リゾート・ワールド・セントーサのシンガポール・オーシャナリウムのチケットが販売開始に伴い、新しい体験を紹介
7月24日のオーシャナリウムの一般公開に先立ち、新プログラムとオープン記念イベントが発表

シンガポール、2025年7月28日 – リゾート・ワールド・セントーサ(RWS)はシンガポール・オーシャナリウムのチケットの販売が開始されたことを発表しました。このオーシャナリウムは、2025年7月23日に非公開の正式オープン記念イベントが行われた後、2025年7月24日より一般公開予定です。これは一般の方が初めて当館の画期的な世界一流の海洋体験を楽しめる機会となります。ストーリーテリング、海洋科学、意義深いインタラクションにより、海洋についての知識と愛を深め、海洋のための行動を促す体験ができます。
シンガポール・オーシャナリウムはオープンを記念して、国内の名だたるタレントたちが監修した各種のアクティビティをご用意し、ワンシーズンにわたるオープン記念イベントを開催します。あらゆる年齢の方が海洋管理における自分の役割を見つけられる、参加型ワークショップ、インスタレーション、プレゼンテーションなどが含まれます。オーシャナリウムではこれらのオープン記念特別イベントに加え、オーシャナリウムで過ごす1日の体験に追加可能な、明確な目的に基づくさらなる公開プログラムも多数実施予定です。
シンガポール・オーシャナリウムで体験可能なプログラムおよび見学可能なゾーンの全リストについては、付録A、B、およびCをご参照ください。

オープン記念イベント:物語と発見の季節
オープン記念イベントのハイライトとなるのは、2025年7月25日~27日までシンガポール・オーシャナリウムの専用リサーチ&ラーニング・センター(研究・学習センター)で開催されるリサーチ&ラーニング・ウイークです。海洋管理に関心を持つ人々のために特別監修されたプログラムは、専門家による講演、参加型ワークショップ、特別監修のインスタレーションなど、当館のパートナーおよび当館の専門家による幅広い内容が含まれ、現在行われている研究を紹介し、海洋リテラシーを促進します。
主要な展示には、私たちの暮らす青い地球の多様性と美しさについて深く理解できるリビング・オーシャンズ・エキシビションがあります。シンガポール国立大学(NUS)およびセントーサ・デベロップメント・コーポレーション(SDC)の協力によるこの展示では、リー・コン・チャン自然史博物館の選りすぐりの標本と、RWSとNUSの「リビング・ラボラトリー」パートナーシップの研究ポスターが目を奪います。これらは海洋生態系の豊かな生物多様性にハイライトを当て、私たちが共有する海洋遺産を保護することの重要性を強調するものです。
タイズ・ザット・バインド(Ties That Bind)は国際的に評価されているシンガポール人写真家Toh Xing JieおよびMichael Awによる写真ギャラリーで、オーシャナリウムの呼び物の一つです。スピリット・オブ・エクスプロレーション(Spirit of Exploration)ゾーン内にあるインスタレーションは、海洋の生命を維持する複雑な関係にスポットライトを当てます。相互依存、レジリエンス、希望に関する感情に訴えるビジュアル・ナラティブを提供します。
シンガポール独立60周年(SG60)ナショナル・デー祝賀イベントの一部として、タイズ・ザット・バインドはシンガポール人写真家の作品を展示し、彼らの海への情熱を伝え、海洋保全への意識を高め、行動を起こすようインスピレーションを与えます。また、この展示はシンガポールの海域原産の海洋動物に特化したセクションがあり、当地の海洋環境の生物多様性を紹介します。
オープン記念イベントおよびリサーチ&ラーニング・ウイークのプログラムについては、付録Aをご覧ください。

明確な目的を持つプロフラム:驚きと行動を促す体験
上記の魅力的なプログラムに加え、シンガポール・オーシャナリウムは、海洋科学や海洋保全への関わりを深められるよう企画された一連の包括的な独自のプログラムをお届けします。
「シンガポール・オーシャナリウム・インサイダー・エクスペリエンス」は、オーシャナリウムの主な業務を覗き見ることができる特別バックヤードツアーです。海洋保護・保全の重要性をより深く理解できる、専門家が案内するこの体験では、オーシャナリウムがどのようにしてその没入感ある生息環境を維持し、海洋動物の健康をサポートしているかについて学べ、海洋生物の不思議について意義深い洞察を得られます。
リサーチ&ラーニング・センターで実施される「フォッシリスト・ワークショップ」は、目から鱗が落ちるような、化石層とその科学的重要性についての探索の機会をお届けします。大人や家族向けのこのプログラムには体験型の発掘活動が含まれ、参加者は先史時代の化石を堀って、見つけた化石を持ち帰ることができます。
続いてこの教育プログラムでは、海洋動物をテーマに特別監修された一連のスポットライト・プログラムをご用意しています。
· アニマル・スポットライト:クラゲ
ここでは、5億年以上前から変わらず優雅に拍動するように泳ぐ古代の生き物を見学できます。この体験には「アクアリスト・ラボ」のガイド付きバックヤードツアーが含まれ、クラゲの飼育や繁殖のための取り組みについて学び、餌付けを目の前で見学し、水族館員の働きぶりを観察できます。
· アニマル・スポットライト:サンゴ
サンゴ礁の生きる建築家たちに焦点を当てた特別バックヤードツアーです。海の生き物の多様性を維持する上でサンゴが果たす重要な役割、そしてサンゴを守るために行われている取り組みについて学びましょう。さらに、水族館員の働きぶりも垣間見ることができ、彼らのサンゴ繁殖への取り組みについても直に学べます。
· オーシャン・イン・フォーカス:イントゥ・ジ・アビス
これは、深海に生息する動物たちがどのようにして最も厳しい環境に適応して生存するのみならず繫栄もしているのかについて、掘り下げて学べるガイド付きツアーです。このツアーでは、そのような神秘的かつ興味深い動物たちへの特別なケアが提供されているエリアに特別にアクセスできます。
各プログラムは魅力的で教育的、かつインスピレーションを得られるようデザインされています。プログラムの全リストについては、付録Bをご参照ください。

テクノロジーとストーリーテリングにより関与を促進
2025年7月23日に公開されるシンガポール・オーシャナリウムのモバイルアプリは、かつてないレベルのインタラクションを実現します。拡張現実と仮想現実の機能により、ユーザーは海洋体験に没入したり、チケットを購入したり、ボランティア活動に参加したり、来館がより充実したものになる限定コンテンツにアクセスしたりすることができます。有効な入場券をお持ちの方は、アプリをダウンロードしてアカウントを作成することで、オーシャナリウム入場の際の優先レーンへのアクセスおよびピア・アドベンチャー(S$10相当、2025年8月31日まで有効)をお楽しみいただけます。ピア・アドベンチャーは、旧マリタイム・エクスペリエンシャル・ミュージアム&アクアリウムに展示されていた9世紀のアラビアのダウ船のレプリカ「ジュエル・オブ・マスカット」とその周辺エリアを高台の違った角度から見られるつり網です。
さらに、いかにして小さな行動が大きな違いを生み出すことができるかを示す物語によりゾーンを進み、インタラクティブな誓いを立て、海洋の共同管理者になることができます。来館者は自分のデバイスを使って個人的な誓約を提出し、それがリアルタイムでダイナミック・デジタル・プレッジ・ボードに表示されるのを見ることができます。海の波の滑らかな動きをモチーフにしたこの誓約ボードにより、集団行動の力を直接目で見て実感できることでしょう。さらに、各個人の誓約はパーソナル・デジタルカードとしてEメールで受け取ることができるので、自分の立てた誓いをいつまでも忘れずにいることができます。
「シンガポール・オーシャナリウムは、情熱、徹底した研究、そして革新へのコミットメントに突き動かされた、長年にわたるスタッフの献身的な努力の結晶です」と、リゾート・ワールド・セントーサのCEOであるLee Shi Ruh氏は述べています。「私どもは当館のオープンにより、科学が驚きの世界と出会う場所へ、そしてすべての出会いが知識と愛、海のための行動を促す画期的な空間にお客様をいざないます。没入感の高いストーリーテリングから目を見張るようなハビタット(生息区)まで、シンガポール・オーシャナリウムは、私たちの青い地球への理解を深め、地球環境保護への長期的コミットメントを育てる、業界をリードする海洋施設という私どものビジョンを反映したものです。」
シンガポール・オーシャナリウムの副社長であるLam Xue Ying氏は次のように付け加えています:「シンガポール・オーシャナリウムでは、インスピレーションはインサイト(洞察)から生まれると信じています。没入感の高いハビタットの他にも、私どもの環境保全への取り組みに焦点を当てたバックヤードツアー・プログラムをとおして、これまで見ることができなかった舞台裏を見学できます。水族館員と一緒に歩きながら海洋動物の世話が行われている様子を目にしたり、体験型ワークショップにより海洋科学者とやり取りするなど、すべての体験は海についての理解を深め、海を守るために私たちが果たせる役割について学ぶ機会をお届けするものです。
シンガポール・オーシャナリウムのチケットは現在、www.singaporeoceanarium.comにて購入可能です。オープン記念行事に参加し、インスタレーションやワークショップ、海洋保護に関する講演など、オープン記念期間に予定されている魅力的なラインアップをお楽しみになるには、早めのご予約をお勧めします。チケットの詳細および特別オファーについては、付録Dをご参照ください。
-終わり-

リゾート・ワールド・セントーサについて
リゾート・ワールド・セントーサ(RWS)は'シンガポールのリゾート・アイランドであるセントーサ島'位置するアジア一流のライフスタイル・デスティネーション・リゾートです。総面積49ヘクタールを誇るRWSには、ユニバーサル・スタジオ・シンガポール、アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク、そしてシンガポール・オーシャナリウム(2025年7月23日オープン予定)とリサーチ&ラーニングセンターからなる東南アジアの主要な海洋施設があります。さらに、それぞれに個性的な6軒の高級ホテル、一流のリゾート・ワールド・コンベンションセンター、カジノもあります。RWSには受賞歴を誇るレストランが多数あり、セレブシェフが率いる世界各国の魅力的な料理を楽しめます。当リゾートはシンガポールの活気に満ちた多様なダイニングシーンにおけるキープレーヤーであり、グルメな人々にとって主要なアジアの目的地でもあります。当統合型リゾートは、大物スターのコンサートや没入型の展示など、世界一流のエンターテイメントも提供しています。RWSは、アジア太平洋地域の旅行業界において優れた者を表彰するTTGトラベルアワードで10年連続で「最優秀統合型リゾート」に輝き、2023年にTTGトラベルの殿堂入りを果たした最初の統合型リゾートです。
RWSはゲンティン グループ傘下の企業であるゲンティン ホテル シンガポールが完全所有するリゾートです。詳細は、www.rwsentosa.comをご覧ください。
シンガポール・オーシャナリウムについて
リゾート・ワールド・セントーサに位置するシンガポール・オーシャナリウムは海洋と水生生物に関する人々の知識、愛、行動を広げることを目的とする主要な海洋施設です。当館は海洋教育・研究を推し進めること、そして絶滅危惧種の保全・保護を支援することに専心しています。
生きた海洋生物を展示したハビタット、海洋ストーリー、最先端のデジタル・イノベーション、インタラクティブ・テクノロジーを独自に融合し、シンガポール・オーシャナリウムは意義深い海洋教育による知識と出会いを実世界での応用につなげます。各機関との長期的パートナーシップ、動物園水族館協会(AZA)の認定、そして世界動物園水族館協会(WAZA)と東南アジア動物園水族館協会(SEAZA)の会員資格は、世代を超えて海洋管理をより大きな行動につなげることを目指す私たちのコミットメントの証しです。
シンガポール・オーシャナリウムには、研究、保全、地域支援のための高度な専用スペースであるリサーチ&ラーニング・センターもあります。シンガポールの建築建設庁に「グリーン・マーク・プラチナ・ゼロ・エネルギー」ビルとして認定されている当センターは、環境持続可能性を中心に据えてデザインされており、そのエネルギー需要は太陽光発電により100%満たされています。
詳細は、www.singaporeoceanarium.comをご覧ください。
編集者注
1. すべての写真提供:シンガポール・オーシャナリウム、リゾート・ワールド・セントーサ
2. 概念図および高解像度写真はこちらからダウンロードできます。
無料のオープン記念プログラムの完全なリストについては、 以下をご覧ください:www.singaporeoceanarium.com/en/visit/singapore-oceanarium-opening-celebrations.htmlシンガポール・オーシャナリウムの同日の入場券が必要です。オンラインにてのみお申し込みいただけます。また、ご参加いただける人数には限りがあり、先着順での案内になります。
付録D – チケット販売プラットフォームと料金システム
一般入場料金:
· チケット料金は、大人 S$50、子供(4歳~12歳) S$39、シニア(60歳以上) S$39からです。
· シンガポール在住者のチケット料金は、大人 S$42、子供 S$35、シニア S$35からです。
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