未経験からエンジニアへの転職後、6割が「開発作業の少なさ」に不満を抱える
〜未経験からプログラミングスクールに通っていた経験のある109名を対象に「インターネット調査」を実施〜
株式会社ポテパン(本社:東京都渋⾕区、代表取締役:宮﨑⼤地、以下ポテパン)は、未経験からプログラミングスクールに通っていた経験のある人109名に対し、「プログラミングスクールの失敗」に関する実態調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
- 調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年4月14日〜同年4月15日
有効回答:未経験からプログラミングスクールに通っていた経験のある人109名
*調査対象者はインターネットモニターを活用しており、ポテパンキャンプの生徒とは関係ございません。
- 調査サマリー
- プログラミングスクールに通った理由、「エンジニアへの転職のため」が56.0%で最多
・エンジニアへの転職のため:56.0%
・単にスキルを身につけたいから:36.7%
・プログラミングの学習方法と学習習慣をつけるため:27.5%
・エンジニアとしての副業のため:25.7%
・独学では挫折しやすいと思ったから:20.2%
・その他:1.8%
・わからない/答えられない:0.0%
- 他には「フリーランスを目指したかったから」や「これからの時代に必要だと思ったから」などの理由も
<自由回答・一部抜粋>
・34歳:就職に有利だと思ったから。
・31歳:これからの時代に必要だと思ったから。
・28歳:未経験でもエンジニアに転職できる転職保証サービスがあったので。
・29歳:確実にスキルを身に付けたかったため。
・34歳:フリーランスを目指したかったから。
・33歳:昇給を求めるため。
・26歳:ゲームプログラマーになりたいと思ったため。
・27歳:独学の限界とプロ(現場を知る人)から聞きたかったから。
- プログラミングスクール卒業後、約8割が「エンジニア職」の内定獲得
・内定を獲得した:78.9%
・内定を獲得していない:21.1%
- 卒業生の81.4%が、エンジニアとしての仕事内容に満足
・かなり満足している:37.2%
・やや満足している:44.2%
・あまり満足していない:12.8%
・全く満足していない:4.6%
・わからない/答えられない:1.2%
- 一方、仕事内容に満足できていない人の60.0%が、「開発作業の少なさ」が関係していると回答
・非常にそう思う:26.7%
・ややそう思う:33.3%
・あまりそう思わない:6.7%
・全くそう思わない:33.3%
- エンジニアの仕事に対する不満、「自分の興味あることを開発できる機会は少ない」や「自分のトライしたい案件ができない」など
<自由回答・一部抜粋>
・28歳:自分の興味あることを開発できる機会は少ない。
・35歳:自分のトライしたい案件ができない。
・32歳:研修制度は浅い。
・30歳:スクールで学んだことは必ずしも使えるものではないこと。
・35歳:管理業務が多く、与えられた仕事が事前に学習した内容と少し離れていた。
・29歳:Excelを使う作業が多い。
・26歳:自分のスキルと現場のスキルに差があり、力不足を感じている。
- 「エンジニア職」の内定を獲得していない人の56.5%が、卒業後「自身で開発できる企業を探している」と回答
・スクールの紹介先はSES企業が多いため、自身で開発できる企業を探している:4.4%
・スクールの紹介先で内定がなく、自身で開発できる企業を探している:30.4%
・スクールの求人紹介は特になく、自身で開発できる企業を探している:21.7%
・内定がなく、エンジニア転職はあきらめた:8.7%
・その他:34.8%
- プログラミングスクールに必要なポイント、「開発経験が積める企業への就職サポートがある」が56.9%、「卒業後に選考に進める提携自社開発企業が豊富にある」が42.2%
・開発経験が積める企業への就職サポートがある:56.9%
・卒業後に選考に進める提携自社開発企業が豊富にある:42.2%
・転職できなかったら全額返金などの返金制度がある:33.0%
・現役エンジニアによる指導が受けられる:30.3%
・教育訓練給付制度対象である:26.6%
・その他:4.6%
・わからない/答えられない:6.4%
- 他にも「転職活動を相談できる専属のサポーターがいる」や「業界のトレンドや慣習などしっかり捉えている指導陣であること」などのポイントも
<自由回答・一部抜粋>
・32歳:転職活動を相談できる専属のサポーターがいる。
・26歳:業界のトレンドや慣習などしっかり捉えている指導陣であること。
・34歳:プログラムの詳細提示。
・30歳:実践的な内容の習得。
・32歳:学費が安い。
・29歳:質問しやすい環境かどうか。
・33歳:講師の人柄も大事。
・26歳:基礎的なスキルが身に着けられる。
- まとめ
まず、プログラミングスクールに通った理由を伺うと、「エンジニアへの転職のため」が56.0%で最多、他にも「フリーランスを目指したかったから」や「これからの時代に必要だと思ったから」などの声が挙がりました。
また、プログラミングスクール卒業後、約8割が「エンジニア職」の内定を獲得しており、卒業生の81.4%が、エンジニアとしての仕事内容に満足していることが分かりました。一方で、仕事内容に満足できていない人の6割が、「開発作業の少なさ」が関係していると回答し、他にも「自分の興味あることを開発できる機会は少ない」や「自分のトライしたい案件ができない」など、自身がしたい作業を行えていない実態が明らかとなりました。また、「エンジニア職」の内定を獲得していない人の56.5%が、卒業後スクールの紹介先がない・内定がないため、「自身で、開発できる企業を探している」と回答しました。
卒業生の方たちへプログラミングスクールに通う条件として必要なポイントを伺うと、「開発経験が積める企業への就職サポートがある」が56.9%で最多、次いで「卒業後に選考に進める提携自社開発企業が豊富にある」が42.2%、他にも「転職活動を相談できる専属のサポーターがいる」、「業界のトレンドや慣習などしっかり捉えている指導陣であること」など、スクール卒業後の対応を意識した声が挙がりました。
今回の調査では、プログラミングスクール卒業後、エンジニアとして就職した方は多いものの、開発作業の少なさが関係し、一定数の人が仕事内容に不満を持っていることが分かりました。また、そのような経験から、スクールに通う際は「開発経験が積める企業への就職サポート」の有無や「提携している自社開発企業」の豊富さが重要なポイントを推奨しています。スクール通学中にイメージしていたエンジニアの仕事と、就職後に実際に行う業務とのギャップを埋めることで、長期的にやりがいを感じられる就職となると考えられます。日本全体でエンジニア不足が続いており、求人も多く出ていることで、興味を持ち始めた人も多くいるのではないでしょうか。エンジニアとして就職するにはプログラミングスクールの受講が一つの手になりますが、「行いたい業務に携わることができるか」は、卒業後のサポートを意識したスクール選びが今後重要になってくるかもしれません。
- ポテパンキャンプとは
ポテパンキャンプは、Web系開発エンジニアを多数輩出しているオンラインプログラミングスクールです。実践的でわかりやすいカリキュラムと適切な学習サポートで効率的に学習できる環境を用意しております。卒業後には転職サポートも行っております。受講生のWeb系開発企業への転職成功を第一に考えているため、提携企業様から一切の紹介手数料をいただいておりません。そのため、100社以上ものWeb系開発企業と提携が進んでおり、受講生の方々に対して幅広い求人のご紹介が可能となっております。20代以下の方には転職できなかったら全額返金保証制度もご用意しております。
ポテパンキャンプ:https://camp.potepan.com
- 株式会社ポテパンについて
現在下記サービスを展開しております。
・業務委託エンジニア紹介プラットフォーム「クイックエージェント」
URL:https://quickagent.jp/
・転職特化型プログラミングスクール「ポテパンキャンプ 」
URL:https://camp.potepan.com/
・フリーランスエンジニア案件紹介サービス「ポテパンフリーランス」
URL:https://freelance.potepan.com/
・エンジニアマガジン「ポテパンスタイル」
URL:https://style.potepan.com/
会社名 :株式会社ポテパン
設立 :2014年9月1日
代表取締役:宮﨑大地
所在地 :東京都渋谷区渋谷2-2-5 クルスビル7階
URL :https://potepan.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 調査レポート
- ビジネスカテゴリ
- 就職・転職・人材派遣・アルバイト
- ダウンロード