保育園で5歳児への「性教育」を実施
~時代にそぐわない「『寝た子を起こすな』の性教育」を変革~
どろんこ会グループは、2004年より毎年、就学を控えた5歳児に「体と命の大切さを学ぶ性教育」を実施してきました。性犯罪に巻き込まれる子どもが増えている今、女性と女児に対するあらゆる形態の差別を撤廃することを目指したSDGs「5.ジェンダー平等を実現しよう」の目標にも寄与するため、長年取り組んできた性教育の実践を発信し、「『寝た子を起こすな』の性教育」を変革します。
どろんこ会グループ(本社:東京都渋谷区)が運営する保育園では、就学を控えた5歳児を対象に「体と命の大切さを学ぶための性教育」を、2004年より毎年行っています。子どもの性教育には賛否両論ありますが、性犯罪に巻き込まれる子どもが増えている今、「『寝た子を起こすな』の性教育」では子どもの体や命は守れません。SNSをきっかけとした児童ポルノの被害児童は、年々増加傾向※1で、親や身近な大人が正しい性の情報を伝える前に、アダルトコンテンツに子どもが感化されてしまう可能性も否定できません。(※1「令和元年における少年非行、児童虐待及び子供の性被害の状況 警察庁生活安全局少年課」)
このような社会問題の解決と、女性と女児に対するあらゆる形態の差別を撤廃することを目指したSDGs「5.ジェンダー平等を実現しよう」の目標にも寄与するため、どろんこ会グループは古い性教育の考え方を変革する性教育の取り組みを発信し、各報道関係者からの取材・問い合わせを広くお受けすることといたしましたので、お知らせいたします。
■幼児期の性教育は「体っていいな」「命ってすごいな」が基本
「男の人や女の人の体の仕組みはどうなっているの?」「赤ちゃんはどうやって誕生するの?」など幼児期に自然に芽生える疑問を、「そんなこと聞いちゃダメ!」といやらしいものとするのではなく、大人が「本当のこと」「命が生まれてくることは素晴らしいこと」と伝えることができれば、子どもたちには「体って、命って大事なんだ」と自分や周りの人の体も命も大切にしていこうという気持ちが芽生えてきます。
【幼児期の性教育の意義】
<第1回>体の不思議と大切さ
■関連リンク
性教育は「生」教育。自分の体と命を守るために伝えたいこと-前編
https://www.doronko.jp/action/20190320a/
性教育は「生」教育。自分の体と命を守るために伝えたいこと-後編
https://www.doronko.jp/action/20190320b/
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
どろんこ会グループ(社会福祉法人どろんこ会、株式会社日本福祉総合研究所、株式会社ゴーエスト、株式会社南魚沼生産組合)は全国約130箇所の認可保育園、事業所内保育所、児童発達支援センター、子育て支援施設等を運営。次代を担う子ども達の「にんげん力」を育む体験型保育・自然保育を行う。男性保育士比率の高さや子どもの免疫力を高める活動内容など、各種メディアでもその取り組みが紹介される。
1998年設立。職員数 約2000人。利用者数 約7000人(2020年現在)
HP:https://www.doronko.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/doronkokai/
Youtube:https://youtu.be/d-SV7YuQmIM
Twitter:https://twitter.com/doronko_offical
Instagram:https://www.instagram.com/doronko_official/
このような社会問題の解決と、女性と女児に対するあらゆる形態の差別を撤廃することを目指したSDGs「5.ジェンダー平等を実現しよう」の目標にも寄与するため、どろんこ会グループは古い性教育の考え方を変革する性教育の取り組みを発信し、各報道関係者からの取材・問い合わせを広くお受けすることといたしましたので、お知らせいたします。
■幼児期の性教育は「体っていいな」「命ってすごいな」が基本
「男の人や女の人の体の仕組みはどうなっているの?」「赤ちゃんはどうやって誕生するの?」など幼児期に自然に芽生える疑問を、「そんなこと聞いちゃダメ!」といやらしいものとするのではなく、大人が「本当のこと」「命が生まれてくることは素晴らしいこと」と伝えることができれば、子どもたちには「体って、命って大事なんだ」と自分や周りの人の体も命も大切にしていこうという気持ちが芽生えてきます。
【幼児期の性教育の意義】
- アダルトコンテンツなどからの歪んだ性情報にさらされる前に、ストレートに正しい知識を伝えることができます。
- 性に関して、プライベートなことであるけれど周りの大人に相談していいのだという安心感を与えることができます。
- 命の大切さや、自分の存在の肯定(自尊心)、周りとの共生を学習し、自立へとつなげることができます。
<第1回>体の不思議と大切さ
- 「木製人体パズル」を使って女の子と男の子の体の違いを知る
- パネルを使って「プライベートゾーンの大切さ」を伝える
- 「プライベートゾーン」は「人に見せるものではなく、『見せて』と言われたら『いやだ』と言わなければいけないところ」と教える
<第2回>大きくなった喜び ・命の誕生
- 絵本を使って受精から出産の「命の誕生」を教える
- 紙に針で開けた小さな穴をすかして、「卵子」の大きさを知る
- 1ヶ月から10ヶ月まで、実際の胎児のサイズ・重さを模した人形を使い、お腹の中で赤ちゃんが育つ様子を知る
※上記内容は、「国際セクシュアリティ教育ガイダンス 科学的根拠に基づいたアプローチ ユネスコ編(2020年 明石書店)」においても、5~8歳児の学習目標として記載されています。
■関連リンク
性教育は「生」教育。自分の体と命を守るために伝えたいこと-前編
https://www.doronko.jp/action/20190320a/
性教育は「生」教育。自分の体と命を守るために伝えたいこと-後編
https://www.doronko.jp/action/20190320b/
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
どろんこ会グループ(社会福祉法人どろんこ会、株式会社日本福祉総合研究所、株式会社ゴーエスト、株式会社南魚沼生産組合)は全国約130箇所の認可保育園、事業所内保育所、児童発達支援センター、子育て支援施設等を運営。次代を担う子ども達の「にんげん力」を育む体験型保育・自然保育を行う。男性保育士比率の高さや子どもの免疫力を高める活動内容など、各種メディアでもその取り組みが紹介される。
1998年設立。職員数 約2000人。利用者数 約7000人(2020年現在)
HP:https://www.doronko.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/doronkokai/
Youtube:https://youtu.be/d-SV7YuQmIM
Twitter:https://twitter.com/doronko_offical
Instagram:https://www.instagram.com/doronko_official/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像