人とAIによる文章の共創をサポート。文章作成アドバイスツール「文賢」に「AIアシスト(β版)」機能をリリース。
人とAIは互いを補い合う良き関係。人が書く文章の質を高める、AIによる6つのアシスト機能。文賢のAI活用ポリシーも同時公開。
「AIアシスト(β版)」は、人とAIによる文章の共創をサポートする機能です。
ボタンをワンクリックするだけで、文章をより良くするための改善ポイントやアイデアを提案します。
(https://rider-store.jp/bun-ken/)
2022年11月にChatGPTが登場し、世の中で大きな話題になって以降、生成AIを活用した文章チェック機能は多くのユーザーさまからリクエストをいただいておりました。
私たちは文章作成の分野においてAIをどのように活用すべきか議論を重ね、ひとつの回答として、人とAIによる文章の共創をサポートすることを使命に掲げ、このたび「AIアシスト(β版)」機能をリリースしました。
▼「文賢の生成AI活用ポリシー」は以下で公開しています。
https://help.bun-ken.net/utilise_ai_policy/
今回リリースしたAIアシスト(β版)の機能を紹介する前に、私たちが「AIアシスト(β版)」を導入するに至った経緯をお伝えさせてください。
生成AIの進化により、文章を書く仕事はなくなるのか?
AIの進化は、さまざまな分野に大きな変革をもたらしています。
文章作成の分野も例外ではありません。
生成AIの発展によってテキストの自動生成が可能になり、AIを積極的に使って文章を作成する人が増えています。
その一方で、SNSでは「ライターの仕事がAIに奪われるのではないか」といった不安の声も見られます。
しかし、私たちは文章を書く仕事がなくなるとは考えていません。
むしろ、AIを使えば⼀定レベルの⽂章を自動で簡単に作成できるからこそ、「⽂章を磨く」という⼯程を通して、「⼈が本当に読みたい⽂章」や「⼈の⼼に響く言葉」を紡ぐことの重要性が増しています。
感情や思考プロセス、実体験など、一次情報を言語化した文章の価値が高まっていく時代。
AIは、文章を磨くために「考えるきっかけ」を人に与えてくれる。
AIは学習データに基づき文章を生成します。
そのため、学習データとして存在していない視点や、個別で具体的な体験をもとに文章を生成することはできません。
人の心に深く響く文章は、感情をもつ人間だからこそ書けるものです。
生成AIが自動作成する文章が世にあふれるほど、人が書く文章の価値は相対的に高まっていくと考えています。
しかしながら、自分の気持ちや考えを丁寧に言語化したり、わかりやすくまとめたりすることは簡単ではありません。
そこで必要となるのが「もっと書くべきことはないか?」「本当にこの表現が適切なのか?」といったことを考える「文章を磨く」工程です。
この「文章を磨く」という工程をサポートする機能として、このたび「AIアシスト(β版)」をリリースしました。
私たちは生成AIを、文章を作るツールではなく、【文章を磨くツール】として活用します。
たとえるなら、AIは文章に対して客観的な評価をくれるアシスタントです。
AIだけで文章作成を完結させるのではなく、「人」と「AI」が互いの得意な領域を掛け合わせて文章を作ることが、新時代のライティングだと考えています。
ぜひ文賢のAIアシスト機能を用いて、ご自身で書いた文章をブラッシュアップしてみてください。
AIアシスト(β版)の概要
「AIアシスト(β版)」は、ChatGPTにも使われている言語モデル「GPT-3.5」のAPIを使用した機能です。
ボタンをワンクリックするだけで、文章をより良くするための改善ポイントやアイデアを提案してくれます。
今回は第1弾リリースとして、以下6つのアシスト項目を搭載しました。
1.誤字脱字のチェック
AIが誤字脱字の可能性があると判断した箇所を提示します。
校閲支援機能に搭載されている既存の「誤字脱字(※)」チェックと併用することで、誤字脱字の見逃しをより高い精度で防止できます。
※校閲支援とAIアシスト(β版)の誤字脱字検出は異なる技術を使用しています。
2.炎上やトラブル防止のチェック
たとえばハラスメントや差別など、炎上やトラブルにつながる可能性のある表現がないかをチェックします。
SNSやWeb上に文章を公開する前のチェックとして活用できます。
3.文章の感想をもらう
AIの過去の学習データ(※)に基づいた幅広い視点で、あなたの文章に対する感想がもらえ、読者が文章を読んだときにどう感じる可能性があるのか?を知ることができます。
読者にきちんと伝わる文章になっているかを確認したいときや、誰かに感想をもらって執筆のモチベーションを上げたいときに活用できます。
※⾔語モデル「GPT-3.5」の開発元であるOpenAI社に蓄積されているデータ
4.文章に対する質問をもらう
ひとりで文章を書いていると、行き詰まってしまうことはありませんか?
そんなときは、今あなたが書いている文章に対する読者視点の疑問や質問をもらって、足りていない点を深掘りしてみましょう。
読者目線の質問をもらうことで、何を書くべきなのかが明確になるかもしれません。
5.箇条書きにする
複数の要点や項目を含む文章は、箇条書きを用いて整理するとわかりやすくなります。
テキストエリアに入力した文章全体、もしくは選択した範囲の文章を箇条書きにします。
6.要約する
文章を短く圧縮することで、情報を効率よく伝えられます。
長い文章を要約して情報を整理したいときや、Webページのディスクリプションを考えるときなどに活用できます。
管理者によるON・OFFが可能。企業のAI活用ルールに合わせて設定できる。
AIアシスト(β版)の初期設定はOFFです。
オーナーが使用を許可しなければ、ユーザーはAIアシスト(β版)を使用できません。
企業のAI活用に関するポリシーやルールにあわせて、設定が可能です。
今後のアップデートについて
今回は「第1弾」として6つのアシスト項目をリリースしました。
今後もAIでアシストできる項目数を増やし、さらに使いやすいUIへ進化していく予定です。
次回のアップデートも楽しみにお待ちください。
「文賢」に興味をもってくださった方へ
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株式会社ウェブライダーについて( https://web-rider.jp/ )
ウェブライダーでは「すべての人をヒーローに」の理念のもと、世の中に眠るさまざまな価値を伝える事業を手がけています。
わかりやすい文章を書くための文章作成アドバイスツール『文賢(ブンケン)』の開発をはじめ、『沈黙のWebマーケティング』や『沈黙のWebライティング』といったコンテンツを制作。
Web集客に悩む方々の駆け込み寺として、コンサルティング事業も展開しています。
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【株式会社ウェブライダー】(https://web-rider.jp/)
■代表 :松尾 茂起
■設立 :2010年4月
■所在地 :
(京都本社)京都市中京区十文字町437番地 SOZO+ bldg. 6・7階
(東京支社)東京都渋谷区恵比寿1-13-1 恵比寿鈴木ビル 3階
■事業内容:Webコンサルティング、Webコンテンツ制作、ツールの開発
■お問い合わせ先:https://rider-store.jp/bun-ken/contact
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