近現代建築の魅力的な活用事例をnoteで紹介
~5月27日、宮沢洋氏による「イラスト名建築ぶらり旅」連載開始~
株式会社日建設計(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:大松敦)は、5月27日、SNS「note」にて、近現代建築の魅力的な活用事例をイラストで紹介する「イラスト名建築ぶらり旅」の連載を開始しました。イラストと文章は、『昭和モダン建築巡礼』『プレモダン建築巡礼』などで話題の画文家・宮沢洋氏が担当いたします。月に1度、年内いっぱい継続する予定です。是非、ご覧ください。
連載タイトル :「イラスト名建築ぶらり旅 with 宮沢洋&ヘリテージビジネスラボ」
連載開催日時 :2021年5月27日
連載ページ :https://note.com/nikken/m/m4b8c0382a958
第1回(5月) :大阪府立中之島図書館 https://note.com/nikken/n/n0ed3ba4a4921
第2回(6月) :名古屋テレビ塔(予定)
日建グループnote:https://note.com/nikken
■連載の背景
これまで日本の近現代の歴史的建物は、経済成長を優先し、スクラップ&ビルドにより、全く新しい効率的な建物へと更新される傾向にありました。何故なら、こうした建物は、現在の建物に比べ、快適性や耐震性が劣り、劣化に対する維持保全が必要であり、持ち主にとっては「お荷物」的存在と考えられてきたからです。
しかし、近年の保存運動を見てもわかるように、時間でしか積み上げることのできない歴史的建物の魅力が見直されつつあります。
免震化などの現代の技術により、魅力を損なうことをなく、機能を更新することができるようになった今、古い建物はただ愛でるものではなく、暮らしを支える器として新たな「文化開発」を行う可能性を秘めています。
歴史的建物とともに暮らす豊かなライフスタイルを伝えることにより、都市の文化また経済的価値を発展させていく、そんな活動の一環として、本連載を開始いたします。
■著者プロフィール:取材・イラスト・文:宮沢洋(みやざわひろし)
画文家、編集者、BUNGA NET編集長。1967年東京生まれ。1990年早稲田大学政治経済学部卒業、日経BP社入社。建築専門誌「日経アーキテクチュア」編集部に配属。2016~19年、日経アーキテクチュア編集長。2020年4月から磯達雄とOffice Bungaを共同主宰。著書に『隈研吾建築図鑑』、『昭和モダン建築巡礼』※、『プレモダン建築巡礼』※、『絶品・日本の歴史建築』※(※は磯達雄との共著)など
■日建設計およびヘリテージビジネスラボについて
⽇建設計は、建築の設計監理、都市デザインおよびこれらに関連する調査・企画・コンサルティング業務を⾏うプロフェッショナル・サービス・ファームです。
「価値ある仕事によって社会に貢献する」という基本理念を尊重し、1900 年の創業以来、120 年にわたって、社
会の要請とクライアントの皆様の様々なご要望にお応えすべく、よりよい社会環境づくりに取り組んできました。
これまで⽇本、中国、ASEAN、中東でさまざまなプロジェクトに携わり、近年はインド、ロシア、欧州にも展開しています。
URL:https://www.nikken.jp/ja/
日建設計新領域開拓部門ソリューショングループ「ヘリテージビジネスラボ」は、当社が長年培った鉄骨造やコンクリート造の建築設計やプロジェクトマネジメントの経験を生かし、近現代建築も含む歴史的建造物の動態保存に向けた保存改修設計等を専門とする部署です。社内の新規事業コンペ「Discover Peaks Competition」を経て、2020年に誕生いたしました。本連載の企画を担当しています。
関連URL:https://www.nikken.jp/ja/insights/heritage.html
本件に関するお問い合わせ先 日建設計 広報室 Tel. 03-5226-3030(代表) e-mail webmaster@nikken.jp
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