H2&DX、世界初・水素焼レストランを都内に開業
水素調理を構成する製品やインフラが集うショールーム要素を備え、次世代飲食店における水素利活用社会のシンボル店舗に
世界初・水素焼レストラン
H2&DXは、水素焼レストランを通して水素エネルギー社会を推進する関連企業と協働し、水素の「つくる・ためる・はこぶ・つかう」の顧客体験価値を創出してまいります。とくに「食」は、生活者にとって最も身近な対象であることから、誰もがイメージしやすい水素利活用の出口として、タッチポイントの体現を目指します。
また、当レストランの最大の特徴は「ショールーム要素」を兼ね備えている点です。水素調理を構成する機器を主役として展示・使用することで、来店者だけでなく水素調理を導入検討する飲食店関係者にもその仕組みやビジョンを身近に感じていただける店舗設計です。
なお、オープン日などの詳細は2024年2月下旬に発表予定です。それまでの期間、当レストランに参画する企業を募集いたします。詳しくは以下をご参照ください。
◾️背景
2050年脱炭素社会の実現に向け、国内企業では、気候変動に対応した経営戦略の開示（TCFD）や脱炭素に向けた目標設定（SBT、RE100）などを通じ、脱炭素経営に取り組む動きが進展しており、その参加企業数は世界でもトップクラスです（注1）。また、東京都は2030年カーボンハーフを掲げ「東京水素ビジョン」を策定するなど（注2）、気候危機に対する意識改革と行動変容が企業をはじめ消費者に求められています。
水素エネルギーの普及には、水素への理解促進・機運醸成とともに、水素社会の体験価値向上が不可欠です。そこでH2&DXでは、水素調理を提供するレストラン内で関連機器等の利用風景を可視化することで、協働企業とともに五感に伝える水素の利活用を促進します。
注1）環境省 企業の脱炭素経営への取組状況：https://www.env.go.jp/earth/datsutansokeiei.html
注2）東京水素ビジョンの策定：https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/climate/hydrogen/tokyo_hydrogen_vision.html
◾️ショールーム要素について
当レストランは、水素調理を提供するだけではなく、稼働中の関連機器やインフラ設備などを来店者に見学いただけるショールーム要素を併せ持つ飲食店です。「食」を通して、水素社会の実現に必要な、水素を「つくる・ためる・はこぶ・つかう」を五感で体験できる仕組みを作り、水素コンロをはじめ、H2&DXが提唱するQOLを高める水素の利活用シーンを発信します。
＜展示使用例＞
つくる：グリーン水素
ためる・はこぶ：水素ボンベ、MCH水素（メチルシクロヘキサン）、水素用配管
つかう：水素コンロ、燃料電池
その他：食器、食材、お酒、備品類など
＜参画企業の募集＞
1ジャンル1社を原則に、当レストランへの参画企業を募集します。自社製品・サービスを利用または展示（プレイスメント権利）できるほか、当店舗優先予約などの参画特典をご用意しておりますので、詳しくはお問い合わせください。
お問い合わせ：https://h2dx.co.jp/contact/
＜店舗概要＞
店舗名称：水素焼 icHi（いち）
所在地：東京都内（住所非公開）
開業日： 2024年4月上旬予定
Web URL：https://ichi-tokyo.jp/
icHi 店舗3Dイメージ
icHi WEBサイト
■株式会社H2&DX社会研究所について
多摩大学ルール形成戦略研究所の水素利活用に関する研究会からスピンアウトしたベンチャー企業。水素燃料電池を活用して音質の優れたコンサートや水素燃焼による食材が美味しくなる調理手法等、カーボンニュートラルに向けた新たなビジネスモデルを構築。水素を五感に伝えるサービスを提供し、水素社会への理解促進に努めている。LUNA SEA、THE LAST ROCKSTARSおよびU2日本公演に水素電源を供給し国内外から注目を集めている。2022年8月に販売開始した水素コンロによる「水素調理レストラン」は、日経トレンディ『2023年ヒット予測100』において第6位に選出された。
Web URL：https://h2dx.co.jp/
Linkedin：https://www.linkedin.com/company/h2-dx-inc/
Instagram：https://www.instagram.com/h2dx.inc/
YouTube：https://www.youtube.com/@h2dx410
【本リリースについてのお問合せ】
株式会社H2&DX社会研究所（英文社名：H2&DX inc.、代表取締役：福田峰之）
100-0006 東京都千代田区有楽町 2-10-1 東京交通会館 608
e-mail：info-h2dx@h2dx.co.jp
※ 本プレスリリースに記載されている内容は発表時点の情報です。予告なしに内容が変更となる場合もあります。あらかじめご了承ください。
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