100年の老舗企業が次の100年に向けて「適正な商い」の哲学を表現。富澤商店、ブランド・企業ロゴを統合・リニューアル
体験型店舗・ソーシャルコマース・海外展開による新規市場開拓と物流デジタル化に着手
●富澤商店の「適正な商い」とは
昨今、持続可能な企業を目指して「SDGs」が注目されているが、1919年創業の富澤商店は100年以上前からSDGsに共通する経営哲学を受け継いできた。それは富澤商店の経営哲学「適正な商い」である。「適正な商い」とは、お客様や仕入先に対して誠実な姿勢で接し、信頼関係を長く築くような商売を続けること。お客様に対しては、例えば、購入頻度が低い商品であっても、棚落ちせずに長く販売し続けている。それは、「富澤商店に行けばこの商品を買える」と店頭に来られるお客様の期待を裏切らないため。多くの商品はメーカーや輸入元から直接仕入れることで流通を短縮し、適正価格で販売することができる。仕入れた商品は、機械および人の目と手で厳しい品質チェックを行い、小分けして、信頼できる商品として適正価格で販売している。当社はこのようにして、何十年も、世代を超えて、お客様と信頼関係を築いてきた。仕入先に対しては、無理強いして安価で買いたたくようなことはせずに、双方が納得できる取引を長く続けることを心掛けている。仕入先が、例えば商品を輸入しすぎたなど、困っているときには、極力助けるようにしている。当社はこのようにして400を超える仕入先との信頼関係を長く築いてきた。中には何十年にもわたるロングセラー商品を扱い続けている仕入先もある。
●次の100年に向けた新規市場開拓と物流デジタル化の取り組み
当社のこれまでの100年は「適正な商い」の哲学に基づき、プロが使う商材を小分けに販売して、適正価格で販売することで価値を提供し、新しい市場を開拓してきた。当社は「適正な商い」の哲学を次の100年に繋げるために、今後、次の取り組みを行う。体験型店舗、最先端のソーシャルコマース、海外展開の強化によって、「料理をつくる楽しさを世界に」広め、新規市場開拓に取り組む。また、物流のデジタル化により効率化とスピード化を図る。
- 【体験型店舗】
※6月1日から「TOMIZAWA SHOUTEN COMMUNITY SPASE」と名称変更
- 【最先端のソーシャルコマース】
- 【海外展開の強化】
- 【物流のデジタル化】
●新しいロゴについて
●企業ロゴとブランドロゴの統合・ロゴデザイン変更
■株式会社富澤商店について 実店舗販売とEC、卸販売を通じ、パンやお菓子の材料をはじめ、器具・道具やラッピング資材、スパイス、和菓子材料、洋食材、和食材、豆、中華、エスニックにいたるまでの幅広いカテゴリー、産地・品質にこだわった8,500以上の食材を中心とした豊富なアイテムをリーズナブルな適正価格でお客様へお届けしております。富澤商店は、料理を作る楽しさを世界へ届けるべく、創業103年を迎える伝統と信頼をこれからも守り、よりよい品質を目指しながら常に適正な価格でお客様へご提供できるよう努力を続けてまいります。(URL:https://tomiz.com/) |
【沿革】
1919年4月 初代社長 富澤正雄が創業、町田本店が乾物屋としてオープン
海の乾物を中心に良いものを仕入れては小分けにして、適正価格で販売していた
1949年4月 会社設立 二代目社長 富澤正就任
1970年 当社の大きな発明と言える、業務用小麦粉の小分け販売を開始
1990年8月 本部移転(相模原市中央区東淵野辺)
2000年3月 オンラインショップ開設
2000年4月 三代目社長 富澤一郎就任
2009年8月 四代目社長 富澤淳就任
2010年11月 本部移転(相模原市中央区淵野辺)
2013年7月 本社移転(東京都千代田区有楽町)
2015年 TOMIZ商品の販売開始
2017年 couoca商品の取り扱い開始
2019年 創業100周年
2022年6月 ブランドロゴ・会社ロゴを統一、ロゴを改訂
株式会社富澤商店 代表取締役 富澤 淳
【略歴】
1977年、二代目である祖父、三代目である父が経営する富澤商店本店を実家に、東京都町田市にて育つ。2000年に大学卒業後、米投資会社 兼 米ホテル運営企業の取締役に歴任。2006年に富澤商店入社、代表就任。
【会社概要】
商号:株式会社富澤商店
株式会社富澤商店 代表取締役 富澤 淳
本社:〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-9-4-10F
TEL:042-776-6488(平日 9:00~12:00、13:00~17:00)
URL:https://tomiz.com
創業:1919年4月1日
会社設立:1949年3月2日
資本金:1000万円
従業員数:1200名(2021年6月現在)
事業内容:
・製菓製パン食材・器具・ラッピング資材・乾物・和食材・ナッツ・ドライフルーツ・スーパーフード・世界の食材の専門店を運営(実店舗・ECサイト)及びパン・菓子専門店への卸販売
・オリジナル食材・器具・ラッピング資材の商品開発
・オリジナル器具・ラッピング資材の輸入
・製菓製パンに関するレシピサイト運営や情報提供
・菓子製造業、食品・食料品製造業、瓶詰・缶詰製造業の製造工場運営<商標に関する事項>
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