大学入試改革後の“英語の壁”に立ち向かう!模試で点が取れない5つの原因と点数を上げるポイントを解説!
目黒の英語専門塾ENGLISH‐X 夏期講習実施中

「模試の英語で、なかなか点数取れない…」
「英語の成績を上げるのに、なにをすべき?」
「この勉強の仕方で、模試や入試で成果は出る?」
こんな悩みや疑問にお答えします!
本記事は、模試で英語の点数が取れないと悩んでいる受験生のために、数多くの模試での偏差値UP実績をサポートしてきた目黒にある英語専門塾のENGLISH-Xが制作いたしました。
※下記は一例です。
・全統(河合塾の模試)の偏差値16アップ(51.4→67.3):10ヶ月
・進研模試(ベネッセの模試)偏差値20アップ(46→66):4ヶ月
記事のなかで、英語の成績が上がらない原因から点数アップの裏ワザまでを、英語専門塾の視点で徹底解説いたします。最後までお読みいただければ、今後の英語学習の質を高めて、模試や入試で成果を出すヒントを得られるはずです。ぜひ参考にしてください!
■英語の模試で点数が取れない原因5選
まずは、英語の模試で点数が取れない原因に迫っていきましょう。自分の状況が伸び悩んでいる原因にあてはまっていないかを、ぜひチェックしてください。
1.語彙力が足りない
語彙力が足りない人は、模試で点数が取れないでしょう。英単語や英熟語の知識は、英語力の基礎です。単語や熟語を知らなければ、文法・語法問題を解くときに正しい判断はできませんし、長文の内容も正しく理解できません。
同じ英語の問題といえども、志望校や模試のレベルによって、語彙のレベルも変わってきます。問題を解いていてパッと意味が頭に浮かばない単語や熟語が多く見られるなら、まずは目標の問題レベルに見合う語彙力を身につけることに努めましょう。
2.文法・語法問題のアウトプットが足りない
文法・語法問題の演習が十分にできていない人も、得点力に欠けています。なぜなら演習が不足している人は、自分の理解不足を認識する機会が少なく、それを克服する学習も足りていないからです。
新しい知識を得る機会は、学校や塾の授業など、多くの人にそれほど差がなく訪れるでしょう。よって文法・語法の学習は、特に意識しなければ「インプット学習」が主となりがち…。
それに対して問題が解けるかを確かめる「アウトプット学習」は、積極的に取り組まなければ、機会は減りがちです。おそらく受験勉強を始めるまでは、課題や定期テスト対策で経験した程度という人がほとんどでしょう。丸暗記で乗り越えてきた人も、いるかもしれません。
模試や入試は、これまでの学習範囲からランダムに文法・語法の知識を問うので、十分なアウトプットなくしては対応できません。模試や入試問題に対応するためには、文法・語法の知識を網羅的に整理して、問題演習に取り組みながら弱点を補強しましょう。
3.英文解釈の力が足りていない
英文解釈の力が不足すると、英文内容の理解が正確にできない可能性が高まります。そのため長文や要約などの問題で、得点を伸ばすのに苦労するでしょう。
当然ながら語彙力が足りないうちは、正しく英文を解釈するのに苦労します。しかし英文解釈に苦労する多くの受験生には、
・文法・語法の知識
・文構造(SVOC)を把握する力
が不足しているケースのほうが多く見られます。特に本格的に長文を読み始めたばかりの時期には、長さの異なる多様な英文を一文づつ丁寧に訳すことに慣れていません。
また取り扱う長文レベルが上がった初期には、解釈の難しい部分の理解があいまいになり、正しく内容を理解できない原因となります。さらに英文解釈の力が不足していると、読解スピードにも大きく影響するため、解答に時間もかかってしまいます。
よって解答の正答率にこだわった長文演習を行う前に、正確に英文を読むことに特化したトレーニングを積んでください。一文ごとの日本語の意味や文構造(SVOCなどの)を明確にする経験を積んで、一歩ずつ着実に英文解釈の実力を高める時間を作りましょう。
4.模試に慣れていない
英語で思うように点数が取れない原因は、あなたが「模試そのものや模試の問題形式に慣れてないから」かもしれません。
たとえば高校3年生の場合、志望校別の模試や共通テスト模試のような模試は、高校3年生の夏以降に受験することが多くなります。それほど本番から遠くない時期であり、過去問対策をすでに行っている場合もあるので、本当の実力が反映されやすいでしょう。
一方で高1から高3の夏以前は、まだ十分に準備が整っていない状態で模試を受けることになります。その時期に行われる模試の問題は、形式がバラバラだったり初めて見る問題もあったりと、本来の実力が発揮しにくいかもしれません。
正しい勉強をしていても、慣れていないことが原因で点数が取れないことは、誰にでもあります。状況によっては、点数が取れないことに、それほど焦りを感じなくてもよいでしょう。
5.復習が習慣づいていない
模試を受けた後に、結果を見るだけで終わっている人は、点数を伸ばすチャンスを失っています。模試の目的は、志望校や目標に対する現在地を知ることだけではなく、自らの課題を克服することにもあるからです。
たとえば、あなたは解けなかった問題に対して、どのように対応していますか。失点にも、さまざまな原因があると思います。
・ケアレスミス
・知識が足りなかった
・スキルが足りなかった
・細かなミスがあった
・そもそも時間がなかった
ケアレスミスに対しても、なにが原因で行ったのかを言語化できるレベルまで分析してください。足りない部分を発見・補強して初めて、模試を受けた意味があるといえます。
模試に限らず、復習は成長のチャンスです。学習の定着率を上げるために同じ参考書(単語帳や問題集)に繰り返し取り組んだり、小さなテストの失敗も学んだりして、常に復習し続ける意識で英語の学習に取り組みましょう。
■英語の模試で点数を上げるポイント3選
ここからは、英語の模試で点数を上げるための勉強法を、以下の3つにまとめて紹介します。
1.十分に基礎固めを行う
2.学習の質を高める
3.目標と現状に合う参考書で学習を行う
1.十分に基礎固めを行う
英語の模試で点数を伸ばすには、基礎を重んじる必要があります。基礎の学習を軽んじると、本来は応用問題に取り組むまでに身につけるべき力が足りていない状況になるからです。
模試や試験本番で成果を残すための英語力を着実に身につけたいなら、基礎固めの学習もしっかりと計画に入れましょう。本記事が示すところの基礎固めとは、以下の3分野にあたります。
・語彙
・英文法
・英文解釈
長文読解や英作文、はたまたリスニングの問題は、基礎となる語彙力や英文法の知識、そして読解に関わる英文解釈のスキルがあって解けるようになるものです。
なかなか成果が出なくて悩んでいる人は、そういった応用問題以前に基礎力に問題があることが大半です。
・「わからない単語・熟語が多い…」
・「並び替え問題が全然できない…」
・「訳せない英文がチラホラある…」
という点に思い当たる節があれば、基礎固めを意識してください。一度学習をしていても、受験生になるまでに学習したことを、すべて覚えている人はいません。知識の抜け漏れは誰にでもあるので、基礎固めの時間を大切にしましょう。
単語や文法・語法の学習については、以下の記事で詳しく解説しています。学習方法を見直したいという方は、ぜひ参考にしてください。
https://englishx.jp/daigakujyuken-eigo-oboekata/
https://englishx.jp/eigo-bunpou/
2.学習の質を高める
英語の模試で成果を出すには、長文読解や英作文、リスニングの学習といった応用分野の学習を正しく行えているかも重要。基礎固めの学習がひととおり正しく行えても、その後の学習の質が低ければ、成長の機会を失ってしまうからです。
たとえば、あなたは長文読解の設問にある記述や英作文は、どのように採点・復習していますか。
・ 解答を見て比べる
・ 人に採点してもらう
・ 解答と見比べた後に人に採点してもらう
本当に英作文や記述の質を高めたいなら、知見のある人に見てもらうのがベストでしょう。模範解答と自分の解答を照らし合わせても、客観的な視点で採点することは難しいからです。採点基準がわかるなら、自ら解答の是非を考えて人に見てもらうと、さらに理解が深まります。
リスニングに関しては、復習の仕方で学習の質を高める必要があります。ただ解いて答え合わせをして、模範解答でわからなかったところを確認するだけでは不十分です。スクリプトを音読をしたり、スクリプトを見ずにシャドーイングを行ったりしてください。
「理解が“あいまい”なまま各分野の学習を進めてしまっていたかも…」という人は、要注意です。解けない原因を徹底的に分析したり、わからないことの周辺知識まで深めたりといった「少し面倒なこと」にも踏み込んだ学習を積み重ねることで、ライバルと差を広げましょう。
なお各応用分野(長文読解・英作文・リスニング)の学習の仕方は、以下の記事でも解説しています。学習を見直したい方は、ぜひ参考にしてください。
https://englishx.jp/tyoubun-kokuhuku/
https://englishx.jp/eigo-eisakubun/
https://englishx.jp/english-listening-preparation/
3.目標と現状に合う参考書で学習を行う
英語の成績を着実に上げて、模試や入試本番で成果を残すためには、目標と現状に合う参考書を使って学習を行いましょう。適切なレベルの参考書を使わないと、学習効率が下がってしまうからです。
たとえば目標が難関私立だからといって、早い時期に同レベルの参考書に取り組みすぎるのは問題です。解けない問題ばかりで、復習にかなりの時間を費やしてしまうでしょう。ひどい場合には、なにから取り組むべきか判断できずパニックになり、志望校を早々に諦める人も…。
なお参考書を選ぶときは、以下の感触を参考にしてください。
・ 参考書の問題の8割以上が正解
→1つ上のレベルに進む
・参考書の問題の6〜7割が正解
→今のレベルの参考書から仕上げる
・参考書の問題の正解が5割未満
→1つ下のレベルに戻る
もちろん残された時間によっては、目標に到達するために負荷の高い学習を必要とする場合もあるでしょう。しかし基本的には、現状から徐々に目標のレベルへとステップアップするほうが学習しやすく理解度も着実に高められます。
以下の記事では、英語の参考書ルートを大学レベル別(国公立・旧帝大・MARCH・早慶)にご紹介しています。あなたの目標や現状に合う参考書を見つけるのに、ぜひ参考にしてください。
https://englishx.jp/reference-book-routes/

■英語の模試で点数を上げる裏ワザ3選
本質的な英語力アップとは少しズレる点もありますが、ここでは「少しでも早く英語の模試で成果を出したい!」「すぐに模試の英語で点数を上げる必要がある」という人に、その裏ワザを3つお伝えします。
1.模試の過去問を解く
英語の模試で少しでも点数を上げたい人は、これから受験する模試の過去問を解いておくのがよいでしょう。同じ会社が行う模試の問題は、去年の同時期の問題や別の時期の問題と近い形式であることが多いからです。
形式になれておくだけでも、初見の問題より時間配分を組み立てやすかったり、配点の大小を意識して戦略的に解けたりするメリットがあります。1回だけでなく2〜3回分の練習問題を用意できれば、よい準備ができるでしょう。
なお本番よりも5分ほど短い時間で解く練習をすることで、本番は少し余裕が持てます。これは模試だけでなく過去問演習の際にも有効な手段なので、ぜひ取り入れてみてください。
2.特定分野に特化した練習をする
模試で少しでも得点を上げたい人は、特定分野にしぼった対策を行いましょう。短期集中的に出題される問題の対策を行うことで、その分野の得点力UPが図れるからです。
たとえば、語句整序(並び替え)問題が出ることがわかれば、参考書の該当部分だけをひたすら練習することで、他の人よりも解ける問題が1〜2問増えるかもしれません。過去問に自由英作文が出ているなら、似たような英作文の練習をすることで、成果も変わってくるでしょう。
具体的に模試にどんな問題が出るのかは、問題を見るまでわかりません。しかし模試の案内や過去問をヒントにすれば、おおよその出題が予想できます。どうしても知りたい場合は、担当の先生に聞いてみるのも1つの手段です。
3.「捨て問」を作る
模試で得点を上げるために、意図的に正解を期待しない「捨て問」を作るのも裏ワザの1つです。今の実力で十分に解けない問題に時間を割くよりも、解けそうな問題に時間をかけたほうが、結果的に総合得点を高めやすい可能性があるからです。
まずは、試験開始と同時に問題を一覧してください。出題内容や配点などを、ざっと確認・分析してみましょう。すると、
・この問題は、配点が低そう…
・この問題は、配点が高そう…
・この問題は、解けなさそう…
・この問題は、なんとか解けそう…
という予想がなんとなく立つはずです。そして「ここは最悪、全部解けなくてもいい」という「捨て問」を決めてください。過去問を解いて問題の中身を想定できていれば、より「捨て問」の判断がしやすくなります。
「捨て問」に指定した部分は、あえて解かない判断をし、記号問題なら適当に埋めて数問が正解すればラッキーという判断でOKです。その代わり、浮いた時間を使って他の問題で得点を稼ぐ必要があります。より正解できそうな問題に時間をかけて、解答を進めましょう。
ただし本来は、すべての問題に解答して満遍なく得点を積み重ねたいところ…。ここで紹介した「捨て問」を作る、という方法は、あくまで一時的に得点を取ることだけに特化した裏ワザです。この戦略に頼りすぎず、苦手の克服に努めながら英語力アップを目指しましょう。
■英語の模試における点数や成績について
そもそも英語は、勉強し始めてすぐに点数が上がる教科ではありません。本記事でも繰り返しお伝えしているように、基礎固めに時間がかかるからです。
大学受験ともなれば、膨大な量の語彙や文法・語法の知識を活用できて初めて、応用に進む資質が備えられます。どんなに早くても、成果が出るのに3ヶ月はかかると考えたほうがよいでしょう。
それでも模試の成績が上がらないと、不安を感じますよね…。そんな方は、点数に現れていない自己の成長に注目してください。以下のような感覚があれば、いずれ成果は出るはずです。
・知らない単語が減った
・英作文が書けた
・時間内にすべての問題に解答できた
大幅な点数アップには至らなかったけれど、先述したような感覚を感じられるように学習を続ければ、必ず得点UPにつながるタイミングが訪れます。
なぜなら正しい学習を続ければ、必ず成果が出るからです。当塾ENGLISH-Xには、過去に以下のような成果を残した生徒がいます。
・全統(河合塾の模試)の偏差値16アップ(51.4→67.3):10ヶ月
・進研模試(ベネッセの模試)偏差値20アップ(46→66):4ヶ月
また模試で高得点が取れなくても、最終的に入試で目標の得点が取れればいいので、最後まで自分の力を諦めないことが大切です。実際に出願を決める時期まで、志望校のレベルを下げる必要はありません。
また模試によって、問題レベルや数値の出方が異なることもあります。思ったよりも偏差値が高く出たり低く出たりすることは頻繁にあるので、過去の受験生の状況や成績の見方に精通している人に相談してみましょう。案外、落ち込むほどの成績でないことも多くあります。
■英語の模試で点数取れない経験は普通!勝負はそこから!
模試といえども、共通テストや国公立2次の模擬試験など、さまざまな問題があります。問題形式に慣れないうちに目標点に到達することは、簡単ではありません。「思うように点が取れなかった…」と打ちひしがれた経験のある人は、あなた以外にも必ずいるでしょう。
挫折感を感じている人は、そこからが勝負です。一度の模試の結果に一喜一憂せず、受験を繰り返すなかで成長し、手応えを掴みましょう!
それでも、焦りや不安を感じる人はいますよね…。そんな方は、ぜひ英語専門塾のENGLISH-Xで、英語の実力が着実に上がっていくのを体感しませんか?ENGLISH-Xでは次の3つにこだわって、英語塾ならではの丁寧な指導を実現しています!
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気になった方は、ぜひ夏期講習にご参加ください。皆さんの挑戦をお待ちしております!

■夏期講習 概要
対象学年
・中学1年生〜3年生 ※高校受験対応は満席となっております。
・高校1年生〜3年生
※上記対象外の場合は、お問合せください。
実施期間
2025年7月1日(火)〜2025年8月31日(日)
受付期間
現在受付中〜2025年8月10日(日)予定 ※早期終了の場合がございます。
値段
2980円(税込)/3回
授業方法
1、塾長とオンラインツール(Zoom)を通して、面談をさせていただきます。
2、面談では「現在の悩み」「目標」「希望日時」をお伺いさせていただきます。
3、相談時の内容を参考に夏期講習期間内に、3日間で個別授業を行います。
※授業内容は、ご相談内容に合わせて、完全個人別カリキュラムで準備させていただきます。
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