株式会社KAFLIX CLOUDと株式会社タイムデザインが業務提携！ダイナミックパッケージ・プラットフォーム上にレンタカー在庫を連携、販売を開始

株式会社タイムデザインの「航空券・宿泊・レンタカー」を一括で予約できるダイナミックパッケージ・プラットフォームにレンタカー在庫を連携、販売。レンタカー事業者の販路拡大と認知向上に貢献。

株式会社KAFLIX CLOUD

2025年10月16日 10時00分

株式会社KAFLIX CLOUD（本社：沖縄県那覇市、代表取締役：尹亨準〈ユン・ヒョンジュン〉、以下「当社」）は、株式会社タイムデザイン（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：石渡元春、以下「タイムデザイン」）が提供するダイナミックパッケージ・プラットフォーム上において、当社顧客であるレンタカー事業者の在庫掲載を2025年10月1日より開始いたしました。

背景と課題

国内のレンタカー市場は現在、競合の増加や価格競争の激化により飽和状態にあります。その一方で、旅行予約の多くが「航空券・宿泊・レンタカー」を一括で予約できるダイナミックパッケージ型の予約プラットフォームを好む傾向にあります。

当社は、レンタカー事業者がこうした旅行商品の販売経路へ参加できるよう、タイムデザインと連携し、同社のプラットフォーム上に在庫を提供することで、当社顧客であるレンタカー事業者の販路拡大と認知向上を支援します。

リリースの概要

今回の取り組みにより、タイムデザインが提供しているダイナミックパッケージ・プラットフォームにて、旅行者が航空券や宿泊予約と同時にレンタカーを選択・予約する際に、当社が提供するレンタカー事業者向けERPシステム「REborn」を導入している複数のレンタカー事業者の在庫が掲載されるようになりました。

これにより、タイムデザインの予約サイトを通じたレンタカーの販売機会が拡大し、レンタカー事業者にとって新たな収益チャネルの創出が実現します。

期待される効果

本取り組みを通じて、当社顧客であるレンタカー事業者は、タイムデザインの持つ幅広い旅行流通ネットワークを活用し、国内の旅行者へアプローチできるようになります。

一方で旅行者にとっても、航空券・宿泊予約と合わせてレンタカーを選ぶ際の選択肢が増えることで、旅行計画の満足度向上に寄与します。

当社は、このような在庫連携の仕組みを通じて、レンタカー事業者の販売チャネルの多様化と流通最適化を支援してまいります。

今回紹介するサービスについて

本連携は、当社が提供する「レンタカーOTA連携ソリューション」により実現しています。

このソリューションは、当社のレンタカー事業者向けERPシステム「REborn」を基盤とし、レンタカー事業者の在庫情報・料金・プランを一元管理し、タイムデザインのような旅行予約プラットフォームとの在庫提供を可能にすることで、レンタカー事業者の新たな販売経路の拡大を支援します。

今後の展望

当社では、今後もより多くの当社顧客であるレンタカー事業者をタイムデザインのダイナミックパッケージ・プラットフォーム上に掲載するサポートを進め、多くの旅行者にレンタカーが選ばれる機会を創出することで、レンタカー事業者の集客力と売上向上に貢献してまいります。

また、これからも旅行関連プラットフォームやOTA（オンライン旅行代理店）との連携を強化し、レンタカー在庫の流通最適化を進めてまいります。

■株式会社タイムデザインについて

直販予約の拡大と収益性の向上を支援するダイナミックパッケージ・プラットフォーム等を提供。航空券と宿泊に加え、レンタカーや保険などの付帯（アンシラリー）サービスを組み合わせ、一括予約（統合された予約体験）を実現しています。

会社名：株式会社タイムデザイン

所在地：東京都渋谷区恵比寿1-18-14 恵比寿ファーストスクエア8F

設立：2006年5月2日

事業内容：ダイナミックパッケージ事業、ホテペイ手配旅行事業

公式ホームページ：https://www.timedesign.co.jp/

ダイナミックパッケージについて：https://www.timedesign.co.jp/service/hotels/

レンタカー事業者向けERPシステム「REborn」について

「REborn（リボーン）」は、株式会社KAFLIX CLOUDが開発・提供するレンタカー事業者向けERPシステムです。予約・車両・顧客・売上のすべてを一元管理し、業務効率化と収益最大化を支援します。

主な特徴は以下の通りです。

予約・在庫管理の一元化：

複数の予約サイトや販売チャネルからの情報を統合し、在庫を自動反映。オーバーブッキングを防止し、業務負担を軽減します。
精算・売上分析の自動化：

入出金データや取引先ごとの売上をリアルタイムで把握し、経営判断を支援します。
セルフチェックイン機との連携：

当社提供のセルフチェックイン機と連携することで、受付業務の無人化と省人化を実現。多言語対応により、訪日観光客のスムーズな利用をサポートします。
GDS連携による販路拡大：

国内外のOTAとの連携を可能にし、より多くの旅行者へのアプローチを実現します。