神戸市・南京町生誕150年記念事業 「2019南京町春節祭」開催!旧暦元日 2月5日(火)・9日(土)~11日(月・祝)
平成最後の開催!南京町の良き文化を新時代へ
神戸市の中華街、南京町から広く呼びかけを行い、公民連携による「南京町生誕150 年記念事業」(主催:南京町生誕150年記念事業実行委員会、委員長:曹 英生 南京町商店街振興組合理事長)を、2018年3月16日~2019年2月末にかけて実施しています。そのクライマックスともいえる「2019 南京町春節祭」(主催:2019南京町春節祭実行委員会)と「特別シンポジウム」が開催されます。
南京町春節祭は、中国最大の年中行事「春節」をアレンジし、旧暦の正月に合わせて「春節祭」として、昭和62年(1987年)から毎年開催し、今年31回目となります。 (※昭和天皇崩御の年と阪神淡路大震災の年の2回中止) 一瞬で面を変える中国・四川地方の伝統芸能である「変瞼」や「雑技」、祝儀とりの「獅子舞採青」や、三国志の英雄や楊貴妃などに扮した人たちのパレード「中国史人游行」などが行われます。
日 時 2月5日(火)[旧暦元日]・9日(土)~11日(月・祝)
※2月3日(日)はプレイベントを開催
場 所 南京町 および 周辺地域
みどころ ・獅子舞採青(祝儀とり)
・迎春餐&福袋(2019円均一フェア商品)
・中国史人游行(京劇の衣裳とメイクで三国志の英雄や楊貴妃などに扮したパレード)
・ポチ袋くじ(旅行券や南京町お食事券などが当たるハズレなしのくじ)
・兵庫県政150周年記念フェア(店舗での兵庫県食材を使ったメニュー) など
■南京町生誕150年記念事業 特別シンポジウム
世界の華僑華人 歴史と展望 神戸を中心に~老・新華僑共生への道を求めて~
日 時 2019年2月24日(日) 13:30~16:15 (開場 13:00)
場 所 風月堂ホール(神戸市中央区元町通3丁目3-10)
入 場 料 無料(当日先着200名)
内 容 【講演】「急変する世界のチャイナタウン」
山下 清海(立正大学地球環境科学部教授)
【パネルディスカッション】「神戸華僑、してきたコト、これからするコト…」
○パネラー
辺 清音(総合研究大学院大学 文化科学研究科 博士後期課程)
陳 展(南京町・花文字 小雪華 梅花書道家)
王 維( 長崎大学 多文化社会学部教授 )
曹 英生(南京町商店街振興組合理事長)
○コーディネーター
陳 來幸(兵庫県立大学経済学部教授)
○総合司会
松下 麻理(神戸フィルムオフィス代表)
■日本三大チャイナタウンのひとつ、神戸市・南京町は生誕150年
そこで、中国人が雑貨商、豚肉商、飲食店などを始めたことが南京町の始まりとされ、中国人だけでなく、日本人も商いを行い、様々な国のひとたちが食材を仕入れに南京町を頻繁に訪れていました。
1945年の神戸大空襲や1995年の阪神・淡路大震災などによって、南京町は全焼や半壊などの被害を経験しましたが、そのたびに、日本人と中国人が一丸となって街のにぎわいを取り戻すための策を練り、実行しています。
南京町150年記念事業の盛り上がりは、その試練を乗り越えてきた証でもあります。教会やモスクなど世界各国の宗教施設や異人館などの建物が数多くあり、様々な国の人たちが暮らす神戸市。多種の文化が共存している神戸市の中でも、南京町は「多様性」(ダイバーシティ)を認める、象徴的な町といえます。
■さまざまな神戸の “人” が盛り上げてきた南京町生誕150年記念事業
神戸観光局では、市内の観光スポットや生活文化関係事業者、交通事業者などに記念事業企画部会への参加を広く呼び掛け、幅広い地域やジャンルのプレイヤーがアイディアを持ち寄り、2017年9月から議論を重ね、南京町生誕150年記念事業を実施しました。
市内の各地域で約一年を通して「食」や「文化」、「エンターテインメント」などをテーマにしたイベントやキャンペーンを展開しました。
■神戸ビーフや神戸スイーツのように、今後「神戸中華」をブランド化したい!
‐ 神戸の名店の味が大集合した「神戸美食全席 KOBE満福キッチン」開催 ほか
■それぞれの地域と文化が一体に。新しい神戸の楽しみ方を提案!
‐ 南京町の食と神戸のスポットをめぐる「まち歩きツアー」の開催 ほか
■南京町をはじめ、町全体を「神戸JAZZ」で盛り上げていきたい
‐ 南京町生誕150年オープニングイベントでの神戸ジャズライブを開催 ほか
日 時 2月5日(火)[旧暦元日]・9日(土)~11日(月・祝)
※2月3日(日)はプレイベントを開催
場 所 南京町 および 周辺地域
みどころ ・獅子舞採青(祝儀とり)
・迎春餐&福袋(2019円均一フェア商品)
・中国史人游行(京劇の衣裳とメイクで三国志の英雄や楊貴妃などに扮したパレード)
・ポチ袋くじ(旅行券や南京町お食事券などが当たるハズレなしのくじ)
・兵庫県政150周年記念フェア(店舗での兵庫県食材を使ったメニュー) など
■南京町生誕150年記念事業 特別シンポジウム
世界の華僑華人 歴史と展望 神戸を中心に~老・新華僑共生への道を求めて~
日 時 2019年2月24日(日) 13:30~16:15 (開場 13:00)
場 所 風月堂ホール(神戸市中央区元町通3丁目3-10)
入 場 料 無料(当日先着200名)
内 容 【講演】「急変する世界のチャイナタウン」
山下 清海(立正大学地球環境科学部教授)
【パネルディスカッション】「神戸華僑、してきたコト、これからするコト…」
○パネラー
辺 清音(総合研究大学院大学 文化科学研究科 博士後期課程)
陳 展(南京町・花文字 小雪華 梅花書道家)
王 維( 長崎大学 多文化社会学部教授 )
曹 英生(南京町商店街振興組合理事長)
○コーディネーター
陳 來幸(兵庫県立大学経済学部教授)
○総合司会
松下 麻理(神戸フィルムオフィス代表)
■日本三大チャイナタウンのひとつ、神戸市・南京町は生誕150年
横浜中華街・長崎新地中華街とともに日本三大中華街のひとつである神戸市の南京町は、1868年(慶応3年)の神戸開港がきっかけで誕生したといわれています。開港当時は、中国(清)と日本は国交条約を結んでおらず、中国人は外国人居留地に住むことが出来ず、外国人と日本人が雑居することを認められた地域「雑居地」で暮らしていました。
そこで、中国人が雑貨商、豚肉商、飲食店などを始めたことが南京町の始まりとされ、中国人だけでなく、日本人も商いを行い、様々な国のひとたちが食材を仕入れに南京町を頻繁に訪れていました。
1945年の神戸大空襲や1995年の阪神・淡路大震災などによって、南京町は全焼や半壊などの被害を経験しましたが、そのたびに、日本人と中国人が一丸となって街のにぎわいを取り戻すための策を練り、実行しています。
南京町150年記念事業の盛り上がりは、その試練を乗り越えてきた証でもあります。教会やモスクなど世界各国の宗教施設や異人館などの建物が数多くあり、様々な国の人たちが暮らす神戸市。多種の文化が共存している神戸市の中でも、南京町は「多様性」(ダイバーシティ)を認める、象徴的な町といえます。
戦前の南京町
戦後間もない南京町
第1回春節祭
震災時の炊き出し
■さまざまな神戸の “人” が盛り上げてきた南京町生誕150年記念事業
神戸観光局では、市内の観光スポットや生活文化関係事業者、交通事業者などに記念事業企画部会への参加を広く呼び掛け、幅広い地域やジャンルのプレイヤーがアイディアを持ち寄り、2017年9月から議論を重ね、南京町生誕150年記念事業を実施しました。
市内の各地域で約一年を通して「食」や「文化」、「エンターテインメント」などをテーマにしたイベントやキャンペーンを展開しました。
■神戸ビーフや神戸スイーツのように、今後「神戸中華」をブランド化したい!
‐ 神戸の名店の味が大集合した「神戸美食全席 KOBE満福キッチン」開催 ほか
沢口涼祐さん (南京町商店街振興組合 イベント部会長)
■それぞれの地域と文化が一体に。新しい神戸の楽しみ方を提案!
‐ 南京町の食と神戸のスポットをめぐる「まち歩きツアー」の開催 ほか
土居和孝さん (風見鶏の館館長)
■南京町をはじめ、町全体を「神戸JAZZ」で盛り上げていきたい
‐ 南京町生誕150年オープニングイベントでの神戸ジャズライブを開催 ほか
渡邉つとむさん (神戸JAZZ協議会)
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