オルツ、音声合成技術を開発・提供する株式会社エーアイと連携
〜オルツの大規模言語処理モデル「LHTM-2」とChatGPTを活用したサービス提供の実証実験を開始〜
P.A.I.®️(パーソナル人工知能)をはじめ、AIクローン技術でつくり出すパーソナルAIの開発および実用化を行う株式会社オルツ(本社:東京都港区、代表取締役:米倉 千貴、以下、オルツ)は、高品質音声合成AITalk®を開発・提供する株式会社エーアイ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:廣飯 伸一、証券コード:4388、以下、エーアイ)との業務連携を発表いたします。本連携では、オルツの「LHTM-2」※1やChatGPTで知られる大規模言語処理モデルの対話AIをエーアイ製品に活用することを目的に、法人が利用可能なChatGPTサービス構築を目指します。
オルツは、2021年9月、独自の大規模言語処理モデルの初期バージョンである「LHTM」(Large-scale Heuristic Thinking Model)※2を発表し、その後も研究開発を続け、2023年2月に「LHTM-2」を発表しました。「LHTM-2」は、OpenAIの提供する大規模言語処理モデルである「GPT-3」等と同水準のパラメータ数で構成されており、自然なテキストを生成可能かつテキスト作成補助が可能でありながら、カスタマイズを前提とした柔軟な設計であることや、事実に基づく出力を内部的に誘導することなどが可能になっています。
同じく2023年2月、これまでの言語処理技術や大規模言語処理モデル構築のノウハウを活用することで、各業界における実証実験のサポートを開始することを発表しています。
この度の業務連携では、エーアイが長年取り組んできた自社研究開発によって蓄積された音声・言語データと、最先端技術である大規模言語処理モデルから生まれた生成系AI技術を組み合わせることで、AIによる、また利用者が聞きたい声による、セリフや文書作成、記事自動生成や多言語への同時自動翻訳などを実装可能なサービス提供に向けて実証実験を行ってまいります。
生成系AIのビジネス活用に向けた本取り組みを通じて、当社は引き続き、すべての人が時間や空間といった制約に縛られることなく活かされる社会、また、当社がミッションに掲げる「人類の労役からの解放」の実現に向け、研究開発及びサービス化を加速させてまいります。
※1:https://alt.ai/news/news-1892/
※2:https://alt.ai/news/news-1454/
▶LHTM-2/GPT-3 など大規模言語処理ソリューションに関するお問い合わせ先
https://alt.ai/aiprojects/gpt3/
- 株式会社エーアイについて
設立 :2003年4月
事業内容:音声合成エンジン及び音声合成に関連するソリューションの提供
https://www.ai-j.jp/
- 株式会社オルツについて
https://alt.ai/
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