若い世代の方が「体の冷え」を感じている。腹巻、毛糸のパンツは若い世代の方が活用。「温活」という言葉の内容まで知っているのは13.4%
20~50代女性対象、「温活」に関する調査結果を発表
- 50代よりも20代、30代が「体が冷えている」
- 冷え対策は服装で行う人が6割以上。4割は「お風呂」
- 腹巻は若者に人気?!年代が上がるほど、ハイネックの服装で対策している
- 体の冷えの解消とともに、期待していることは「新陳代謝の改善」
- 「温活」という言葉を知っているのは約4割。内容まで知っているのは1割強
50代よりも20代、30代が「体が冷えている」と感じる
暖かい日が増えてきたとはいえ、まだまだ寒い日が続きますね。
体の冷えを感じているかを聞いたところ、20代、30代の女性の方が、40代、50代の女性よりも冷えを感じていることが分かりました。(図1)
冷え対策は服装で行う人が6割以上。4割は「お風呂」
体の冷えにどう対策しているかを聞いたところ、1位「服装で対策している(68.4%)」、2位「お風呂につかって対策している(44.9%)」、3位「飲み物で対策している(39.3%)」という結果になりました。1日を過ごすこととなる格好で対策をする人が多いようです。(図2)
腹巻は若者に人気?!年代が上がるほど、ハイネックの服装で対策
もっとも対策をしている割合が多かった「服装」で冷え対策をしている人に、どんな服装をしているかを聞いたところ、全体の7割が「靴下」と回答しました。普段着ている洋服の下で対策ができる「機能性下着」が59.0%で2位になりました。(図3)
年代別に見ると、支持されている対策に違いが見られました。
若者により支持されている対策は、「腹巻」「耳あて・イヤーマフラー」「毛糸のパンツ」でした。最近では女性の下着売り場でも可愛らしい柄の腹巻やパンツが売っているため、若い世代の方が抵抗感なく着用しているのかもしれませんね。(図4)
逆に、年代が上がるほど多かった対策は「ハイネックの洋服」「スカーフ・マフラー・ストール」と、いずれも首元を防寒するものでした。(図5)
体の冷えの解消とともに、期待していることは「新陳代謝の改善」
体の冷えの解消とともに期待していることを聞いたところ、1位「新陳代謝の改善(60.4%)」、2位「肩コリなどのコリの緩和(43.3%)」、3位「風邪などの病気予防(38.3%)」となりました。(図6)
「温活」という言葉を知っているのは約4割。内容まで知っているのは1割強
最後に、「温活」という言葉を知っているか聞きました。その結果、認知率は38.6%でしたが、内容までわかっているという人はその半数にも満たず、全体の13.4%となりました。(図7)
※詳細は別添資料をご覧ください。 |
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