「痛いっ!」動いて会話するリアルな患者型ロボットが世界へ! 『Pedia_Roid』を米国歯科医学教育学会(アメリカ)、『DENTAROiD』を世界最大のデンタルショー(ドイツ)に出展
また、2023年3月14日~18日には、ドイツ・ケルンで開催される世界最大のデンタルショー「IDS 2023」(International Dental Show)にて、歯科患者型シミュレーターロボット『DENTAROiD』(デンタロイド)の展示を行います。
■出展概要
1. <2023 ADEA Annual Session & Exhibition/米国歯科医学教育学会 年次会&展示会 >
会期 : 2023年3月11日(土)~14日(火)
場所 :アメリカ合衆国 オレゴン州 ポートランド、Oregon Convention Center
展示 :Pedia_Roid
公式サイト :https://www.adea.org/2023/
2. <40th International Dental Show (IDS2023)/第40回 ケルン国際デンタルショー >
会期 : 2023年3月14日(火)~18日(土)
場所 :ドイツ連邦共和国 、ケルン見本市会場(Koelnmesse)
展示 :DENTAROiD
公式サイト : http://www.koelnmesse.jp/ids/
■『Pedia_Roid』概要
Pedia_Roidは、小児歯科治療における技術習得のために開発された小児患者型ロボットです。医療教育の現場で、小児の臨床実習機会が少ないことに着目し、開発されました。治療を嫌がる子どものジタバタと暴れる動作や、病状の急変をリアルに体感できます。喜怒哀楽の感情表現や、顔色・瞳孔・呼吸音の変化も細かく再現し、歯科治療の他、一次救命を含むトレーニングを繰り返し行うことができます。
ウェブサイト:https://www.tmsuk.co.jp/pedia_roid/
『Pedia_Roid』動画:https://youtu.be/DBd1X7tVBvo
名称 |
Pedia_Roid(ペディアロイド) |
サイズ |
身長110cm 体重23Kgの全身モデル(年齢5~6歳を想定) |
素材 |
シリコン |
機能 |
●小児歯科治療トレーニング 挨拶・感情表現、口の動き(開閉・くしゃみ・咳・嘔吐反射)、舌の動き(前後左右) 暴れる動作、胸上下、頭部の動き 口腔内には歯の切削が可能な模型を装着、暴れる手足を押さえつけることが可能 ●急変時対応トレーニング 眼球動作、瞳孔(対光反射)、顔色の変化 痙攣動作、喘鳴、陥没呼吸、脈拍(橈骨・頸部) 心音・呼吸音の聴診、バイタルモニター表示 胸骨圧迫、採血(*)、CRT(*) *オプション機能 |
操作方法 |
PCによる操作 |
■『DENTAROiD』概要
DENTAROiDは、歯科治療技術習得のために開発された患者型ロボットです。医療教育の現場において、従来のマネキンを用いた実習では、柔らかく傷つきやすい口腔内への配慮、体調の急変時の対応などを経験することが困難でした。DENTAROiDは、医師の指示に従って口を開ける動作や、不意な首振り、咳、嘔吐反射など、患者の動きをリアルに再現することが可能です。また、不整脈、呼吸動作異常など、実際の訓練が難しい緊急時の対応を疑似体験することで、臨場感のあるトレーニングを繰り返し行うことが可能となります。2001年に開発がスタートし、2014年に発表した販売モデルは、日本国内のほか、アメリカ、サウジアラビア、タイ、トルクメニスタンの大学などに導入されています。
『DENTAROiD』動画:https://youtu.be/fbP-eqkoJHs
名称 |
DENTAROiD(デンタロイド) |
サイズ |
身長160cm の全身モデル |
素材 |
シリコン |
機能 |
●歯科治療中の患者の様子や緊急時の反応動作を再現 痛み反応、咳、頭部の動き、舌の動き、嘔吐反射、開口疲労、手の動き、呼吸動作 脈拍(橈骨・頸部)、口腔内には歯の切削が可能な模型を装着 5ヶ国語(英語・日本語・中国語・韓国語・スペイン語)の発話に対応 バイタルモニター表示(*)、胸上下(*)、ボイスチェンジシステム(*) *オプション機能 |
操作方法 |
PCによる操作 |
■会社概要
株式会社ニッシン
http://www.nissin-dental.jp/index.html
歯科学教育から臨床まで、歯科医療を幅広くサポートする企業。
管理本部 :〒621-0001 京都府亀岡市旭町樋ノ口88
代表者 :代表取締役社長 横江浩司(よこえ こうじ)
事業内容 :歯科材料・歯科模型・歯科教育関係商品・ネイル関係商品の製造販売
株式会社テムザック
https://www.tmsuk.co.jp
人とロボットの共存社会を目指すサービスロボットメーカーです。医療、建築、パーソナルモビリティ、災害レスキューなど重労働や人手が足りない現場で、人に代わって活躍する多様な実用ロボット(ワークロイド )を開発しつづけています。
代表取締役社長 :川久保 勇次(かわくぼ ゆうじ)
本店所在地 :〒602-8482 京都市上京区浄福寺通上立売上る大黒町689番地1
事業内容 :ワークロイドの研究開発・製造・販売
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