テナブル、コンバージドIT/OT環境において包括的な脆弱性管理を可能とする業界初の統合的ソリューションをローンチ

~市場をリードする大手製造業の数千の最先端デバイスを含めたOT資産カバレージ拡大〜

Tenable Network Security Japan K.K.

※本リリースは2019年2月19日(米国時間)に米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。原文は下記URLを参照ください。
https://jp.tenable.com/press-releases/tenable-launches-industry-s-first-integrated-solution-to-secure-converged-itot
 サイバー・エクスポージャー会社のTenable®, Inc.(以下:テナブル、所在地:メリーランド州コロンビア、代表:Amit Yoran (アミット・ヨーラン))は、企業アプリケーションをはじめ産業制御システムを含む、IT/OTにまたがるサイバーリスクを統合的に管理することを可能にした業界初のサイバー・エクスポージャー・ソリューションを発表しました。セキュリティ責任者は、「Tenable.sc™」(旧SecurityCenter)に統合されたオンプレミス型脆弱性管理用プラットフォーム「Tenable Industrial Security™」を活用することで、単一のプラットフォームからIT/OT環境の両方に対するサイバーリスクの測定、管理、低減が可能となりました。

 デジタル・トランスフォーメーションにより、OT資産が完全に隔離された時代は終わりを告げました。最新のOT環境では、ITとのインターコネクトが進み、アタック・サーフェスは複雑化し、センシティブに広域化しています。IT/OT全体のアタック・サーフェスを総合的に理解し、効果的なリスク管理が構築していく過程で、企業はOTセキュリティの責任を最高情報セキュリティ責任者(CISO)に移行させつつあります。しかし、従来のITセキュリティ・ソリューションは、センシティブなOT資産を継続的に発見、評価する能力に欠けています。また、ほとんどのOTセキュリティ・ソリューションは、IT領域に変換して使用することができません。この全体的可視性の欠如は、セキュリティ上の盲点を作り、ビジネスや安全に直結する重要なシステムを危険にさらすだけでなく、オフラインにされてしまう危険性があります。価値の高いOT資産に対する攻撃が、旧型IT資産への不正アクセスから展開される可能性がその一例です。

 Tenable.scとIndustrial Securityの統合により、コンバージドIT/OT環境は今までにないほど可視化され、この問題を解決させることができます。Tenable.scは、業界トップのNessus®スキャナを活用して、OT及びITネットワーク上のITベースの資産から豊富なセキュリティ関連情報を収集します。そこから、OT環境に特化したアセット・ディスカバリーと脆弱性管理を提供するIndustrial Securityから収集された資産と脆弱性データと結合します。脆弱性管理に対して非侵入型アプローチを必要とする重要システムとして設計されたIndustrial Securityは、OTリスクの検知と優先順位付けをサポートするOT固有のソリューションで、企業の安全に関わる重要な生産資産の機能を維持させることができます。Tenable.sc とIndustrial Securityの統合により、企業は組織全体のエクスポージャーと脆弱性を検知し、ビジネスリスクに対するサイバーセキュリティの優先順位付けと包括的な脆弱性管理が実現され、IT/OT資産を含めた業界初の完全なサイバー・エクスポージャー・ソリューションを提供します。

Tenable.sc とIndustrial Security の統合ソリューションの機能強化には下記が含まれます。
  • Tenable Cyber Exposure Technology Ecosystemとの統合は、IT/OT両方の環境において修復及びレスポンス・プロセスを向上します。テナブルの業界トップのインテグレーション・パートナーは、SIEM、 ITチケッティング、構成管理データベース(CMDB)ソリューションなど、最も広く普及しているセキュリティ・IT技術の開発に携わっています。これらの統合ソリューションは、最新のアタック・サーフェス全体の可視性をさらに広域化し、綿密な分析、統合データ、そしてITセキュリティと運用チームにおいて、相互の協力関係を促進するワークフローにより、検知時間を短縮化し、問題を修復します。
  • OT資産カバレージの拡大により、横河やエマーソンなど業界トップの工業製造業者の数千台に及ぶ最先端デバイスを広範かつ綿密にカバーします。このカバレージの拡大には、すでにIndustrial Securityでサポートされているシーメンス、シュナイダー、ロックウェル・アレンブラッドレー、ハニーウェル、三菱などを含む業界トップの工業製造業者も含まれます。

【米国テナブル社Renaud Deraison氏(最高技術責任者・テナブルの共同創始者)のコメント】
 「単独で統一的視点のないコンバージドIT/OT環境とはつまり、CISOに目隠しをかぶせ、片腕を後ろに縛った状態で、組織を守れと指示しているようなもので、ビジネスリスクを増大化させています。Tenable.scは、多くのCISOやセキュリティ・チームに愛用されているオンプレミス型脆弱性管理プラットフォームで、Industrial Securityとの統合により、包括的なIT/OTの可視化が実現されることにより、業界をリードするテナブルの脆弱性管理機能の可能性がさらに広がりました。」

【米国テナブル社プロフィール】
 Tenable Network Securityは、世界中の27,000社を超える組織に対し、総合的なセキュリティ・ソリューションにより、将来のビジネスニーズに合わせてそのテクノロジーを変革し、組織の情報保護に向けた有効的な対策を提供しています。Nessus®を開発したTenableは、脆弱性対策の技術をさらに発展させることで、あらゆる情報資産やデバイスの脆弱性を管理、保護できる世界初のセキュリティプラットフォームを展開。Tenableのセキュリティプラットフォームは、大規模行政機関ならびに、米国ビジネス誌Fortuneが選定する『Fortune 500』(総収入に基づいた全米上位500社)に選ばれている組織の50%以上、世界の有力組織2000社の25%以上に導入されています。詳細は tenable.com へ

【米国テナブル社企業概要】
商号: Tenable Network Security
代表: Amit Yoran アミット・ヨーラン
住所: 7021 Columbia,
Gateway Drive Suite 500 Columbia,
MD 21046

【テナブル社企業概要】
商号:Tenable Network Security Japan K.K.
住所:東京都千代田区丸の内2-3-2 
郵船ビルディング1階

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会社概要

Tenable Network Security Japan K.K.

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URL
https://jp.tenable.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内2-3-2 郵船ビルディング1階
電話番号
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代表者名
Amit Yoran
上場
未上場
資本金
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設立
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