2022年夏 コスタクルーズ全船の運航を再開

2022年の夏より、コスタクルーズ全船の運航を再開し、最も革新的な4隻の船が地中海に就航。各寄港地での自由な観光を実施。

Costa Crociere S.p.A.

 ヨーロッパ最大のクルーズ会社、コスタクルーズ(日本支社:東京都千代田区、日本・韓国支社長:浜岡聡一)は、2022年の段階的な運航再開を計画しています。

                                          ©コスタクルーズ
既に運航を再開しているコスタクルーズ客船に加え、直近に開催されたイタリア・サンレモ音楽祭の会場の一つとなったことで注目された「コスタ トスカーナ」の3月5日からの初就航を皮切りに、弊社の船は、段階的に運航サービスを再開します。今夏にはコスタクルーズ全船の運航を再開し、4隻の新造船「コスタ トスカーナ」「コスタ スメラルダ」「コスタ フィレンツェ」「コスタ ベネチア」が地中海に配船されます。また、規制緩和に沿って、ヨーロッパでは制限されていた各寄港地観光での自由な行動を再開する予定であり、環境が整えばこの春にも同サービスを開始できるよう調整を進めています。

 コスタクルーズのプログラムには、2022年春から冬にかけて1,800件以上のクルーズが含まれ、お客様は最短3日から最長127日間のクルーズで、世界中の179の目的地を体験いただけます。これらのクルーズにおいては、ここ数か月間で進めてきた革新的なサービスを提供します。多様かつ特別にデザインされた寄港地ツアープログラムとワールドクラスのシェフをフィーチャーした美食を提供します。

 コスタクルーズ上級副社長兼チーフ・コマーシャル・オフィサーロベルト・アルベルティは「休暇へのニーズは高まっていると感じており、この傾向は今後数週間でますます高まると確信しています。我々が提供するサービスは、船上・陸上ともに唯一無二の経験を組み合わせた要素が盛り込まれ、これまでで過去最高のものだと考えています。我々の多彩な旅程プログラムはあらゆるニーズにも応えるものであり、トルコへのクルーズなど新たなプログラムも展開します。我々のクルーズ体験は、以前よりもさらに充実し、いくつかの寄港地では停泊時間の延長により、お客様には存分に目的地を満喫して頂けます。さらに、お客様は持続可能なイノベーションとエンターテイメント、ホスピタリティ、ウェルビーイングを組み合わせた最新鋭の船で休暇を楽しむことができます。」と述べています。

  「コスタ トスカーナ」に続くコスタクルーズの運航再開プログラムは、4月28日の「コスタ ファボローザ」で行く地中海“ミニクルーズ”、5月1日 新発表のイスタンブール発トルコとギリシャを1週間で巡る「コスタ ベネチア」、5月7日 西地中海を1週間で巡る「コスタ スメラルダ」と続きます。6月4日には、「コスタ パシフィカ」がバーリを出発してギリシャとマルタ島を巡ります。当初4月と5月に「コスタ パシフィカ」で予定されていた、カナリア諸島とアゾレス諸島を巡る2週間のクルーズは、「コスタ ルミノーザ」での実施となります。「コスタ フォーチュナ」は6月12日に北欧での運航を再開します。
 5月5日、南米で冬シーズンの航行を終えた後で、「コスタ ディアデマ」が地中海に戻り、リスボンへのクルーズに出発します。5月1日には、「コスタ ファシノーザ」がコスタクラブ会員限定のアゾレス諸島へのクルーズに出発します。 4月15日、「コスタ デリチョーザ」がカリブ海から戻って地中海クルーズを再開します。「コスタ フィレンツェ」は、ドバイでのシーズンを終えた後、4月7日にジェノバに到着し、スペイン、イタリア、フランスを巡る地中海クルーズに出発します。

 2022年夏、液化天然ガスを使用する姉妹船 「コスタ スメラルダ」と「コスタ トスカーナ」、そして「コスタ フィレンツェ」が1週間の西地中海クルーズに出発します。「コスタ ベネチア」は、イスタンブールを出発してトルコとギリシャを巡る新しいクルーズを続けます。「コスタ パシフィカ」、「コスタ デリチョーザ」、「コスタ ルミノ―ザ」は1週間の東地中海クルーズに出発します。「コスタ フォーチュナ」、「コスタ ファボローザ」、「コスタ ファシノーザ」、「コスタ ディアデマ」の4隻は、北欧でバルト諸国の首都、ノルウェーのフィヨルド、ノールカップ、アイスランドを巡ります。

 コスタクルーズ全船の運航は、感染症対策の専門家らと協力して策定した健康衛生プロトコル「コスタセイフティープロトコル」に準じ、地中海、ならびに北欧の世界有数の美しい目的地・寄港地へゲストを安全と共にお連れいたします。
「2021年には過去最高となる150万人以上の乗船者数となり、業界をとりまく環境を考慮すれば、特筆される記録となりました。また、お客様満足度においても、事業再開以来の努力と投資が功を奏し、過去最高を達成。今夏、または早ければ今春にも期待されている寄港地観光での自由な行動の再開は、コスタクルーズが選ばれる決め手のひとつとなるはずです。」とロベルト・アルベルティは追記しています。
 コスタクルーズのプログラムは、2022-23年 冬シーズンも充実しています。「コスタ フィレンツェ」は、ドバイを出発し、UAE、カタール、オマーンを1週間で巡るクルーズを予定しています。 また「コスタ ベネチア」は、イスタンブールを出発し、トルコ、イスラエル、エジプトを11日で巡るクルーズへ。「コスタ ディアデマ」は、カナリア諸島を巡りリスボンに寄港する2週間のクルーズに出ます。さらに、「コスタ パシフィカ」と「コスタ ファシノーザ」は、カリブ海の世界一美しい島々を訪れます。「コスタ スメラルダ」は、西地中海を巡る1週間のクルーズへ。「コスタ トスカーナ」、「コスタ ファボローザ」、「コスタ フォチューナ」は南米を拠点に配船されます。

  来年の冬以降、コスタクルーズのグランドツアーも復活し「コスタ デリチョーザ」による2023年1月6日にヴェニスを出発する日程と、2023年1月11日にサボナを出発する日程での世界一周クルーズが予定されています。インド、モルジブを訪れた後、南アフリカとナミビア、そして南米大陸の太平洋沿岸を北上し、パナマ運河を通過、さらにニューヨークに寄港した後ヨーロッパに戻ります。 また、「コスタ ルミノーザ」でのグランドクルーズも同様に迫力のある壮観な旅程が予定されています。2023年1月8日にジェノバを出発し、2023年2月27日にブエノスアイレスを出発。地中海からティエラ・デル・フエゴに向かい、アマゾン川をマナウスまで航行します。

2022年の「コスタ セレーナ」によるアジアクルーズについては、近日中に発表がされる予定です。


■コスタグループ および コスタクルーズについて
コスタグループは、イタリア・ジェノバに本社を置くヨーロッパ最大のクルーズ会社です。コスタクルーズ、アイーダクルーズの各ブランドに属する27隻の客船は、合計で約76,000人の乗客を収容することができ、持続可能なイノベーション基準の元、革新的な次世代新造船を継続的に導入しています。コスタグループは、世界最大級のレジャートラベルカンパニーであり、クルーズライン9社のポートフォリオを有する、カーニバルコーポレーション&PLC の一員です。
 イタリア船籍を有し、唯一イタリアの旗を掲げるクルーズ会社 コスタクルーズは、約70年の歴史と共に、「海の上のイタリア」を体現する 陽気で楽しいイタリアンスタイルの船旅をお届けしてきました。イタリアの価値観を伴う大使として、イタリアの国を代表し行動することは責任と義務であり、常に、お客様を世界で最も素晴らしい場所へとご案内しつつ、お客様と共に5つの大陸における様々な寄港地と文化を発見探求し続けます。コスタクルーズのイノベーションにおけるもっとも重要な要素は、未来の船を設計デザインする際に、環境への負荷軽減、地域の文化発見と貢献、持続可能なシステムの推進を3本柱として取り組んでいます。

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会社概要

Costa Crociere S.p.A.

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URL
http://www.costajapan.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区永田町2-11-1 山王パークタワー
電話番号
03-6550-9100
代表者名
日本・韓国支社長 浜岡 聡一
上場
海外市場
資本金
430万円
設立
2015年06月