”避難所開設後、必ず必要になる感染症対策をいち早くできる”モレーン感染対策用備蓄キット　４月１日より発売開始

東日本大震災から始まった災害支援での経験をこの一箱に詰め、上下水道が使えなくても安全に感染対策ができるキットを開発

感染対策に特化したコンサルティング・製品紹介を行う株式会社モレーンコーポレーション（東京都中野区、代表取締役：草場恒樹、以下「モレーン」）は、2025年４月１日に、「モレーン感染対策用備蓄キット」を自社オンラインショップ　モレーンストアにて発売いたします。

モレーン　感染対策用備蓄キット

モレーンでは創業以来、災害や緊急時の感染対策を地元の病院や保健所の方々と連携して行ってまいりました。2024年1月に発生した能登半島地震では上下水道が使えない状況が続く中で行った避難所の感染予防活動をきっかけに、これまで経験した災害支援活動を活かして「何か事前に対策することはできないか？」と社内で製品化に向けて検討が始まりました。

避難所などで「感染をしない・させない・拡げない」ために

今回、発災後の超急性期（発災後2〜3日）、急性期（発災後2〜3日から1週間）に、上下水道が使えない状況下等で、避難所・医療施設など多くの人が集まる空間での感染対策をサポートすることを念頭に必要物資を選びました。

避難所では常に人手不足の状態で、色々な人が入れ替わりながら支援します。感染症の発生はいつ起こるかわからないため、事前に必要物資がどこに置いてあるかを明確にしておくことも大切です。加えて、医療従事者だけでなく避難所に集まるみなさんで感染対策を行えるよう、啓発ポスターを同封。“感染症が人と人を遠ざけることのない未来を実現する”モレーンのvisionをこの一箱に詰めました。

全国の自治体や保健所だけでなく、企業でも感染予防対策物資の備蓄が進み、有事の際にも命のリスクを少しでも減らすことができたらと願ってやみません。ぜひ本製品をきっかけに備蓄内容についてご検討いただけますと幸いです。

＜特徴＞

感染予防対策に必要な物品が一箱に収まっている

一箱で被災者5人、医療従事者1人の7日分の量が収納

感染対策啓発ポスター5種類入り

＜製品情報＞

製品名　　モレーン感染対策用備蓄キット

内容物　

・N95 マスク　7枚

・アイシールド　フレーム：7本、シールド：7枚

・プラスチックガウン　20枚(個包装)

・ニトリルグローブ　125枚入/パック×1

・環境表面清拭用ワイプ　50枚入/パック×4

・モレーン嘔吐物処理キット　1セット

・サージカルマスク　50枚入/小箱×1

・嘔吐用 汚物処理バッグ　20枚入/小箱×1

・便器用 汚物処理バッグ（簡易トイレ）　20枚入/小箱×9

・感染対策啓発ポスター　5種類各1枚

（標準予防策・個人防護具の着脱手順・正しい環境表面清拭ワイプの使い方・手指衛生のポイント・ハイジーバッグの使い方）

販売チャネル　　自社オンラインショップ

＜参考＞

感染対策のプロが果たす役割。3.11の災禍で誕生した「独自の被災地支援チーム」と刻まれたDNA

能登半島地震から６ヶ月。感染対策の専門家が支援を通して考える「私たちにできること」

感染対策のプロから備蓄の大切さを伝えたい。～災害時、水がなくても感染対策できる備蓄キット開発の裏側～

＜商品の購入・お問い合わせはこちら＞

●モレーンストア（オンラインショップ）

モレーン自社オンラインショップ「モレーンストア」

https://www.moraine.co.jp/products/ktk/ktkit/?refer=products

株式会社モレーンコーポレーションについて

感染対策に特化したコンサルティング・製品紹介を行う会社。

1993 年、国内ではまだ認知の低かった「院内感染」から人々を守りたいという想いで設立。

以来、現場の声に寄り添い、感染が起こりうるあらゆるシーンに対して幅広い感染対策製品の

紹介と運用サポートを行う。全国の感染症指定医療機関の 7 割を超える施設との取引実績を持

つ。

代表取締役：草場 恒樹 所在地：東京都中野区東中野5-1-1　ユニゾンモール３F

設立：1993年 ホームページ：https://www.moraine.co.jp/