韓国有名作家の作品並ぶ「大阪韓国文化院 所蔵品展 2022」 開催中
「韓国美術の伝統と再解釈」- 多様なジャンルの所蔵作品で韓国美術を体感する展示
大阪韓国文化院(院長 鄭泰九/大阪市北区)ミリネギャラリーにて、韓国の有名作家たちの作品15点の鑑賞とともに、韓国美術の世界を体感することができる「大阪韓国文化院 所蔵品展 2022 韓国美術の伝統と再解釈」が開催中(入場無料)
7月22日(金)から8月12日(金)まで開催されるこの度の展示では、大阪韓国文化院が所蔵する作品の内、書道作品、韓国画、西洋画などの様々な分野を網羅した韓国美術の大家たちの貴重な作品を紹介します。
この度の展示では、韓国の百科事典にも載っているほどの偉大な書家である金膺顕(キム・ウンヒョン)や、ソウルの崇礼門(南大門)の復元の上棟式に上棟文を書いた鄭道準(ジョン・ドジュン)の書道作品や、韓国画において大きな足跡を残した朴幸甫(パク・ヘンボ)、姜幸遠(カン・ヘンウォン)、朱敏淑(ジュ・ミンスク)や許文(ホ・ムン)などの大作家の作品はもちろん、韓国の情緒を西洋画に盛り込んだ黄用燁(ファン・ヨンヨプ)、尹明老(ユン・ミョンノ)などの作品も飾られます。(すべて原作品)
また、訪れた人が、より理解しやすく韓国美術の世界に接してもらうために、全ての作品に作家の美術的観点や作品の逸話などがわかる詳しい解説を、作品と共に掲示しています。
そして、ただ見るだけの展示ではなく、作品の世界を直接体験することができる「韓国画のワークショップ」も行われます。このワークショップでは、朝鮮時代に文人たちがよく描いていた「韓国伝統扇子に描く四君子(梅・竹・菊・蘭)の水墨画」を体験できます。
7月30日(土)の午後1時から行われるワークショップは韓国と日本で数回個展を開催するなど活躍している李恵賢(イ・ヘヒョン)作家(京都在住、韓国生まれ)が講師を務め、定員の5倍を超える応募から抽選で選ばれた10人が参加します。
この度の展示を開催する駐大阪韓国文化院の鄭泰九院長は、「韓流は韓国の国家イメージの改善に大きく寄与していますが、日本での韓流は主に大衆文化に限られているのも事実です。今後は韓国の大衆文化と共に、多様な文化資産を活用した新たな韓流コンテンツを日本の皆様に紹介していきたいです。」と展示開催の趣旨を説明しています。
展示会の詳細や会場へのアクセスなどは大阪韓国文化院 ホームページより(https://k-culture.jp)
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