NDAの統一規格化を図るコンソーシアム型プロジェクト「OneNDA」のオンライン説明会開催

秘密保持契約書を統一し、迅速な商談や協業を可能に。

株式会社Hubble（東京都港区、以下「Hubble」）は、秘密保持契約書の統一規格化を目指すコンソーシアム型プロジェクト「OneNDA」のオンライン説明会を、2020年12月10日（木）に開催する。

契約書の管理・共有をスマートに行えるソフトウェア「Hubble（ハブル）」を運営する株式会社Hubbleが手掛ける、秘密保持契約書（以下「NDA」）の統一規格化を目指すコンソーシアム型プロジェクト「OneNDA」の参画企業が、ローンチ後2ヶ月で約１００社となりました。

参画企業はスタートアップ企業のみならず、野村不動産株式会社・ネスレ日本株式会社・ウォンテッドリー株式会社等の上場企業も含まれ、業界・規模を問わず広がりをみせています。さらに２０２０年１１月２０日付の日本経済新聞夕刊の一面（電子版）でも取り上げられるなど、一層の注目を集めています。

こうした中で、より多くの方に本取り組みを知って頂く機会として、オンラインでの説明会を開催します。当日は、運営会社である株式会社Hubbleの取締役で弁護士の酒井智也が「OneNDA」の詳細について説明を実施します。

◆ OneNDAオンライン説明会「『OneNDA』とは何か」開催概要

• 対象者：OneNDA参画に興味をお持ちの方、メディア関係者の方
• 開催日時：12月10日(木)　14:00〜14:45
• 会場：Zoom(オンライン形式)にて開催
• 参加：無料
• 定員：100名
• 主催：株式会社Hubble
• 内容：「OneNDA」の取り組みの概要、具体的スキーム、参画方法ほか
• 特設サイト：https://hubble-docs.com/news/2020/12/01/1/

◆ 本説明会へのお申し込みはこちらから
https://us02web.zoom.us/webinar/register/2316067171041/WN_KVLoM5JiSI-Lfeja8qpZwA

◆ OneNDAとは
OneNDAは、NDAの統一規格化を目指すコンソーシアム型のNDA締結プラットフォームです。OneNDAに参画した企業同士の取引であれば、取引ごとに個別のNDAを締結することなく、OneNDA内のルールに基づいて企業活動を進めることができます。これにより、従来個別に締結されていたNDAに関する業務の効率化を図り、迅速に取引することができます。勿論、OneNDAに参画している企業同士の取引の場合であっても、OneNDAを利用せず、別途個別にNDAを締結することも可能です。

URL：https://one-contract.com/

◆ OneNDAの目指す世界
企業間でNDAを締結する場面の中には、実際には契約当事者が内容を把握しきれない場合も少なくありません。取引先ごとに修正が入る契約内容について、一定期間正確に内容を把握しておくことは容易ではなく、また人事異動等によって担当者が変更になるケースも少なくないと考えます。

そこで、OneNDAの統一ルールを通じて、一つのルールとして、その内容を理解把握しることによって、自らに適用されるルールを各人が把握している状態をつくることを目指しています。

また、「とりあえずNDAを結んでおけば安心」といったようなかたちでNDAを締結したとしても、秘密情報を開示する以上は当該秘密情報のコントロールを相手方に委ねることになります。そのため、担当者の交代によって秘密情報が洩れてしまう場合や、相手方が開示した情報をもとに新たなビジネスを始めるなど不慮の事態が生じてしまう可能性は否定できません。そこで、どの情報を開示するのか、誰に開示するのか、漏洩が生じた場合の損害はどの程度か、どのように損害を回復できるのかなどをOneNDAにより理解することで、秘密情報を自らコントロールするという新たな情報の管理意識が成熟されるようになると考えています。 

◆ 会社概要
会社名：株式会社Hubble
取締役陣：早川晋平(CEO) / 藤井克也(CTO) / 酒井智也(CLO弁護士)
会社ページ：https://hubble-docs.com/
住所：東京都港区港南2-15-1　品川インターシティA棟　22階　SPROUND内