茨城大学 黒澤馨名誉教授 および バブソン大学 山川恭弘准教授がZenmuTechの顧問に就任
情報を暗号化した上で分散管理する「秘密分散技術」によりデータの保護、データの利活用を追求する株式会社ZenmuTech(ゼンムテック、以下、ZenmuTech、代表取締役社長:阿部 泰久、本社:東京都中央区、証券コード:338A)は、このたび、グローバルな経営視点と情報セキュリティ分野の専門知見を当社の成長戦略に取り入れることを目的として、茨城大学の黒澤馨(くろさわ・かおる)名誉教授、ならびにバブソン大学の山川恭弘(やまかわ・やすひろ)准教授を、当社顧問として迎えたことをお知らせいたします。
【顧問就任の背景】
ZenmuTechは、急速に進化する情報セキュリティ分野において、技術革新とともに、持続的成長を可能にする組織文化や価値観の醸成を重視しています。
今回、学術界における第一人者である両教授を迎えることで、国内外のセキュリティ技術動向への洞察に加え、スタートアップ企業としての挑戦を支える経営マインドセット、イノベーション文化の構築に取り組んでまいります。
■ 黒澤 馨 名誉教授(茨城大学 理工学研究科)
暗号理論および情報セキュリティ分野における国内外の第一人者であり、長年にわたり安全な情報通信の研究と実用化に取り組まれてきた黒澤氏を、セキュリティ技術顧問として迎えました。
黒澤氏の豊富な学術的知見と経験を通じて、当社のコア技術である「秘密分散」や「秘密計算」のさらなる高度化を図ってまいります。
黒澤 馨のプロフィール:
https://researchmap.jp/kurosawakaoru/
■ 山川 恭弘 准教授(バブソン大学 経営学部)
世界有数の起業家精神教育機関であるバブソン大学にてアントレプレナーシップを専門とし、スタートアップ支援やイノベーション推進において国際的な評価を受ける山川氏を、経営戦略顧問として招聘いたしました。
今後は、山川氏のグローバルな視点と経営支援の知見を活かし、当社の事業拡大と海外市場への展開を戦略的に推進してまいります。
山川 恭弘のプロフィール:
【今後の展望】
今後、両氏の知見と経験を活かし、当社は「鍵に依存しない情報分散技術」などの独自技術を基盤に、世界に通用するセキュリティソリューションの開発と企業価値の最大化を進めてまいります。
【ZenmuTechについて】

株式会社ZenmuTech
本社所在地:東京都中央区銀座8-17-5 THE HUB 銀座OCT 804
設立:2014年3月4日
事業内容:秘密分散技術を用いたデータ保護ソリューションの提供
証券コード:338A
URL : https://zenmutech.com/
秘密分散技術は、データを「それ自体は意味を持たないいくつかの分散片」に分け、それぞれの分散片を別の環境で管理することで、データの保護と安全性を高める技術です。
ZenmuTechは、ZENMU-AONTの秘密分散技術をSDKとして提供するZENMU EngineやPCからの情報漏洩を防ぐ 「ZENMU Virtual Drive」をはじめとする自社製品を開発・販売し、多くの企業様にご利用いただいております。
また、秘密計算の分野では、産総研との協働による研究や社会実装に向け、秘密計算データベースプラットフォーム「Query Ahead」を提供しています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像