"ゴミ拾い“で世代と地域を紡ぎ未来創造”「全日本学生選抜ゴミ拾いフェスティバルin弓ヶ浜」開催
~大学生と地元中高生、市民が協働する地方創生イベント 参加者募集!~

一般社団法人EDAは、昨年鳥取県境港市で開催した「全日本学生選抜ゴミ拾いフェスティバル in境港」の企画をリニューアル。ゴミ拾いの範囲を米子市まで拡大し、「全日本学生選抜ゴミ拾いフェスティバル in弓ヶ浜」として、令和7年(2025年)9月27日(土)に開催します。
本年の開催については、全国の大学生、短大生、専門学校生、そして専門職大学生に加えて、山陰両県地元の中高生を対象に、とします。学生が共同で海浜清掃ゴミ拾い活動と独自の“おもてなし”プログラムを通じて、地域の課題や魅力についてともに考える、実践型の体験学習を予定しています。このイベントは、境港市で小・中・高校生による地域活動を支援する団体「境港玄孫プロジェクト」のノウハウを活用しながら、単なる海浜清掃にとどまらない、若者同士の交流と学びを通じて、観光・食・文化など、地域の「当たり前」を次世代の視点でしっかり見直し、地域の魅力と価値を再発見し、市外に「ファン」を作って関係人口の創出を目指します。
■ イベント概要
・ 名称:全日本学生選抜ゴミ拾いフェスティバル in 弓ヶ浜
・ 開催日:令和7年9月27日(土)※荒天時はオンライン形式で実施予定
・ 場所:境港公共マリーナから美保湾駐車場周辺
・ (境港市新屋町から米子市大篠津町付近砂浜)
・ 主催:一般社団法人EDA
・ 参加費:無料
・ 協力:境港玄孫プロジェクト
・ 後援:境港市(後援申請手続き中:中国四国地方環境事務所、鳥取県、米子市)
・ 募集定員:大学生 定員120名 /中高生 40名
大学応募フォーム:https://forms.gle/eGdEypqzWtwZE4M67
※中高生の応募フォームは、後日別途発表します。
■境港玄孫プロジェクト
「玄孫(やしゃご)」という言葉が示す通り、100年後の未来を生きる子どもたちが誇りを持って暮らせるまちを目指して、市民が主体となって推進する地域づくりの取り組みを実践している団体です。プロジェクトでは、子どもたちが家庭や学校以外で安心して過ごせる「空き家」を活用した、「第三の学び場」での提供や、小中高生による地域活動を行うクラブの運営を通じて、実践的な学びの場を創出する活動をしています。
■2024年11月開催日本初「全日本学生選抜ゴミ拾いフェスティバルin境港」
海浜清掃と観光を組み合わせて、環境保全と地域活性化を狙った一石三鳥の、日本初のイベントです。昨年は、大学生が2~3人1組でJR境港駅から境台場公園を自由散策観光し、昼ご飯は、「カニ食べ放題」でお腹を満たした後、地元住民と一緒に海岸のゴミを競って拾いました。参加者は約300kgのゴミを回収し、優勝チームには10万円分の旅行券が贈られました。
■【開催地】鳥取県境港市
境港市は、鳥取県西部の松林が続く弓浜半島の先端で、日本海と中海に面した港町です。
全国トップのカニの水揚げ量を誇る「境漁港」は、マグロ、カニ、アジ、イカなど四季を通じて多彩な魚種が水揚げされます。港周辺には魚の直売所や鮮魚グルメが楽しめる施設が観光客に人気です。
また、日本を代表する漫画家・水⽊しげるさんの出身地として知られ、原作の『ゲゲゲの鬼太郎』をテーマにした178体の妖怪ブロンズ像が並んでおり、国内外から多くの観光客を集めています。特に、水⽊しげるさん夫妻を題材にした、NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの⼥房」は大きな反響を呼び、放送された2010年には、境港市の人口約3万5千人の
100倍を超える約372万人の観光客が訪れました。
年間40隻以上のクルーズ船が寄港する「境夢みなとターミナル」や、香港、台湾との国際線が発着する米子鬼太郎空港の存在により、境港市は今や山陰と世界を結ぶ玄関口として発展を続けております。
■【開催地】鳥取県米子市
米子市は鳥取県西部に位置し、境港市と並んで弓ヶ浜半島の基部を成す都市です。
米子市から境港市にかけては、美しい海岸である「弓ヶ浜」が弧を描くように続き
、砂浜と松林、そして日本海の青が織り成す「白砂青松」の絶景で知られます。
交通のアクセスに優れ、古くから「商都」として発展し、「山陰の玄関口」として
、多くの人が訪れます。
汽水湖として日本で2番目の大きさを誇り、ラムサール条約にも登録されている中
海(なかうみ)と、日本海、大山(だいせん)に囲まれた自然豊かな地域です。
米子城跡の天守台からは中海と大山、そして市街地を一望でき、絶景が広がります
。また、全国的には珍しい、海に湧く湯を楽しめる「皆生温泉(かいけおんせん)」も観光や保養の地として知られています。
■人口最少県 鳥取県について
鳥取県の推計人口は、525,911人(令和7年(2025年)6月1日時点)。日本で最も人口が少ない県で、その規模は、東京都江東区の人口と同じです。県内には大学が少なく、高校卒業後の約7割が県外の大学などへ進学し、そのまま県外で就職する傾向があり、人口口減少加速の要因だと言われています。本イベントを通じて、普段大学生がいない地域において、中高生や住民が、大学生と直接接することで、「関係人口」の創出につながり、UターンやIターンを促す機会になることを期待しています。
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