Nonagon Capital、ステーブルコインを財務戦略に位置付け、DeFi運用を開始。総額400万米ドル規模の運用に向けた初回投資を実行

Nonagon Capital(本拠地:米国サンフランシスコ・ベイエリア、代表職務執行者:岡本 和士)は、ブロックチェーン分野に特化した投資・事業運営の知見を活かし、DeFiプロジェクトへの流動性提供を開始することをお知らせします。第一弾として、価値が米ドルに連動するステーブルコインUSDeを発行するプロトコル「Ethena」を活用した運用に着手します。
本運用では、初期対象アセットを流動性が高く価格変動の少ないステーブルコインに限定し、従来の暗号資産が抱えるボラティリティリスクを大幅に低減しています。内部統制ルールに基づき、マルチシグによる資産管理、トレード・会計・資金移動フローの分離、定期レビューなどを通じて、徹底したリスク管理体制を構築しています。
今回の取り組みは、Nonagon Capitalの事業の第四の柱として位置づけられます。これまで当社は、(1) ベンチャー投資、(2) コミュニティ事業、(3) バリデータ運営支援事業を展開してきました。新たにDeFi運用を加えることで、デジタルアセット・トレジャリー(DAT)戦略における利回り付きステーブルコインの活用を実現し、安定的な利益獲得と業界における知見の蓄積を目指します。
本運用は弊社設立当初からの出資元であるホットリンクから出資された資金を運用することから開始します。今後は、運用額の増額、複数プロトコルを活用した手法の多角化、さらにはLP出資を募ったファンド組成なども検討してまいります。得られた知見は投資判断の高度化、顧客向けコンサルティング、そして新事業の創出へと還元してまいります。
Nonagon Capitalについて

Nonagon Capitalは、サンフランシスコ・ベイエリアに主な拠点を置く、ブロックチェーンのプロジェクトに投資を行うベンチャーファンドです。世界中の最前線のプレイヤーとのネットワークを持っており、北米とアジア市場、特に日本市場を繋ぐブリッジの機能を付加価値として、世界中のインフラストラクチャー、DeFi、DAO、エンターテイメント関連のプロジェクトのシード・ステージを中心に投資を行っています。「世界的にWeb3を普及させるプロジェクトを生み出す」ことをミッションに、バリデーターやエンタープライズ向けのコミュニティ事業も推進しており、今後もブロックチェーン領域における投資活動と事業活動を積極的に行って参ります。
公式サイト:https://www.nonagon.xyz/
Nonagon Capital ご紹介資料:https://drive.google.com/drive/folders/1bGibM0iJEoaMjeNLc_RwNWd9xSJgdjy_?usp=sharing
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