ソニーとJR東日本、キャッシュレス決済のリテラシー向上を目的とした中学生向け出張授業の募集開始
首都圏の中学校を対象に、無償で実施(締め切り:2025年5月30日(金)17時)


ソニー株式会社エンタープライズソリューション事業部(以下、ソニー)は、中学校向け教育プログラム「電子マネーから学ぶ、キャッシュレスと経済のしくみ」の2025年度募集を開始しました。
ソニーは、非接触ICカード技術FeliCaを活用したSuicaサービスを提供する東日本旅客鉄道株式会社と共同で講師を派遣し、首都圏の中学校を対象に無償で授業を実施します。社会のデジタル化や感染症対策をきっかけに、キャッシュレス決済の多様化とその活用の場が急速に広がっています。本プログラムは、子どもたちがキャッシュレス決済の意義を理解し、金銭管理の知識と判断力を身につけ、正しく活用できるようになることを目指します。
電子マネーから学ぶ、キャッシュレスと経済の仕組み
これまでの4年間で、累計38校 約3700名の生徒がプログラムを受講しました。授業では、2021年度から全面実施された中学校新学習指導要領(技術・家庭科)に基づいたオリジナル教材を用います。キャッシュレスが推進されている背景や普及することで、社会や私たちの生活がどのように変化するかを学びます。
<学習のポイント>
-
身の回りにある決済方法について整理し、キャッシュレス決済でお金のやりとりがどのように行われているか学習します。グループワークでは、消費者と導入者の目線で多角的にキャッシュレス決済のメリットを考えます。
-
Suicaに使用されているFeliCaの技術には、中学2年生の理科で学習する「電磁誘導」が使われています。学校で学んだことが、日常生活に生かされていることを実感できます。
-
講師より、仕事のやりがいと魅力、働くことの喜びなどを伝え、将来のキャリア形成をお手伝いします。


FeliCaについて
ソニーが開発した非接触ICカード技術FeliCaは、電子マネーや交通系ICカード、アクセスコントロール兼用の社員証など高いセキュリティーと性能が重視される市場で広く普及しており、これまで約18億400万個のカード向けICチップおよびモバイルFeliCa ICチップを出荷しています(2025年3月末時点)


※「Suica」は、東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
※ FeliCaは、ソニーグループ株式会社またはその関連会社の登録商標または商標です。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像