【世界初】クラウド型MDMサービスBizMobile Go!のアプリ管理機能をさらに強化し、Apple IDを全く使わないMAM運用を実現
~ ユーザー単位のMAM運用はもう限界、デバイス単位のMAMだけで運用を簡単に ~
スマートフォンやタブレット、PCの導入・運用の負担を劇的に軽減するクラウド型マルチデバイス管理プラットフォーム(MDM)BizMobile Go!に、新たにiOS 11の新機能にも対応した、新しいモバイルアプリケーション管理(以下:MAM )である「アプリカタログ “BizGo! Catalog”」が追加され、Apple IDを全く使わず管理・運用出来るようになりました。
スマートフォンやタブレット、PCの導入・運用の負担を劇的に軽減するクラウド型マルチデバイス管理プラットフォーム(MDM)を開発・運用するBizMobile株式会社(ビズモバイル、本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼CEO:小畑 至弘、以下:BizMobile)は、iOS 11の新機能にも対応した、新しいモバイルアプリケーション管理(以下:MAM[1])である「アプリカタログ “BizGo! Catalog”」の提供を開始しました。
MAMは、BYOD(個人所有端末の業務利用)やCOPE(会社支給端末の業務利用)といった利用形態におけるアプリケーション管理を実現するために生まれました。iOS 7以降、個人や法人という「ユーザー(Apple ID)」単位にMAMが可能になりましたが、「ユーザー」情報であるApple IDはMDMでは取得できません。Apple IDを端末ごとに取得し、手元にない端末のApple IDを管理する作業はすべて手作業で、企業のIT部門にとって大きな負担になっていました。
iOS 9以降、MAMにも「デバイス」単位という概念が導入され、端末ごとのApple IDの登録は不要になりました。しかし、これまで「ユーザー(Apple ID)」単位でMAMを行っていた企業が、「デバイス(デバイスID)」単位のMAMに移行するのは容易ではありません。また、iOSのバージョンによって利用できる「ユーザー(Apple ID)」機能も大幅に増えましたが、「ユーザー(Apple ID)」機能を正しく制限設定できない場合には、想定外の事象[2]が発生するようになりました。
Apple IDとパスコードが盗まれる事件が近年世界中で発生したため、iOS10.3以降導入された「2ファクタ認証[3]」により、手元に端末がある小規模事業者以外、「ユーザー(Apple ID)」単位でのMAMが難しくなりました。また、退職者時にApple IDのパスコードが分からなくなり、Apple IDがサインアウトできなくなってしまうケースが頻発するようになり、企業のIT管理者からは、Apple IDを使わない運用を求める声が多数寄せられていました。
しかし、「ユーザー(Apple ID)」単位のMAMから、「デバイス(デバイスID)」単位のMAMへの移行の障壁となっていたのは、全てのアプリが強制的にインストールされてしまい、端末のユーザーが希望するApp Storeアプリのみを任意のタイミングで導入できないことでした。
今回BizMobile Go!に追加された「アプリカタログ “BizGo! Catalog”」は、全ての管理配布をデバイス単位のMAMに移行しても、端末ユーザーが任意でインストールするApp Storeアプリを選択できるというものです。管理画面で「推奨App Storeアプリ」を登録すると、BizGo! Catalogアプリ内にその一覧が表示され、ユーザーが任意でインストールするアプリを選択出来るのです。BizMobile Go! なら、iOS端末を新規導入も、移行も安心して行えます。
【 BizMobile Go! の強力なMAM機能 】
【アプリカタログ登録管理画面】
BizMobileについて
BizMobile株式会社は、“いつもつながっていて、持ち歩ける、安全な、モバイルビジネス環境”を実現するために2009年に設立されました。国内で初めてiOSに対応したMDMサービスを開始(2010/10/13プレスリリース)して以来、上場企業を中心に7,500社以上、100万台を越えるデバイスを24h365d管理(2017/3/31現在)し、大規模導入では独占的なシェアを獲得しています。現在、国内だけでなくアジア・パシフィック地域を中心とした海外にもクラウドサービスを展開中です。これからも、様々なビジネスシーンにおける安全なマルチデバイス活用に新たな選択肢を提供し、市場拡大に寄与してまいります。
BizMobile株式会社の詳細は、http://www.bizmobile.co.jp をご覧ください。
※ BizMobileは、BizMobile株式会社の商標または登録商標です。
※ 記載の会社名および製品名、サービス名称等は、各社の登録商標および商標です。
[1] MAMとは、スマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスにインストールするアプリケーションとライセンスを、ストアから購入し、デバイスに配布(インストール、アップデート、デリート)し、不要になったライセンスを回収するなど、アプリケーションに係わるあらゆる手続きを一元的に管理する仕組みである。近年、導入目的が多様化しており、情報漏洩防止だけでなく、マルウェア混入防止、世代管理など多様な機能が提供されるようになっている。
[2] 「ユーザー(Apple ID)」のMAMでは、利用者が勝手にアプリをインストールするのを制限する場合、App Storeを禁止(アイコン非表示)します。同時に、iTunesを禁止しないと、想定しない言語やバージョンのアプリがインストールされる。(この事象は、iOS 11に対応したバージョン12.7で、iTunesからアプリが削除され、インストールできなくなってからは発生しない)また、「ユーザー(Apple ID)」単位の紛失モード(iPhoneを探す)と「デバイス(デバイスID)」単位の紛失モードの併用が出来ない。
[3] iOS10.3以降、Apple ID の認証を二重化することでセキュリティを強化し、たとえパスワードが他人に漏れても、本人以外はアカウントにアクセスできないようにする認証方式。自分で信頼したiPhone, iPad, Mac端末からしか、アカウントにアクセスできない。
[4] 一括購入した「ユーザー」単位のライセンスや「デバイス」単位のライセンスは回収し、再割当可能。また「ユーザー」単位のライセンスを「デバイス」単位のライセンスに変更することも可能。
このリリースに関するお問い合せ
BizMobile株式会社
BizMobile営業部
TEL:03-5207-9800
Email:info@bizmobile.co.jp
MAMは、BYOD(個人所有端末の業務利用)やCOPE(会社支給端末の業務利用)といった利用形態におけるアプリケーション管理を実現するために生まれました。iOS 7以降、個人や法人という「ユーザー(Apple ID)」単位にMAMが可能になりましたが、「ユーザー」情報であるApple IDはMDMでは取得できません。Apple IDを端末ごとに取得し、手元にない端末のApple IDを管理する作業はすべて手作業で、企業のIT部門にとって大きな負担になっていました。
iOS 9以降、MAMにも「デバイス」単位という概念が導入され、端末ごとのApple IDの登録は不要になりました。しかし、これまで「ユーザー(Apple ID)」単位でMAMを行っていた企業が、「デバイス(デバイスID)」単位のMAMに移行するのは容易ではありません。また、iOSのバージョンによって利用できる「ユーザー(Apple ID)」機能も大幅に増えましたが、「ユーザー(Apple ID)」機能を正しく制限設定できない場合には、想定外の事象[2]が発生するようになりました。
Apple IDとパスコードが盗まれる事件が近年世界中で発生したため、iOS10.3以降導入された「2ファクタ認証[3]」により、手元に端末がある小規模事業者以外、「ユーザー(Apple ID)」単位でのMAMが難しくなりました。また、退職者時にApple IDのパスコードが分からなくなり、Apple IDがサインアウトできなくなってしまうケースが頻発するようになり、企業のIT管理者からは、Apple IDを使わない運用を求める声が多数寄せられていました。
しかし、「ユーザー(Apple ID)」単位のMAMから、「デバイス(デバイスID)」単位のMAMへの移行の障壁となっていたのは、全てのアプリが強制的にインストールされてしまい、端末のユーザーが希望するApp Storeアプリのみを任意のタイミングで導入できないことでした。
今回BizMobile Go!に追加された「アプリカタログ “BizGo! Catalog”」は、全ての管理配布をデバイス単位のMAMに移行しても、端末ユーザーが任意でインストールするApp Storeアプリを選択できるというものです。管理画面で「推奨App Storeアプリ」を登録すると、BizGo! Catalogアプリ内にその一覧が表示され、ユーザーが任意でインストールするアプリを選択出来るのです。BizMobile Go! なら、iOS端末を新規導入も、移行も安心して行えます。
【 BizMobile Go! の強力なMAM機能 】
【「BizGo! Catalog」(AppStoreアプリ)のイメージ】
※「BizGo! Catalog」(AppStoreアプリ)及び必須アプリは、自動的に端末にインストールされる。右は推奨アプリの一覧の例。
【アプリカタログ登録管理画面】
BizMobileは、これからもMDMを基盤とし、お客様のご期待やご要望に積極的にお応えするサービスや機能を提供してまいります。
BizMobileについて
BizMobile株式会社は、“いつもつながっていて、持ち歩ける、安全な、モバイルビジネス環境”を実現するために2009年に設立されました。国内で初めてiOSに対応したMDMサービスを開始(2010/10/13プレスリリース)して以来、上場企業を中心に7,500社以上、100万台を越えるデバイスを24h365d管理(2017/3/31現在)し、大規模導入では独占的なシェアを獲得しています。現在、国内だけでなくアジア・パシフィック地域を中心とした海外にもクラウドサービスを展開中です。これからも、様々なビジネスシーンにおける安全なマルチデバイス活用に新たな選択肢を提供し、市場拡大に寄与してまいります。
BizMobile株式会社の詳細は、http://www.bizmobile.co.jp をご覧ください。
※ BizMobileは、BizMobile株式会社の商標または登録商標です。
※ 記載の会社名および製品名、サービス名称等は、各社の登録商標および商標です。
[1] MAMとは、スマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスにインストールするアプリケーションとライセンスを、ストアから購入し、デバイスに配布(インストール、アップデート、デリート)し、不要になったライセンスを回収するなど、アプリケーションに係わるあらゆる手続きを一元的に管理する仕組みである。近年、導入目的が多様化しており、情報漏洩防止だけでなく、マルウェア混入防止、世代管理など多様な機能が提供されるようになっている。
[2] 「ユーザー(Apple ID)」のMAMでは、利用者が勝手にアプリをインストールするのを制限する場合、App Storeを禁止(アイコン非表示)します。同時に、iTunesを禁止しないと、想定しない言語やバージョンのアプリがインストールされる。(この事象は、iOS 11に対応したバージョン12.7で、iTunesからアプリが削除され、インストールできなくなってからは発生しない)また、「ユーザー(Apple ID)」単位の紛失モード(iPhoneを探す)と「デバイス(デバイスID)」単位の紛失モードの併用が出来ない。
[3] iOS10.3以降、Apple ID の認証を二重化することでセキュリティを強化し、たとえパスワードが他人に漏れても、本人以外はアカウントにアクセスできないようにする認証方式。自分で信頼したiPhone, iPad, Mac端末からしか、アカウントにアクセスできない。
[4] 一括購入した「ユーザー」単位のライセンスや「デバイス」単位のライセンスは回収し、再割当可能。また「ユーザー」単位のライセンスを「デバイス」単位のライセンスに変更することも可能。
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