◆関西大学が「産学連携型ジョブシャドウイングプログラム」を実施◆
低年次からキャリア観を育む先駆的な試み~社会人の1日に学生が密着。映像化して「“働く”のリアル」をWebで学習~
【本件のポイント】
・低年次生を対象とした「産学連携型ジョブシャドウイングプログラム」を実施
・「“働く”のリアル」を就活前の学生に広げ、学問と“働く”を接続し、キャリア観を育む機会を提供
・Panasonic Group全面協力のもと、ジョブシャドウイングを実施。動画配信で学びを拡散
「ジョブ(仕事)シャドウイング(影になる)」とは、学生が社会人の仕事の1日に同行し、どのような仕事をしているかを質問・観察することでキャリア観を育むキャリア教育の手法の1つです。Panasonic Groupの全面協力のもと、人事・営業・理系の3名の社員それぞれの1日に学生が密着し、仕事内容や必要な考え方についての理解を深めます。その様子を撮影した動画を、1・2年次生限定のWebツール「ハタチのトビラ(※1)」において、4月10日から配信を開始。低年次から、動画で職業体験のような機会を得ることで、社会で働くイメージを具体化できるプログラムです。
なお、動画撮影・編集は、他のキャリア教育でも連携しているOriginal Point株式会社(※2)が担当。欧米では、インターンシップ(仕事体験)の前に、ジョブシャドウイング(仕事観察)の機会が用意されていますが、インターンシップが主流の日本ではまだまだ浸透していません。今回、ジョブシャドウイングを実施し、大学におけるキャリア教育の教材として活用するのは、先駆的な試みとなります。
大学・企業の役割と参加メリット
制作動画(「ハタチのトビラ」にて配信予定)
・「パナソニック 採用人事編」
(前編)https://hatachinotobira.com/contents/210
(後編)https://hatachinotobira.com/contents/211
・「パナソニック 営業社員編」
(前編)https://hatachinotobira.com/contents/212
(後編)https://hatachinotobira.com/contents/213
・「パナソニック 技術職編(理系社員)編」(前編)/(後編)
※本動画については、関西大学内専用サイトでの限定公開となります。
(※1)「ハタチのトビラ」(https://hatachinotobira.com/)
ハタチのトビラは、デジタルで大学生の学びを深めるWEBツールであり、①自己理解の指針となるマイテーマ(自分の興味)を入力・蓄積するワークシート機能、②受講者同士の学びのコミュニケーションを起こすシェア機能、③社会の選択肢に触れ、将来の方向性を具体化する教育教材動画のリコメンド機能の3つを実装しています。
(※2)Original Point株式会社(https://originalpoint.co.jp/)
キャリア開発3.0を掲げ、大学と企業向けに、時代に合わせた人材育成と適切なキャリア選択を後押しする仕組みづくりを行う。大学向けには、大学の理念に合わせて、初年次キャリア教育プログラムをカスタマイズ提供している。
また、アメリカで定着している職業訓練の手法「ジョブシャドウイング」の“国内初”動画配信を含む、大学生の早期キャリア観育成を目的としたサービス「ハタチのトビラ」を展開する。
▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2023/No1.pdf
▼メディア関連の方▼
※取材をご希望の方は、お手数ですが、下記お問合せまでご連絡をお願いいたします。
▼本件に関する問い合わせ先
総合企画室 広報課
中村、玉村、明原
住 所:大阪府吹田市山手町3-3-35
Tel :06-6368-1507
Fax :06-6368-1266
Email: kouhou@ml.kandai.jp
すべての画像