【ブロックチェーン】製造業に特化したコンサルティングを開始! 自動車業界の見逃せない事例をまとめた4本の記事を紹介

トヨタが乗り出して話題になっている<ブロックチェーン×自動車業界>

株式会社digglue

ブロックチェーンのビジネス開発向け情報サイト「BaaS info!!」を運営する株式会社digglue(代表取締役社長:原 英之 本社:東京都台東区)は、製造業に特化したコンサルティングを開始します。それに伴い、<ブロックチェーン×自動車業界>の必見事例をまとめた4本の記事をピックアップしました。


【リリースの背景】

近年ブロックチェーンを用いた実証実験や実運用サービスが増えており、製造業、例えば自動車業界でもさまざまな試みがなされています。特に先日は、トヨタの取り組みが初心者にもわかりやすく報道され、インパクトがあったのではないでしょうか。

既にブロックチェーンにおけるコンサルティング業務を行っている株式会社digglueですが、この度はより一層サービスを深化させるべく、製造業に特化したコンサルティングを開始します。ブロックチェーンやAIのノウハウおよび製造業に関する知見を活かし、DX(デジタルトランスフォーメーション)をご支援いたします。

株式会社digglueは過去に、製造業でのブロックチェーン活用事例をまとめたカオスマップを作成しています。
▼詳細はこちら
https://baasinfo.net/?p=2687
 



また株式会社digglueの運営する「BaaS info!!」ではブロックチェーンの活用事例をまとめていますが、今回はその中でも<ブロックチェーン×自動車業界>の注目しておきたい4記事をご紹介します。
  1.  自動車総合×ブロックチェーン
  2.  自動車部品メーカー×ブロックチェーン
  3.  中古車×ブロックチェーン
  4.  テレマティクス自動車保険×ブロックチェーン


【ピックアップ】

1. 自動車総合×ブロックチェーン
▼記事はこちら
https://baasinfo.net/?p=2681
 



自動車業界においては既に「MOBI (mobility open blockchain initiative) 」という巨大なブロックチェーン コンソーシアムが存在します。
参加しているコミュニティメンバーは80社を超え、BMW、GM、Ford、Hondaといった自動車会社をはじめ、ボッシュやデンソーなどの部品メーカー、Consensys、VeChain、Hyperledgerなどのブロックチェーン関連企業(団体)も参加しています。

ブロックチェーンのビジネス利用においては「いかに多くの企業をコンソーシアムに巻き込めるか」がポイントですが、「MOBI」はその点で大成功しているといえるでしょう。

例えば、ブロックチェーンを利用したVID(Vehicle Identity:車両ID)の標準化が、ルノーやフォードを中心に行われています。他にも、車両の履歴管理、自動決済、そして排気ガスのデータ保全といった取り組みがあります。

2. 自動車部品メーカー×ブロックチェーン
▼記事はこちら
https://baasinfo.net/?p=2520

例として、車専用ウォレットを実装したペイメントサービスがあります。
世界第3位の自動車部品メーカーである ZF Friedrichshafen と IBM 、UBS の3社共同で「Car eWallet」というブロックチェーンベースのモビリティサービス プラットフォームが開発されました。 高速道路の通行料、駐車場、電気料金をキャッシュレスで、外出先でも支払うことが可能になるようです。

実装としては、IBM Blockchain Platform上のHyperledger Fabricで構築されています。

3. 中古車×ブロックチェーン
▼記事はこちら
https://baasinfo.net/?p=3960
 



中古車市場では、中古車のオドメーター(走行距離計)を巻き戻して価格を上げるという不正が横行しています。
この手の詐欺によって、中古車の買い手や中古車ディーラー、保険会社などに多大な損失が生じています。このような状況では、自動車のデータを改ざんできないようにする仕組みが求められます。

そこでソリューションとなるのが、VeChainの「デジタル車両パスポート」(Digital Vehicle Passport)です。各車両が自らのデータをパスポートのように管理することで、オドメーター不正の排除およびコスト削減を可能にします。VeChainと共同で、BMWは「VerifyCar」を開発しました。

中古車市場の大きな課題に対して、従来のやり方ではできないデータの保存・共有・検証方法でソリューションを提供したことにブロックチェーンの価値があるでしょう。

4. テレマティクス自動車保険×ブロックチェーン
▼記事はこちら
https://baasinfo.net/?p=3976

最後に、「テレマティクス自動車保険」というものをご存じでしょうか?
これは、車両に取り付けたデバイスによって運転特性などを測定し、運転の安全度に応じて保険料を変動させる仕組みです。近年欧米を中心に拡大しています。

テレマティクス保険の課題としては、保険会社および顧客の両者にとって、データ改ざんの恐れがあることです。

そこでデータ改ざんを防ぐ手段として、Tangleという分散型台帳技術(厳密にはブロックチェーンではありません)を活用する事例があります。新しいタイプの自動車保険を、ブロックチェーンのような未来ある技術が支えていくことでしょう。


【さいごに】
以上、4本の記事のピックアップでした。<ブロックチェーン×自動車業界>は大手企業が取り組みを始めており、今後大きく進展していくことが予想されます。
株式会社digglueの運営する「BaaS info!!」では、主にエンタープライズでのブロックチェーンの活用事例や、ブロックチェーン業界で活躍する方へのインタビュー記事などを発信していきます。

ご紹介した事例はごく一部にすぎませんが、こういった事例に対して具体的にどのように導入を進めていけばよいのか、弊社では実務として導入やサービス化に関わるコンサルティングを行ってまいりました。それらの業務を一層深化させるべく、この度は製造業に特化したコンサルティングサービスを開始します。製造業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)という観点から、AIやブロックチェーンをどのように活用していけばよいのか、まずはお気軽にご相談ください。

【本リリースお問い合わせ先】
株式会社digglue 代表取締役  COO 中谷元
メール:info@digglue.com


 



【株式会社digglue(ディグル)会社概要】
“価値を発掘し、経済圏をつくる(dig for value and create)”をミッションに、主に製造業に対し、ブロックチェーンやAIを活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援。
BaaS(Blockchain as a service) の活用を強みとし、活用事例や BaaS の選び方を発信するメディア「BaaS info!!」を運営。また、個人を対象にブロックチェーンをオンラインで学習するサービス「EnterChain」を無料提供。

所在地:〒110-0016 東京都台東区台東1丁目14−7 BビレッヂIビル 7F
代表者:原 英之 / 中谷 元
設立:2018年6月
企業HP:https://digglue.com
オンライン教育サービス「EnterChain」:https://enterchain.online
ブロックチェーンメディア「BaaS info!!」:https://baasinfo.net
コンサルティング:https://consulting.digglue.com
Twitter: https://twitter.com/digglue

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会社概要

株式会社digglue

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URL
https://digglue.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区天神町6 Mビル8F
電話番号
03-5817-4275
代表者名
原 英之
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2018年06月