6年ぶりの開催となる「水俣・福岡展2023」に特別協賛
グリーンコープ組合員ら20名以上がボランティアとして運営協力
開催にあたってはグリーンコープ生活協同組合の組合員や職員、約20名以上がボランティアとして、運営をサポートします。これまでも開催準備のためのサポーター会議に毎月、出席してきました。「水俣・福岡展2023」が始まった後はチケット切りや会場案内、展示説明員を務めます。
水俣展とグリーンコープ
日本が高度成長期に沸き立つ1956年、水俣病が公式に確認されました。便利さや豊かさを追い求めるあまり、生命や食がないがしろにされた結果、弱い立場の人々が犠牲となったのです。水俣病の公式確認から67年を経て、今なお苦しんでいる人々がいます。
2017年には「水俣病展2017」が熊本市で、NPO法人・水俣フォーラム、グリーンコープ生活協同組合くまもと、グリーンコープの共同主催で開催されました。
2020年にはグリーンコープ生活協同組合ふくおかが中心となり「水俣・福岡展」の開催を予定していました。ですが、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、開催を断念せざるをえませんでした。そして今年10月。6年ぶりの「水俣・福岡展」が福岡アジア美術館で開催されます。
「食」はグリーンコープの原点のひとつです。1人でも多くの組合員が「水俣・福岡展」をきっかけに日々の暮らしを見直し、社会のあり方を考えてほしいと願っています。
「水俣・福岡展2023」概要
会期:2023年10月7日(土)~11月14日(火) 水曜休館
会場:福岡アジア美術館
時間:午前9時30分~午後6時(金曜・土曜日は午後8時まで)
主催:NPO法人・水俣フォーラム
入場料(一般)
前売り券:一般1,000 円 学生500 円
当日券:一般1,200 円 学生600 円
組織概要
一般社団法人グリーンコープ共同体
福岡市博多区博多駅前一丁目5番1号
代表理事 片岡宏明
https://www.greencoop.or.jp/
2018年、グリーンコープ生活協同組合連合会や、社会福祉法人グリーンコープ、労働協同組合など、九州(福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島)、近畿(大阪、兵庫、滋賀)、中国(鳥取、岡山、島根、広島、山口)、そして福島の16の生協、各種団体とともに「一般社団法人グリーンコープ共同体」を設立。ひとつのグリーンコープのように持てるものを共有・連帯しながら、それぞれの地域に根ざした生活協同組合として活動してきました。「安心・安全な食べものを子どもたちに食べさせたい」という母親の想いからはじまって、それぞれの地域を豊かにしていくことを目指しています。
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