能。以下の手順だけで完了します。
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ツールを選んで認証
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使用するAPI機能を選択
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MCPサーバーURLを取得
生成されたURLを、n8nやdifyなどの開発環境に貼り付けるだけで即連携完了。
これにより、従来比開発工数を90%以上削減します。
【3】ナレッジベースの自動MCP化
社内マニュアルやFAQ(PDF/TXT/MDなど)をアップロードするだけで、
自動的にベクトルDB化・インデックス生成し、即座にMCPサーバーとして利用可能。
AIエージェントが社内ナレッジを直接参照できるようになります。
【4】エンタープライズ向け機能
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Agens Trust Score™:接続ツールのセキュリティ格付け
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統合請求:homula経由での一括請求で経理負担を95%削減
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監査ログ・RBAC:誰が・いつ・何を実行したかの可視化と権限管理
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セルフホスト対応:VPC/オンプレミスでの安全運用をサポート
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SSO/SAML: 既存の統合ID管理と統合。アカウント管理を一元化。
株式会社homula 代表取締役 福地 峻 コメント
「2023年以降、n8n、dify、Claude、GPT、GeminiといったAIエージェント開発を支援する革新的なツールが次々と登場し、世界では“AI Canon”と呼ばれる新しい開発エコシステムが形成されています。しかし、日本企業がこれらを本格活用するには、ツール連携の壁が立ちはだかっていました。
個別のAPI開発や審査作業を逐一行っていてはAIの真価を発揮できません。
Agens MCP Hubは、この課題を根本から解決します。1回の接続で、どのAIエージェント環境でも使えるという「Write Once, Use Everywhere」の思想のもと、AIエージェントとビジネスツールの統合を、最短・最小のコストで実現します。n8n、dify、Claude、GPTなど、どのツールでAIエージェント開発を行うとしても、Agens MCP Hubはマストツールです。
n8n導入実績No.1ベンダーとして培った知見を活かし、日本企業が安心してAIエージェントを業務に組み込める環境を提供すること——それが私たちhomulaの使命です。ぜひ無料トライアルで、『たった5分で、ここまで自動化できるのか』という体験をしてみてください。」
株式会社homulaについて
会社名:株式会社homula
所在地:東京都港区赤坂1-14-14第35興和ビル
代表取締役:福地峻
設立:2019年10月
事業内容:AIエージェント/MCP開発・コンサルティング・内製化支援、n8nを活用したAIエージェント開発・導入コンサルティング
URL:
本件に関するお問い合わせ先:AIエージェント開発/MCP開発総合支援問い合わせフォーム
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