LEOMO、東京国際大学駅伝部とパートナーシップ契約を締結。選手の選考や個別強化に科学的データを活用
TYPE-Sによる既存のデータ解析に加えLVSも活用しフォームの特性分析、トレーニングプランの策定、その後の進捗を数値化する多面的な解析を実施し、怪我の予防や駅伝レース戦略の強化に活用
LEOMO, Inc.(本社コロラド州ボルダー)は、 東京国際大学とのパートナーシップ契約を締結いたしましたのでお知らせします。
当社では既にTYPE-Sおよびセンサーデータを活用し市民ランナーが利用できる「ランニングパフォーマンスクリニック」や、トップアスリートに向けたサービスを提供しております。
本契約のもと、既存のデータ解析だけではなく、開発中のプロトタイプのテストや科学者、トップコーチ向けに提供しているLVSも活用し、現時点でのランニングフォームの特性分析、トレーニングプランの策定、その後の進捗を数値化するといった多面的な解析を行うことで、怪我の予防や、コース適性を見極めての登坂や下りなど起伏に富んだ駅伝レース戦略の強化にも活用していく予定です。
東京国際大学駅伝部 監督 大志田 秀次 氏のコメント
これまでの長い指導者経験を通じ、選手の特性を正確に掴む事や、怪我を未然に防ぐという事の難しさを感じてきました。我々大学駅伝部にとっては一人一人の選手が非常に大切な存在であり、全ての選手を伸ばしたいと思っておりますし、また最適な配置で駅伝レースに臨みたいと考えております。本校駅伝部には60人近くの選手がおり、なかなか全ての選手の細かな動きの変化まで目が届かないのが実情です。今回LEOMOさんと何度かテストをさせて頂き、我々が目で見て選手の動きとして感じてきたものと、数字から読み解かれたものがかなり一致していると言うことが分かりました。今後のパートナーシップを通じ、選手のより細かな変化や適正を把握する事で、駅伝部の目標達成に近づく指導が出来るのではないかと考えております。
東京国際大学 駅伝部について
ウェブサイトURL:https://www.tiu.ac.jp/sports/ekiden/
この取り組みは既に東京国際大学駅伝部に在籍する55名の選手に提供されており、日々の指導に活用されているだけではなく、LEOMOが一般のランナー向けに提供しているランニングフォーム解析サービスにも応用され、サービスレベルの向上に役立てられています。
LEOMO,Inc. 共同創業者CEO 加地 邦彦 のコメント
当社は創業以来、全てのアスリートの役に立つ動作解析データの提供を目標にデバイスおよびサービスの開発を進め、自転車競技、陸上競技向けに提供しております。陸上競技におきましても既に国内外のトップ選手から市民ランナーまで多くのアスリートや指導者に利用頂き、日々のトレーニングに活用頂いております。このたび大志田監督からお話しを頂き、監督の選手育成の姿勢や考え方に強く共感し、お手伝いをさせて頂くこととなりました。これまで蓄積したノウハウを投入し監督のお役に立てる情報を提供させて頂き、大きな目標に向けお役に立てればと考えております。また、伸び盛りな学生の皆さんで得たノウハウを一般の市民ランナーの皆様へのサービス提供に活かす事が出来るものと期待しております。
LEOMO ランニングパフォーマンスクリニックについて
完全リモート型のランニングフォーム解析サービスです。税抜4600円という低価格から利用が可能で、デバイスオーナーへの提供に加え、計測に必要なデバイスを全てレンタルできるプランも含まれ、時間や場所にとらわれる事なく走り慣れたシューズでの計測が手軽に行えるだけではなく、トップアスリートにも提供される詳細なフィードバックやアドバイスを受けることができます。
ウェブサイトURL:https://www.leomo.io/pages/running-performance-clinic-jp
LEOMO TYPE-S について
TYPE-Sは2つのラインナップがあり、LEOMOモーションセンサー2つを同梱したモーション解析のビギナー向けパッケージであるTYPE-Sセンサーキット(税抜49,800円)およびLEOMOモーションセンサー5つ全て同梱したTYPE-Sセンサーキットプロ(税抜89,800円)をアマゾン、Yahoo!ショッピングの直販サイトをはじめ正規販売店等で販売しております。
ウェブサイトURL:https://www.leomo.io/pages/product-type-s-jp
Live Video Sync (LVS) について
iOS上で動作するアプリケーションでiOSデバイスのカメラを用いて120fpsまたは240fpsでの動画と同時に記録されているLEOMOモーションセンサーやANT+センサーから送られてくるデータと併せて1つのアクティビティログとして記録することができ、その場で再生することでトレーニングやレース現場での即座のフィードバックも行え、ログをインターネット上に出力する事も可能です。税抜20$から利用が可能なサブスクリプションサービスとなります。
ウェブサイトURL:https://www.leomo.io/pages/product_lvs
LEOMO, Inc. について
2012年に加地邦彦と、孫泰蔵が創業し活動するMistletoe株式会社によって設立され、アメリカ ボルダーの本社及び品川区五反田の東京オフィスにおいて、スポーツデバイスとそれに連動するサービスの開発を行っています。
ウェブサイトURL:https://www.leomo.io/
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