計10の日本を代表する企業・自治体が参画し、Z世代の学生と共創脱炭素をテーマとして社会実装を目標に本気で取り組む学生ビジネスコンテスト「デカボチャレンジ 2024 Winter」表彰式
~トラウデン直美さんがサプライズ登場!“面白脱炭素”アイデアを考えた学生を表彰し、応援メッセージを送る〜
「Earth hacks デカボチャレンジ 2024 Winter」を開催!
本プログラムは、社会課題の中でも特に世界の潮流となっている「脱炭素」(=Decarbonization“デカボ”)をテーマに、「つくりたいのはおもしろい方の脱炭素」をスローガンに掲げ、各業界 9 社 1 自治体(神奈川県・日本テレビ放送網株式会社・LINE ヤフー株式会社他) の現場社員と大学生が、5 日間の期間中に脱炭素社会の実現に繋がる新規事業を共創するビジネスコンテストです。参画企業は日常業務で実際に直面している脱炭素化に向けた課題を Z 世代である参加学生に共有し、提案を受け、社会実装を視野に入れた新規事業共創を目指します。今回で3回目となる本プログラムは、神奈川県、TOPPAN株式会社、日本テレビ放送網株式会社、株式会社博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ、株式会社ビズリーチ、株式会社みずほ銀行、三井不動産株式会社、三井物産株式会社、LINEヤフー株式会社、株式会社良品計画の日本を代表する計10の企業・公的機関に参画いただき、学生からは数千人を越えるご応募をいただきました。事前のエントリーシートをもとに選抜された約120名の学生たちには、各企業から脱炭素社会の実現に繋がる課題が提示され、1月7日(日)から14日(日)までの期間で計5日間のディスカッションを実施、最終日の1月14日(日)にはグランプリをかけて熱いプレゼンテーションが行われました。プレゼンテーションでは、各企業に対してそれぞれ1チームの学生が発表を行い、全10チームのプレゼンテーションに対して有識者審査員4名による審査/講評を実施、最も魅力的なビジネスアイデアを提案した1チームがグランプリとして選抜されました。
審査員大賞を受賞したのは『自分の・地域の「個性」を活かすコミュニティプラットフォーム』を提案した「良品計画チーム」!
審査の結果、『Z世代が脱炭素なライフスタイルを実現していくための商品やサービスの提案』という課題に取り組んだ良品計画チームが審査員大賞に輝きました。良品計画チームは、Z世代の悩みと日本の伝統技術の課題を踏まえて、自らの個性と地域に根ざす技術を活かしたコミュニティプラットフォームの創設とワークショップの開催というアイデアを発表しました。
受賞に際して良品計画チームで早稲田大学の石黒航輔さんは、「貴重な賞をいただき、とても嬉しい。僕たちが考えたアイデアを良品計画の方々と実現することを目指していたので、まだ中間地点だと思っているので頑張っていきたい」と今後への意気込みを語りました。
また、日本テレビ放送網チームはデカボチャレンジに参加した学生からの投票によって決まる「学生投票大賞」を受賞しました。日本テレビ放送網チームは、「海の森を守ろう!「日本列島ブルーカーボンプロジェクト」に、“たくさんの⼈や企業”が“楽しく”参加してもらうためのアイデアの提案」という課題に取り組み、トライアスロンの環境競技バージョン「デカボスロン」を提案しました。受賞に際して日本テレビ放送網チームで名古屋大学の武井優馬さんは、「学生の皆さんにアイデアを楽しく聞いていただけたことがとても嬉しい。デカボスロンの世界大会をぜひ開催したい」と感謝と情熱を伝えました。
サプライズゲストのトラウデン直美さんよりトロフィーの授与!
表彰式にはEarth hacksのCDO(チーフ・デカボ・オフィサー)であるトラウデン直美さんがサプライズ登場し、審査員大賞・学生投票大賞を受賞した良品計画チーム・日本テレビ放送網チームにトロフィーの授与を行いました。控室から学生の発表を聞いていたトラウデン直美さんは「本日のプレゼンに込められた熱意に感動しました。各企業の課題に対してユニークな切り口から課題解決方法を見出していて、とてもワクワクしました。今後社会に出て皆さんが未来で起こすアクションがとても楽しみになりました。」と脱炭素課題に本気で取り組んだ学生たちへエールを送りました。
有識者審査員4名、清水氏「担うのは若い世代」「アイデア出してほしい」と期待語る
本プログラムでは、有識者審査員を環境省地 球環境局 地球温暖化対策課 脱炭素ライフスタイル推進室 室長補佐 金井大樹氏 / トヨタ自動車株式会社 事業開発本部 新事業企画部 事業開発室 主任 吉井理比古氏 /三井物産株式会社 エネルギーソリューション本部 Sustainability Impact事業部 新事業開発室 室長 生澤一哲氏 / Earth hacks株式会社 Chief Creative Officer清水佑介氏の4名が審査を務めました。総評のコメントとして清水氏は「どのチームからも素晴らしいアイデアが出され、インパクト・各企業との親和性など、さまざまな観点からアイデアを拝見し、最終的には総合力で審査をさせていただきました。時代が変化する度に必然的に新しいアイデアが必要になります。変化のスピードが上がっている今の時代、担うのは若い世代だと実感させられました。これからの僕らの未来をよくしていくために、アイデアを出していってほしいです。」とプレゼンした全チームのアイデアについて評価しました。
<イベント概要>
■タイトル:デカボチャレンジ 2024 Winter
■対象 :全国の大学生/大学院生
■開催期間:2024年1月7日(日)~14日(日)
■場所 :渋谷スクランブルスクエア 15 階 渋谷キューズ スクランブルホール
■主催 :Earth hacks株式会社、株式会社ビズリーチ
■参加企業:神奈川県、TOPPAN株式会社、日本テレビ放送網株式会社、株式会社博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ、株式会社ビズリーチ、株式会社みずほ銀行、三井不動産株式会社、三井物産株式会社、LINEヤフー株式会社、株式会社良品計画(五十音順)
<学生に課された各共創テーマ>
神奈川県:
「かながわブルーカーボン(仮称)」について様々な方に広く知ってもらい、取り組みへの参加・賛同をしてもらえる効果的な方法とキャッチコピーの提案
TOPPAN株式会社:
使用済みパッケージの回収に生活者が参加したくなる仕掛けづくりの提案
日本テレビ放送網株式会社:
海の森を守ろう!「日本列島ブルーカーボンプロジェクト」に“たくさんの人や企業”が“楽しく”参加してもらうためのアイデアの提案
株式会社博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ:
同世代(若者)が、「気候危機」を自分たちの生活をよくする「機会」に変えるようなアイデアの提案
株式会社ビズリーチ:
Z世代の就活軸において"社会課題解決への意識"が高まるようなサービス / キャリア教育環境開発の提案
株式会社みずほ銀行:
誰もが使いたくなる「脱炭素」×「スマホ決済サービス」の提案
三井不動産株式会社:
&mall(ECモール)を、ららぽーと・三井アウトレットパークなどのリアル施設との連携により、Z世代にとってより魅力的なサービスとするための提案
三井物産株式会社:
web3によるチケット産業変革の提案-ブロックチェーン・NFT・SBTによるイノベーション-
LINEヤフー株式会社:
LINEヤフーのグループアセットを活用し、企業やユーザーの脱炭素の取り組みを促進する事業アイデアの提案
株式会社良品計画:
Z世代が脱炭素なライフスタイルを実現していくための商品やサービスの提案
<トラウデン直美さんプロフィール>
1999年4月生まれ。13歳で『CanCam』の史上最年少専属モデルとしてデビュー。東京ガールズコレクションや東京ランウェイなどファッションショーにも多数出演する一方、2021年より「環境省サステナビリティ広報大使」に就任、知性派モデルとして報道や情報番組のコメンテーターとしても活躍中。
<会社概要>
・会社名:Earth hacks株式会社
・事業内容:環境に配慮した商品又はサービスの提供
①CO2排出削減量の計算/デカボスコア提供
②マーケティング支援
③EC運営・販売
④見本市やイベント開催
⑤新規共創支援 等
・出資比率:三井物産 50%, 博報堂 50%
・設立日:2023年5月16日
<代表取締役社長 CEO 関根澄人のプロフィール>
Earth hacks株式会社 代表取締役社長 CEO 関根澄人
東京工業大学大学院生命理工学研究科修了。細胞学を研究しながら、生物多様性や地球温暖化など環境問題を伝えていくことを仕事にしたいと思い、博報堂に入社。入社後は様々な企業のブランディングなどを担当し、博報堂従業員組合中央執行委員長を経て、2020年4月から3年間三井物産に出向。2023年5月より現職。
<共創型プラットフォーム「Earth hacks」について>
「Earth hacks」は、2021年11月に博報堂の新規事業開発組織「ミライの事業室」と三井物産の共同プロジェクトとしてスタートした、Earth hacks株式会社のサービスです。Z世代をはじめとする脱炭素に関心がある方や、まだよく知らないという方にも脱炭素に向けた活動を身近に感じてもらえるよう、自分の生活にも取り入れたいと思えるライフスタイルやエシカルな商品の情報を提供したり、生活者の声をもとに、脱炭素関連商品・サービスや事業の開発を目指す共創型のプラットフォームです。
CO2eを従来の製品と比較し、削減率(%)を表示するというユニークなアプローチ「デカボスコア」を企業や団体に提供しています。「Earth hacks」サイト内ではデカボスコアと共に環境価値の高い商品を紹介するなど、企業主体ではなく、Z世代をはじめとした生活者が楽しみながら脱炭素に貢献できる仕組みを提供しています。また、実際のビジネス課題を通じて社会課題の解決を考え、企業と学生が共創するビジネスコンテストプログラム「デカボチャレンジ」も実施し、企業とZ世代の脱炭素社会に資するビジネス共創を促進する取り組みも行っています。他にも、行政・地方自治体に向けソリューションとして「Earth hacks for Local」の提供を開始しています。
□ウェブサイト:https://earthhacks.jp/
□Instagramアカウント:https://www.instagram.com/earthhacks.jp/
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