避難用シェルターハウス「家族の守り箱」発売のお知らせ [プレキャストコンクリート構造]

耐震等級3の高い安全性を誇る小型プレキャストコンクリート建築で、災害時の家族の避難所として最適。通常時は高断熱性能と防音性能を活かし、ホームシアター、テレワーク室、音楽練習室などとして活用可能。

株式会社コンクレタス

外観パース

【販売開始と代理店募集】

シェルターハウス「家族の守り箱」の販売と全国各地の販売施工代理店、製造工場を募集します。

【本製品について】

「シェルターハウス「家族の守り箱」は、地震などの災害時でも安全な居住空間を確保できる、コンパクトなプレキャストコンクリート建築となり、「北欧ホームズ」ブランドにて展開いたします。

「家族の守り箱」は当社がこれまで開発を行ってきましたプレキャストコンクリート技術を用いた防災ソリューションの一環として開発を行いました。

外断熱プレキャストコンクリート住宅 「北欧ホームズ」https://hokuou.homes/の展開を行っていますが、今回はその技術を用いコンパクトな建物を作りました。

災害に極めて強い壁式コンクリート造の建物を工場で作ったコンクリートパネルを組み立てることにより構築。地震で母屋が倒壊しても家族が過ごせる小さな空間を確保することを目指しています。

【商品紹介Web】

本商品詳細は以下のURLにて行っています。
・北欧ホームズ 家族の守り箱紹介ページ
https://hokuou.homes/products/mamoribako/

 

*プレキャストコンクリートとは工場で作ったコンクリート製品の事。側溝、護岸ブロック等が代表的。

【家族の守り箱】の利用イメージ

~通常時~

  • ワーキングスペース

  • 趣味部屋 (ホームシアター/楽器演奏スペース)

  • 店舗

  • ゲストルーム

~災害時~

  • 家族だけのプライベート避難スペース

  • 緊急防災用品置き場

  • 大切な思い出の品や、データ保管場所

【家族の守り箱 図解】

【開発のきっかけ・これまでの取り組み】

 2024年1月1日に発生した能登半島地震を受けて、被災者の方々のプライバシーを確保する安全な避難所の必要性を感じたことが、『家族の守り箱』開発のきっかけです。当社のプレキャストコンクリート技術を活用し、安全でプライベートな空間を提供する家庭内避難所を目指して開発しました。

しっかりとした構造と断熱材がわかります

《上面視》

2.5mx4m。10平米のコンパクトな建築の中に、キッチン、トイレ、シャワールームを入れ込んだおもちゃ箱のようなレイアウトにしています。

ソファーベッドに2名就寝することが出来ます。

  グレーがコンクリートの構造。それを取り巻くピンク色の層が断熱材で、インフラが止まったときでも、暑さ寒さをしのぐことが出来ます。

狭い空間でもストレスが減るようにデザイン

《インテリアイメージ》

北欧スタイルで構築。

北欧製トリプルガラスの木製窓が、冷気・熱気を防ぐと共に、コンパクトな空間を和ませます。 (家具別売)

【シェルターハウス「家族の守り箱」の主要な特徴】

【省スペース】

2.5m*4.0mの10㎡なのでちょっとした空間でも設置可能

【W-PC】

プレキャスト建築なので工期が短く、高品質しかも安全。

【フル装備】

キッチン、トイレ、シャワールームをつけられ生活を完結することができる。

【安全設計】

構造計算をしたコンパクトな壁式RC造なので地震時でも極めて安全性が高い。

【断熱設計】

最新の外断熱仕様なので、インフラが止まっても暑さ寒さをしのぎやすい。

【デザイン】

北欧建材を用い、コンパクトながら快適な空間を構築。

【確認申請】

Basic、Standardモデルであれば、10㎡以内のため確認申請は不要。 

 (要自治体確認)

【趣味利用】

コンクリート建築+木製トリプルサッシなので防音性能が高い。

ホームシアター、楽器練習室として重宝。

【仕事利用】

テレワークなどで静かに仕事ができる一室が欲しい場合便利。

【保存空間】

極めて安全堅牢な建築なので、重要なデータ、思いでの品の保存に最適。

【構造-優れた耐震性能と施工性】熊本地震でも99.9%の健全性

「家族の守り箱」は、壁式プレキャストコンクリート構造を採用しています。

これは、工場で製造されたコンクリートパネルを現地で組み立てる工法で、迅速な施工と高品質が特長です。

この構造は災害に対する強靭さが証明されており、過去の大きな地震においても、ほとんどの建物が無被害または軽微な損傷で済んでいます。

過去の大地震の実績では熊本地震では調査された建物の99.9%、東日本大震災では97.9%、阪神淡路大震災では98.8%が健全性を維持しました。

これにより、シェルターハウス「家族の守り箱」は災害時においても家族の安全を確実に守ることができます。

過去の大地震

健全性を維持した壁式コンクリート造の割合

熊本地震

99.9%

東日本大震災

97.9%

阪神淡路大震災

98.8%

【バリエーション】

特徴

本体価格
(目安)

建築確認申請

  

オールインモデル

トイレ、キッチン、シャワーブースまで含めたおすすめプラン

590万円

必要

Standardモデル

トイレ、キッチン、シャワーブースのうち2点まで

530~560万円

不要

Bacsicモデル

水回りを省いたシンプルなモデル。
上位モデルに拡張できるように配管などを準備することも可能。

490万円

不要

カスタムプラン

広さ、階高など自由に設定できます。
水害対策に2階・3階建て等も可。

仕様による

仕様による

価格は大分県内(2024年2月時点)での価格。税別。輸送費・諸経費別途。
地域により資材の金額が変わるため目安としてください。

建築確認申請は要自治体確認

【想定ユーザー】

  • 家が古くなって地震が心配な方

  • 敷地にゆとりのある方

  • ペットの避難が心配な方

  • ホームシアター、楽器・歌の練習をしっかりしたい方

  • テレワークなどで静かな環境が欲しい方

  • ミニマリストの方

  • コンパクトで安全な別荘が欲しい方

【販売開始時期】

2024/3/1より

【販売エリア】

販売エリアは全国とし、製造・施工・販売それぞれの代理店を募集します。
ユーザーへの直接販売も行います。大分県は当社が販売・施工を行います。

【今後の展開】

 防災性能をさらに高めたバリエーションや、通常時の仕様を強化したラインナップを増やしていきます。

仕様につきましては当社ホームページをご確認ください。

【当社について】

大分県に拠点を持ち防災プレキャストコンクリート製品の展開を2018年より行っています。自社では工場を持たずファブレスメーカーとして開発・販売を実施しています。

特に創業当初から危険ブロック塀対策に力を入れ、日本初の実物大耐震実験(金沢工業大学どの共同研究)とこちらも日本初の浸水防止塀実験をした防災コンクリート塀「塀のねっこ」を中心とした、防災ソリューションに取り組んできました。

これまでの経験をもとにプレキャストコンクリート住宅「北欧ホームズ」を開発し、今回の「家族の守り箱」へと展開しました。

2023年には危険ブロック塀対策の製品「土地分け丸」に用いた特許が九州地方発明表彰 九州経済産業局長賞を受賞し、広く当社の技術を評価して頂いています。

《会社概要》
株式会社コンクレタス
代表取締役 池永征司
https://concretus.jp/
本社:大分県大分市大字宮崎1384-1
東京支店:東京都港区西新橋2-4-3プロス西新橋ビル6F
電話
 097-585-5830 / FAX 03-6740-6481 / Mail info@c-l.co.jp

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会社概要

株式会社コンクレタス

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URL
https://concretus.jp
業種
製造業
本社所在地
大分県大分市大字宮崎1384番1 工藤ビル101
電話番号
097-585-5830
代表者名
池永征司
上場
未上場
資本金
500万円
設立
2017年10月