「第5期 JA アクセラレータプログラム」に採択
月面ローバー技術を活かした農業用AIロボット開発スタートアップ
2023年5月25日に開催された「第5期 JA アクセラレータプログラム」において弊社、輝翠TECHが採択され、優秀賞に選ばれました。
初めて参加した2021年度プログラムではイノベーション賞をいただきました。そこで様々なメンタリング、支援をいただきました。その結果、2年間成長し続けることができ、今年度ついに優秀賞に選ばれました.これからさらにJAグループとの関係を深めていきたいと思います。
第5期プログラムのテーマは「食と農、くらしのサステナブルな未来を共創する」。既存ビジネスに捉われない新しい発想や技術で、SDGsに関する社会課題の解決を目指すビジネスが募集されました。今回、募集に際し設けられた領域のうちの一つが「農-Agritech」でした。弊社が開発している自律走行型ロボット「Adam」は、農園内での運搬作業を代替します。それによって農業の現場で問題となっている、長時間負荷労働・労働力不足などの問題を解決していきます。
またロボットに搭載されたカメラから農園内のデータを収集し、分析することにより、予測収穫量であったり、野菜・果樹の健康状態を推定するなどして、農業の効率化と高度化を実現していきます。
弊社のロボットを導入することにより、農家さんの作業を軽減するだけではなく、今までは難しいと思われていた農場規模拡大を目指せるような未来を目指しています。それによって収入・収益の増加を実現し、農業及び地域の活性化に繋げることが可能であると信じています。
JAグループは農家とのつながりが強く、日本の農業において最も重要な組織の一つであると思います。資材調達・分配から生産・販売、また金融取引に至るまでサプライチェーンの多くの段階において関わりがあります。弊社はこれまで、JA及びそのグループ会社とパートナーになることで、私たちのロボット及びロボットにより収集されたデータの活用によってJAの活動を補強し、農家さんへ有意義な変化をもたらせるあり方を追求してきました。
本プログラム中はJAグループと協働しながら、多くの農家さんへこのロボットを導入し、実証実験を進めていきたいと考えています。かっこいい・楽しい農作業へ。これからも弊社は日本の農業を変革すべく邁進していく次第です。
Together let’s make a brighter, greener future!
「JAアクセラレーター」
食と農、くらしのサステナブルな未来を共創する、オープンイノベーションプログラムです。
農業や地域社会は多くの課題を抱えています。さまざまなアイディア、そしてJAグループの強みを掛け合わせ、創造と革新を通じて一緒に未来を耕す仲間を、幅広く募集します。
▼ 会社概要
会社名:輝翠TECH株式会社
本社所在地:宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-40
開発センター:千葉県千葉市稲毛区弥生町1-33 千葉大学知識集約型共同研究拠点1-102(https://goo.gl/maps/yb6ssGrb9dhyDwUX7)
代表者:代表取締役 Tamir Blum (タミル ブルーム)
設立:2021年9月
事業内容:AIアグロボット、画像認識、データサイエンス
URL:https://kisuitech.com/
お問い合わせ先:contact@kisuitech.com
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