調布市が子どもの食の環境を支える事業「フードリボンプロジェクト」と、FC東京の協力の元、都内初の連携協定を締結!
地域で支えるこども達の一食 〜飲食店による取り組みで食のセーフティネット構築を、行政・団体・スポーツチームの連携共創目指します〜

国内の子どもの貧困問題に対して日々の食事を支えるところから支援を行う一般社団法人ロングスプーン協会(所在地:千葉県市川市、代表理事:橋本展行)は、東京都調布市と、東京都内で初となる連携協定を締結したことをご報告いたします。本協定においては、調布市が包括連携協定を締結しているFC東京の協力も得ながら、当協会が実施するフードリボンプロジェクトの普及啓発を通じて、「子どもの食の確保支援」の取組を推進します。ロングスプーン協会が公式のスポーツクラブから協力を得るのは、創業以来初の試みとなります。
一般社団法人ロングスプーン協会は、こどもの貧困問題などの課題に対して、未来を担うこどもたちを地域で支える社会の実現のため、フードリボンプロジェクトに取り組んでいます。本プロジェクトを通じて、その目的に賛同していただいた調布市ならびにFC東京と相互に連携を図り、参画事業者の増加に取り組み、官民連携市民共創で子ども達の一食を日常的に支え、地域のこどもたちの笑顔を支えてまいります。
フードリボンプロジェクトとは
飲食店を利用するお客様がこどもの1食分として1つ300円のリボンを先払い購入し、お店に掲示します。こどもたちがその掲示されているリボンを1つ取って、お店の人に渡すことで、無料で1食分の食事ができる仕組み。
お腹を空かせたこどもたちがいなくなるよう、「今日の一食」を地域ぐるみで支援するもの。

① リボンを購入(300円/個)
② 店内の掲示板に購入したリボンを掲示
③ こどもが、掲示されているリボンを1つ取って、お店の人に渡す
④ 無料で1食分の食事ができる
本プロジェクトで利用されるリボンは福祉作業所で作成されており、活動の展開を通じて食のセーフティネット構築だけでなく、障害者雇用にも寄与しながら活動しています。
詳細については、フードリボンプロジェクトの公式ページをご覧ください。
今後の展望
公立小学校区それぞれに最低1ヶ所ずつの展開を目指しているフードリボンプロジェクトでは、調布市においても、市内20ヶ所での展開に向けてFC東京とも協力し、市内の飲食店などに対し「フードリボンプロジェクト」の普及啓発を図り、実施店舗を支援するために、市がフードリボン、市オリジナルのステッカーやチラシなどスタートアップキットを準備します。また、市のホームページなどで実施店舗をお知らせし、地域の方にも賛同いただき、ひとつでも多くのフードリボンを増やすことで、地域で、まちぐるみで、子どもたちの一食を支え、未来を担う子どもたちを支える社会の実現につなげて参ります。
市オリジナルの参加店舗用ステッカー

今回の協定締結を受け、ロングスプーン協会ではフードリボンプロジェクトのさらなる活動拡充を図るとともに、社会全体に共助の理念を広める取り組みを強化してまいります。本協会は、貧困問題や食支援、食品ロスを始めた社会課題に関心を持つすべての皆様とともに、持続可能で温かみのある社会を実現するための歩みを続けます。
引き続き、一般社団法人ロングスプーン協会の活動にご注目いただきますようお願い申し上げます。
本件に関するお問い合わせ先
団体:一般社団法人ロングスプーン協会
担当:加藤紘章
Mail:info@longspoon.net
団体概要
■代表: 橋本展行
■設立年月日: 2021年5月6日
■ウェブサイト:https://longspoon.net/
■住所:千葉県市川市妙典5-13-33 A&Yビル3F-39
■決算情報開示:https://longspoon.net/info/
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