自動音声一斉配信システム「シン・オートコール」の開発が「2024 年度地域安全学会技術賞」を受賞
~防災・減災対策として「シン・オートコール」全国初導入の陸前高田市と共同受賞~
クラウド・AI技術と「電話」を組み合わせた自動音声一斉配信システム「シン・オートコール」の開発について、株式会社NTT DXパートナー(代表取締役社長 阿部 隆、東京都新宿区、以下「NTT DXパートナー」)のシニアインベンター 鈴木巧(NTT東日本 特殊局局長補佐)が、岩手県陸前高田市 防災局長 中村𠮷雄氏一同とともに、一般社団法人地域安全学会※の「2024 年度地域安全学会技術賞」を受賞しました。
※生活者の立場から地域社会の安全問題を考え、地域社会の安全性の向上に寄与することを目的として1986年12月に設立。横断的な幅広い大学等の研究者・民間企業等の技術者・国や地方自治体の実務家が互いに協力しあい、地域の安全問題に関する研究・提言を行う。 https://isss.jp.net/


「地域安全学会技術賞」は、地域社会における安全性および住民の防災意識の向上を目的として開発され、顕著な貢献をしたすぐれた技術に贈られる賞です。地域防災について真剣に考えるメンバーが集まった学会からの受賞は、「シン・オートコール」が社会的にも学術的にも評価された証といえます。
「シン・オートコール」は陸前高田市での導入をきっかけに、各地域でシステムの導入にとどまらず、既存インフラ(電話・スマートフォンなど)を活用した”その地域・その人に合った”仕組みづくりのノウハウが 広まりつつあります。引き続き地域と共に「シン・オートコール」を進化させながら、誰一人取り残さない防災、平時のみまもり等業務のデジタルトランスフォーメーションに取り組み、地域の安心・安全に貢献してまいります。
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