「環境戦略2050パンフレット」を発行
リジェネラティブでウェルビーイングな未来への取り組みを分かりやすく解説
2025年6月18日
株式会社竹中工務店
竹中工務店(社長:佐々木正人)は、人・組織・社会システムのあらゆる領域でポジティブな影響を生み出す「リジェネラティブ(再活性)」な考え方を取り入れた「環境戦略2050」を2025年4月に策定しました。この度、当社グループの環境戦略をステークホルダーの皆様に分かりやすくお伝えするコミュニケーションツールとして、「環境戦略2050パンフレット」を制作し、当社ウェブサイトに公開いたしました。
環境戦略2050 https://www.takenaka.co.jp/enviro/environment/takenakagv/
環境戦略パンフレットhttps://www.takenaka.co.jp/library/booklet/pdf/kankyosenryaku2050.pdf
環境戦略2050では、「脱炭素」「資源循環」「自然共生」の3つの分野から、リジェネラティブでウェルビーイングな未来を実現する戦略を策定しました。本パンフレットでは、当社グループの具体的な戦略と取り組み事例を紹介しています。今回、2021年5月に公表した「環境コンセプトブックー2050年を目指してー」の内容を更に発展させました。

■背景と目的
竹中工務店の環境への取り組みは、1971年の「設計に緑を®」から始まり、2004年には、サステナブルな社会を次世代に手渡すための「サステナブル・ワークス®」へと発展してきました。しかし、気候変動や自然災害など地球環境の劇的な変化は予測を超えるスピードで進行し、地球の限界(Planetary Boundaries)を超える時代に入りつつあります。
こうした状況下では、単に環境負荷を減らす「サステナブル」な活動だけでは不十分です。今求められるのは、人・組織・社会システムのあらゆる領域でポジティブな影響を生み出す「リジェネラティブ(再活性)」な考え方と行動です。
本パンフレットは、竹中グループが掲げる「リジェネラティブ・ワークス®」の理念と実践を広く発信し、ステークホルダーとともに脱炭素、資源循環、自然共生を調和させながら、地球環境の回復・再生に取り組み、創造性豊かで健全な地球環境を次世代に引き継ぎ、ウェルビーイングな未来を実現するための対話と協働を促進することを目的としています。
■「環境戦略2050パンフレット」の主な内容
本パンフレットでは、リジェネラティブでウェルビーイングな未来の実現に向けて、「脱炭素」「資源循環」「自然共生」の3つの分野において2050年に向けたロードマップを明確に示し、「脱炭素」「資源循環」の分野では具体的な数値目標を設定するとともに、3分野における達成に向けた具体的な取り組み事例を紹介しています。
■今後の展開
当社グループは、「環境戦略2050」に基づき、脱炭素社会の実現、資源循環型社会の構築、自然との共生に向けた取り組みを一層強化していきます。また、本パンフレットを通じて、お客様をはじめとするステークホルダーの皆様との対話と協働を深め、環境課題の解決に取り組んでいきます。
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