【残業時間別:1万人残業調査】残業が多い人ほど、「より多くの成果を出したい」から残業していたと判明
~成長には残業が必要? 31~40時間のグループで賛同率がピークに~
エンジニアのためのキャリア応援マガジン「fabcross for エンジニア」では、20~59歳の公務員・会社員1万145人を対象に、残業に関するアンケート調査を行いました。
【TOPICS】
【調査概要】
エンジニアのためのキャリア応援マガジン「fabcross for エンジニア」では、20~59歳の公務員・会社員1万145人を対象に、残業に関するアンケート調査を実施。先日、その調査データをまとめたレポートを公開しました。
今回は残業調査の第3弾として、残業時間に応じてグループ分けし、残業に対する考え方の違いを分析した結果をご報告します。
【調査結果サマリー】
◇残業時間が多いグループほど「日本は残業が多過ぎ」と感じていた
・「日本は残業が多過ぎる」という考え方への賛同率(「非常に当てはまる」「やや当てはまる」の合計)は、残業時間が増えるほど、増加する傾向にあることが分かった。残業が0時間のグループでは賛同率72.1%だったが、残業が71~100時間のグループでは87.2%となった。その一方で、残業が101時間以上のグループでは賛同率82.9%。71~100時間のグループを下回った。
◇「残業ゼロになるよう幹部が仕事のやり方を考えるべき」、どの層からも賛同
・「残業ゼロで終わるように企業・団体の幹部が仕事のやり方を考えるべきだ」という考えへの賛同率には、それほど大きな違いは見受けられなかった。ただし、ここでも71~100時間のグループにおいて、53.7%が「非常に当てはまる」を選んでいた。
◇多過ぎはむしろ弊害に? 「成長には残業が必要なときも」、残業31~40時間のグループで賛同率ピークに
・「社会人として成長するためには、残業が必要なときもある」という考え方については、残業が0時間のグループで賛同率が41.3%と最も低くなった。残業が31~40時間のグループで賛同率が63.8%と最も高くなったが、40時間を超えたところから賛同率が右肩下がりになった。ただし、「非常に当てはまる」の比率は残業時間が多くなるにつれて増加し、101時間以上のグループでは23.9%が「非常に当てはまる」と回答した。
◇「残業を減らすのは無理」、残業ゼロと71~100時間のグループで賛同率に3倍の開き
・「自分の勤めている企業・団体で残業を減らすのは無理だと思う」という考え方では、残業が増えるほど賛同率が上昇する傾向が見受けられた。残業71~100時間のグループでは78.7%が賛同した一方、0時間のグループでは賛同率24.2%にとどまった。
◇残業多いグループは「成果を出したい」から、少ないグループは「残業費をもらいたい」から残業する
・「残業する主な要因」について尋ねた設問への回答を、残業時間別に集計したグラフ群は次のとおり。残業時間によって集計結果に差が生まれたのは「担当業務でより多くの成果を出したい」と「残業費をもらって生活費を増やしたい」の2つ。残業時間が多いグループほど「担当業務でより多くの成果を出したい」ことを「残業する主な要因」として挙げ、残業時間が少ないグループほど「残業費をもらって生活費を増やしたい」ことが「残業する主な要因」になっていることが分かった。
【調査概要】
調査方法:ネットリサーチ
期間:2017年1月12日~19日
対象:対象:全国の公務員・会社員1万145名
--メディア関係の皆様へ---
本調査データはご自由にご活用ください。
記事での紹介・引用時には、エンジニアのためのキャリア応援マガジン「fabcross for エンジニア」調べ、など、調査元を明記ください。
Webサイトでご紹介いただく際は、下記の記事にリンクを貼っていただけると幸いです。
http://engineer.fabcross.jp/archeive/170315_overtime_work_time.html
グラフデータは【プレスリリース画像一覧】からダウンロードいただくか、上記の記事URLから取得ください。より大サイズのグラフをご希望でしたら、メイテック広報部 三宅(kouhou@meitec.com)までお問い合わせください。
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【メイテックグループについて】
メイテックグループは、エンジニアのキャリアを支援することを事業コンセプトに、設計・開発から、解析・評価、設計補助まで、幅広い業務領域に対応した技術者派遣サービスを中心として、エンジニアに関わるサービスを提供しております。グループで、約7,000名の正社員エンジニアが働いており、取引先は大手製造業を中心に、常時1,000社以上、延べ4,000社以上の取引実績があります。
【「fabcross」「fabcross for エンジニア」の運営会社の概要】
株式会社all engineer.jp
会社所在地: 〒107-0052 東京都港区赤坂8-5-26 赤坂DSビル
代表者 : 矢部 哲也
資本金 : 70,000,000円
主な事業概要 ・日本最大級のエンジニア求人情報サイトの運営
求人情報サイト『all engineer[転職]』 (http://all-engineer.jp/)
・その他エンジニア向け情報、ソリューション提供サービス
資本比率: 株式会社メイテックの100%子会社
メイテックグループでは、世の中のエンジニア同士が「ものづくり」でつながり合う、支え合うサービスを通して、今後も、世の中のエンジニアを応援してまいります。
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本件に関する報道関係の方々のお問い合わせ先
株式会社メイテック広報部 三宅
TEL: 03-5413-2633
FAX:03-5413-2622
E-mail:kouhou@meitec.com
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- 残業時間が多いグループほど「日本は残業が多過ぎ」と感じていた
- 「残業ゼロになるよう幹部が仕事のやり方を考えるべき」、どの層からも賛同
- 多過ぎはむしろ弊害に? 「成長には残業が必要なときも」、残業31~40時間のグループで賛同率ピークに
- 「残業を減らすのは無理」、残業ゼロと71~100時間のグループで賛同率に3倍の開き
- 残業多いグループは「成果を出したい」から、少ないグループは「残業費をもらいたい」から残業する
【調査概要】
エンジニアのためのキャリア応援マガジン「fabcross for エンジニア」では、20~59歳の公務員・会社員1万145人を対象に、残業に関するアンケート調査を実施。先日、その調査データをまとめたレポートを公開しました。
今回は残業調査の第3弾として、残業時間に応じてグループ分けし、残業に対する考え方の違いを分析した結果をご報告します。
【調査結果サマリー】
◇残業時間が多いグループほど「日本は残業が多過ぎ」と感じていた
・「日本は残業が多過ぎる」という考え方への賛同率(「非常に当てはまる」「やや当てはまる」の合計)は、残業時間が増えるほど、増加する傾向にあることが分かった。残業が0時間のグループでは賛同率72.1%だったが、残業が71~100時間のグループでは87.2%となった。その一方で、残業が101時間以上のグループでは賛同率82.9%。71~100時間のグループを下回った。
◇「残業ゼロになるよう幹部が仕事のやり方を考えるべき」、どの層からも賛同
・「残業ゼロで終わるように企業・団体の幹部が仕事のやり方を考えるべきだ」という考えへの賛同率には、それほど大きな違いは見受けられなかった。ただし、ここでも71~100時間のグループにおいて、53.7%が「非常に当てはまる」を選んでいた。
◇多過ぎはむしろ弊害に? 「成長には残業が必要なときも」、残業31~40時間のグループで賛同率ピークに
・「社会人として成長するためには、残業が必要なときもある」という考え方については、残業が0時間のグループで賛同率が41.3%と最も低くなった。残業が31~40時間のグループで賛同率が63.8%と最も高くなったが、40時間を超えたところから賛同率が右肩下がりになった。ただし、「非常に当てはまる」の比率は残業時間が多くなるにつれて増加し、101時間以上のグループでは23.9%が「非常に当てはまる」と回答した。
◇「残業を減らすのは無理」、残業ゼロと71~100時間のグループで賛同率に3倍の開き
・「自分の勤めている企業・団体で残業を減らすのは無理だと思う」という考え方では、残業が増えるほど賛同率が上昇する傾向が見受けられた。残業71~100時間のグループでは78.7%が賛同した一方、0時間のグループでは賛同率24.2%にとどまった。
◇残業多いグループは「成果を出したい」から、少ないグループは「残業費をもらいたい」から残業する
・「残業する主な要因」について尋ねた設問への回答を、残業時間別に集計したグラフ群は次のとおり。残業時間によって集計結果に差が生まれたのは「担当業務でより多くの成果を出したい」と「残業費をもらって生活費を増やしたい」の2つ。残業時間が多いグループほど「担当業務でより多くの成果を出したい」ことを「残業する主な要因」として挙げ、残業時間が少ないグループほど「残業費をもらって生活費を増やしたい」ことが「残業する主な要因」になっていることが分かった。
【調査概要】
調査方法:ネットリサーチ
期間:2017年1月12日~19日
対象:対象:全国の公務員・会社員1万145名
--メディア関係の皆様へ---
本調査データはご自由にご活用ください。
記事での紹介・引用時には、エンジニアのためのキャリア応援マガジン「fabcross for エンジニア」調べ、など、調査元を明記ください。
Webサイトでご紹介いただく際は、下記の記事にリンクを貼っていただけると幸いです。
http://engineer.fabcross.jp/archeive/170315_overtime_work_time.html
グラフデータは【プレスリリース画像一覧】からダウンロードいただくか、上記の記事URLから取得ください。より大サイズのグラフをご希望でしたら、メイテック広報部 三宅(kouhou@meitec.com)までお問い合わせください。
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【メイテックグループについて】
メイテックグループは、エンジニアのキャリアを支援することを事業コンセプトに、設計・開発から、解析・評価、設計補助まで、幅広い業務領域に対応した技術者派遣サービスを中心として、エンジニアに関わるサービスを提供しております。グループで、約7,000名の正社員エンジニアが働いており、取引先は大手製造業を中心に、常時1,000社以上、延べ4,000社以上の取引実績があります。
【「fabcross」「fabcross for エンジニア」の運営会社の概要】
株式会社all engineer.jp
会社所在地: 〒107-0052 東京都港区赤坂8-5-26 赤坂DSビル
代表者 : 矢部 哲也
資本金 : 70,000,000円
主な事業概要 ・日本最大級のエンジニア求人情報サイトの運営
求人情報サイト『all engineer[転職]』 (http://all-engineer.jp/)
・その他エンジニア向け情報、ソリューション提供サービス
資本比率: 株式会社メイテックの100%子会社
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本件に関する報道関係の方々のお問い合わせ先
株式会社メイテック広報部 三宅
TEL: 03-5413-2633
FAX:03-5413-2622
E-mail:kouhou@meitec.com
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