育児IT商品の大賞・優秀賞・特別賞決定!「BabyTech® Award Japan 2020 powered by DNP 大日本印刷」
優れた育児向けIT商品を表彰する「BabyTech® Award Japan 2020 powered by DNP 大日本印刷」各部門大賞・優秀賞・特別賞の受賞商品が決定しました
いずれの商品も本年7月31日発表された一次審査通過商品30点の中から、審査委員によるオンラインでのピッチでの厳正なる審査を経て選出されました。各受賞商品は新宿NSビルにて開催の「保育博2020」2020年11月26日(木)、27日(金)にて展示。大賞授賞式、大賞受賞者プレゼンテーションを11月26日(木)12:00〜 新宿NSビル 30階スカイホールにて開催いたします。
また、11月27日(金)12:00~ 同ホールにてゲスト審査員、安田美沙子さんをお招きし「育児・保育のあったらいいなを実現するベビーテック」と題したトークセッションを開催いたします。
【各部門の受賞商品】
◇授乳と食事部門 … 子どもの授乳・食事に関するもの
■大賞
最長1週間の献立自動作成アプリ 「ミーニュー」(ミーニュー株式会社)
AIが最長1週間分の献立を栄養学に基づき自動作成。お買い物リストも同時作成。アレルギー食材除外、離乳食にも対応。
<選評>
献立1週間分を瞬時に自動作成し、子供がいる家庭に調理の仕方をアドバイスしてくれるのはありがたい。毎日3食あるお料理の献立サポートが栄養も食材を無駄にしないことも考えられている。離乳食対応は必要な期間は短いものの負担の大きい時期でもあり非常に助かる。
■優秀賞
親子で食べられる幼児食宅配サービス 「homeal」(homeal株式会社)
幼児食診断から各家庭にカスタマイズされた管理栄養士推奨の冷凍幼児食を提供。優しい味付けで親子で食べられる分量で宅配。
授乳ノート(株式会社カラダノート)
授乳、お世話を簡単に記録するアプリ。家族との情報共有も可能。お世話をしている人を褒める機能、1週間まとめが特徴。
◇遊びと学び部門 … 学び、遊びに関するもの
■大賞
LOVOT(らぼっと)(GROOVE X 株式会社)
子どもの心身形成を見守り、人の孤独に寄り添う家族型ロボット。50以上のセンサーを搭載し表現力豊かな眼と感情を表す声や行動をし生命感あるコミュニケーションが可能。
<選評>
こどもの情動、社会性の育成につながるだけでなく、癒し、リラックス効果もあることや、教育分野での拡張性もあることなど将来性、スケールアップの可能性がおおいにある。ロボットとの親和性を幼児期に高めるのはこれからの人間社会にとって必要。
■優秀賞
ワンダーボックス(ワンダーラボ株式会社)
毎月届く教材キットと専用アプリを組み合わせた通信教育サービス。STEAM教育領域を横断的に扱い、子ども自身が興味関心に沿って学ぶことで思考力や感性を育てる。
ころぴゅーた(株式会社テイ・デイ・エス リプラグ事業部i)
RFIDタグが埋め込まれた木製のひらがなブロックを転がすことでスマートフォン画面に文字が表示されるIoT知育玩具。オリジナルゲームの開発も可能。
◇安全対策と見守り部門 … 子供の安全や成長を見守るもの、見守る人材や場所を提供するもの
■大賞
hugsafety 午睡見守りサービス(株式会社hugmo)
エアーセンサーを搭載した非接触型ワイヤレスマットで午睡中の体動と呼吸を監視。保育者の午睡チェック記録を簡単に入力でき、各種自治体提出用フォーマット出力に対応。
<選評>
昨年同様、コードレスが評価でき、体に直接接触することもなく安心である。また記録が自治体への提出フォーマットに変換できる点も業務改善に一役かうであろう。他のハグモサービスに連携しているため汎用性が高いという点も評価できる。
■優秀賞
ベビモニ(EMC Healthcare株式会社)
天井設置型カメラとタブレットアプリでAIが午睡を監視し自動記録。うつぶせ時にはアラートで伝える。1台のカメラで10名までの見守りが可能。各種自治体提出用フォーマット出力に対応。
みてね(株式会社ミクシィ)
子どもの写真・動画を家族共有するアルバムアプリ。アップロード容量無制限。季節ごとに写真をつないだ記録ムービーを無料で自動作成。フォトブックやDVDも手間なく作成可能。
◇妊活と妊娠部門 … 妊娠を望む人から妊娠中、産前産後の母体とパートナーなど周囲の人々、環境に関するもの
■大賞
LINEを活用した妊活コンシェルジュサービス「ファミワン」(ファミワン株式会社)
妊活を始めたばかりの人から体外受精を行っている人まで「妊活をしているすべての方」が、不妊症看護認定看護師や臨床心理士、培養士、NPO法人Fine認定ピアカウンセラーなどの専門家からのサポートを受けられるサービス。
<選評>
LINEをプラットホームにしており使いやすい。不妊、妊活に関しての信頼できるメディア、コミュニティーができつつあることがすばらしい。安全安心とこころのケアが必要な領域で丁寧な対応が必要だ。各種企業や、自治体とのコラボレーションも今後さらに期待できる。
■優秀賞
コノトキ – 基礎体温と生理で排卵日予測(アマネファクトリー株式会社)
妊活サポートアプリ。生理情報の入力で、妊娠しやすい日を自動予測し、カップルに伝達。排卵日予測、日々の体調管理、通院・服薬・注射等の治療管理、専門家監修による妊活アドバイスなど、妊娠に必要なサポートを無料で提供。
ベビーカレンダー(株式会社ベビーカレンダー)
妊娠中のプレママ・子育て中のママパパに「医師・専門家監修」の安心かつ信頼できる妊娠・出産・育児の情報を無料提供。「日めくり」機能で妊娠週数と出産予定日までの日数、子どもの誕生日からの日数を表示し成長を実感。
◇健康管理部門 … 子供の健康管理と記録、小児向け健康記録に関するもの
■大賞
ぴよログ(株式会社ぴよログ)
夫婦でリアルタイムに共有できる育児記録アプリ。片手や音声でかんたんに操作でき、ミルクやおむつ交換、睡眠などの記録が可能。授乳タイマー機能やまとめ機能、成長曲線機能など赤ちゃんの成長を記録、確認するための機能が充実。
<選評>
無料であり、夫婦で育児記録を共有できる点は育児参画しにくい父親に子どもの様子を知ってもらうことができる点は嬉しいと思う。片手でタップするだけで記録できるのも育児の合間に使用できるのはありがたい。手が話せないときは声だけで入力できるのも画期的。
■優秀賞
hugsafety スマート検温サービス(株式会社hugmo)
3秒かざすだけで検温できる非接触型体温計と、検温結果を記録するクラウドサービスで、日々の検温業務を効率化するサービス。デバイス単体での検温も可能。
ポケモンスマイル(株式会社ポケモン)
楽しく歯みがきを習慣化することを目指したアプリ。毎日子供に歯みがきさせることに苦労している保護者を助けるねらいも。画面に映った自分の口を見ながら歯磨き。画面上の自分のきせかえ等子どもが楽しめる機能を搭載。
◇保育ICT部門 … 多人数の子供を預かる保育施設向け業務を対象としたのもの
■大賞
病児保育支援システム『あずかるこちゃん』(CI Inc.)
病児保育室と利用者をつなぐサービス。24時間いつでも全国の病児保育施設の検索、空き状況の確認、予約・キャンセルが可能。病児保育室スタッフの保育中の電話対応や、予約管理作業の負荷を減少し、保育に集中できる環境づくりに貢献する。
<選評>
社会課題を正面からとらえて、解決を試みている。病児保育という潜在ニーズを利便性の高い仕組みで顕在化して、子育てに関わる家族の活躍する場を広げるミッションが良い。敢えて、ニッチだと思われている領域に切り込んでいくチャレンジを評価したい。
■優秀賞
hugnote(株式会社hugmo)
保育施設と家庭とのコミュニケーション「一斉連絡・連絡帳機能」、園業務「登降園打刻」「バス位置情報」、保育用品や写真の販売機能などワンプラットフォームで統合管理。同社の「午睡見守り」「スマート検温」も同一プラットフォーム上で展開。
ルクミーシフト管理(ユニファ株式会社)
保育施設特有の国による保育士配置基準や早番・遅番の交代制での組み替えなど、一度にさまざまな条件を考慮する必要があるシフト作成。非常に複雑な勤務条件を考慮し誰でもカンタンにボタン一つでAIがシフト表を作成するサービス。
◇特別賞
■知育ロボット賞
mTiny(エムタイニー)プログラミングキット(Makeblock Japan 株式会社)
ロボットトイと教材のみでスマホやPC不要。タッチペンでのプログラミング方法と、体感的に学べる地図パネルを用意。簡単なゲームから高度なストーリーブックまで含まれており、子どもたちは遊びながらプログラミングをする感覚を養うことができる。
■午睡見守りデバイス賞
cocolin(ここりん)(株式会社キムラタン)
ウェアラブルIoT技術による園児見守りサービス。スマートウェアと多機能トランスミッター、そして専用アプリの3ツールを活用し、園児たちの安全を終日見守り自動記録する。体温、うつ伏せ寝、体動を監視し、異常発生時は保育士に警告を発する。
■育児生活サポート賞
パパ力検定(Mama’s Sachi 合同会社)
LINEで気軽に取り組める育児知識クイズ型コンテンツ。独自アンケートや文献からの専門家監修の信頼性ある内容、ママの本音や子育ての実態、お世話の仕方、事故や病気から守る知識などを出題。毎日1~2問解き、解説を読むだけで子育てに自信がつき、ママとのコミュニケーションのきっかけ作りもできるようなパパの気付きや自信につながり、パパが要となって家族の絆を強くしていくことを目的している。
【BTAJ2020イベントについて】
BTAJ2020は 2020年11月26日(木)、27日(金)に新宿NSビルで開催される「保育博2020」にて下記イベントと受賞商品展示を行います。
11月26日(木)
12:00〜 保育博2020主催者セミナー(於 30階スカイホール)
BabyTech Award Japan 2020大賞授賞式
大賞受賞商品プレゼンテーションピッチ
11月27日(金)
12:00〜 保育博2020主催者セミナー(於 30階スカイホール)
BTAJ2020ゲスト審査員 安田美沙子さんをお招きしたトークセッション
「育児・保育のあったらいいなを実現するベビーテック」
11月26・27日両日
保育博会場内、Babytech.jp/株式会社パパスマイル ブースにて受賞商品を展示します。
※ご来場の際は下記Webサイトにて事前登録を行ってください
保育博2020ウェブサイト
https://www.hoikuhaku.com/
■BabyTech(ベビーテック)とは
IoT・ICT技術で育児をより安全安心に手厚く、効率化をもたらす商品・サービスをベビーテックと呼びます。
■BabyTech® Award Japan 2020(ベビーテックアワードジャパン 2020)とは
弊社は育児向けのICTサービスや商品を開発・提供されている団体・企業様、それを利用する保護者、保育者、保育事業者のみなさまをはじめ、育児をとりまく全てのみなさまにベビーテックを認知いただきたく、このイベントを開催いたしました。ベビーテックの普及により人とシステムによる安全安心のさらなる担保、見守る者の精神的肉体的負担を減らし、手をかけるべきところにより手をかけられる環境化をすすめ、子供たちによりよい環境で成長してもらいたいと考えています。
対象となる商品・サービスは、新生児〜乳児〜幼児(未就学児)という子供とその保護者をはじめとして、妊娠前〜妊娠、産前産後の女性とそのパートナー、家族をユーザーとするプロダクトであればご参加いただけます。
本年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により半年延長されましたが、自粛期間中もオンライン保育、遠隔医療等の分野でのベビーテックが注目されました。
本年9月に大日本印刷株式会社から協賛をいただき、「BabyTech® Award Japan 2020 powered by DNP 大日本印刷」として開催しています。
審査委員
- 学校法人菊地学園 理事長 菊地 政隆さん(まあせんせい)
- 株式会社 企(くわだて)代表取締役 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授 クロサカ タツヤさん
- 朝日新聞社 マーケティング部次長 鵜飼 誠さん
- babytech.jp 編集長 湯本 堅隆
ゲスト審査委員
- タレント 安田美沙子さん
審査委員長
- 株式会社パパスマイル 代表取締役 永田 哲也
受賞商品の詳細は下記Webサイトにてご確認ください
BabyTech® Award Japan 2020 powered by DNP 大日本印刷 ホームページ
https://babytech.jp/btaj2020home/
■株式会社パパスマイルについて
「BabyTechのパイオニアとして市場を活性化させ、家庭をエンパワーメントすることで子供の豊かな成長を支える」ことをビジョンとし、子供の成長に夢を持つ人とともに仕事をする企業です。
所在地:東京都千代田区九段南3-5-2 九段南三丁目ビル 5階
代表者:永田 哲也
設立:2016年11月
URL:https://papasmile.jp
ベビーテック専門メディアURL:https://babytech.jp
■お問い合わせ先
- Webから:お問い合わせフォームをご利用ください https://babytech.jp/contact/
- メール: btaj_staff@papasmile.jp
- 電話: 03-6272-5165 平日10:00〜18:00 混み合っている際は順次折り返しご連絡いたします。ご質問事項を電話担当者にお伝えください。
※「BabyTech / ベビーテック」は株式会社パパスマイルの商標です
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