LGBTQ+の元就活生のリアルな体験談をもとに「自分らしさを表現できる」就活について考える パンテーン『#PrideHair』プロジェクト

TVCM・Webムービーが本日2020年10月7日(水)より公開

 P&G(本社:神戸市)が展開する1945年に生まれたヘアケアブランドのパンテーンは、「あなたらしい髪の美しさを通じて、すべての人の前向きな一歩をサポートする」ことをブランド理念として掲げています。
 これまでブランドメッセージ「#HairWeGo さあ、この髪でいこう。」のもと、黒いひっつめ髪に象徴される「就活ヘア」、地毛にも関わらず学生が校則として提出を求められる「地毛証明書」をテーマに、ひとりひとりの個性について考えるきっかけづくりとしてキャンペーンを展開して参りました。
 日本の画一的な就職活動について考える3年目。今年は9月30日(水)よりLGBTQ+の元就活生の体験談から、自分らしさを表現できる就職活動について考える「#PrideHair」プロジェクトを展開しており、
この度、新たに本日10月7日(水)からTVCM・Webムービーを公開いたします。

広告クリエイティブは、ふたりのトランスジェンダーの元就活生の体験談をもとに制作しました。

TVCM、Webムービーのほか、LGBTQ+の元就活生の就活エピソードをWebサイトにて公開しております。
 

  • 『#PrideHair』プロジェクト背景

P&Gインターナショナル オペレーションズ シンガポール
APAC ヘアケア フォーカス・マーケット シニア ブランド ディレクター
大倉 佳晃

 

 パンテーンが独自に行った調査では、76%のLGBTQ+の元就活生が、「就職活動で、セクシュアル・マイノリティであることを選考企業に隠したことがある」と回答しました。その理由として最も多かったのが、「選考に影響があると思ったため」でした。(9月30日配信リリース参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000042936.html
 また、82%の経営者・人事が、「セクシュアル・マイノリティにとってフレンドリーな就職活動のための配慮や取り組みを実施できていない」と回答しました。(後述、参考資料参照)
 これらの背景を受け、LGBTQ+の元就活生の体験談をもとに、自分を偽らずに、自分らしさを表現できる就職活動について考える「#PrideHair」プロジェクトを2020年9月30日より展開しています。

 今回公開するのは、2人のトランスジェンダーの元就活生への実際のインタビューをもとにつくられた、ドキュメンタリー形式の動画です。就職活動中の自分らしさの表現や、髪に対する葛藤について、当時を振り返りながら語っていただきました。就活生だった自分へいま伝えたいことは?という質問に対しては、「あの時逃げなくて本当に良かったと思っているので、踏み出していい」「人より悩むことは多いけど、数年後あなたは笑っているはず」とお答えいただくなど、自分らしさについて悩み、それぞれの答えを得たおふたりから、同じ悩みを抱えるであろうLGBTQ+の就活生だけでなく、自分らしさの表現に悩む全ての就活生へのエールをいただきました。
 本動画を通じて、すべての就活生が、自分をアピールしたいと願う就活という場面で、自分を自分らしく表現できるよう、また自分らしい髪で前向きな一歩を踏み出すきっかけになれたらと願っています。

<プロジェクト概要>
プロジェクト期間 : 2020年9月30日(水)~
サイトURL:https://pantene.jp/ja-jp/hair-we-go/pride-hair
こちらのWebサイトでは、LGBTQ+の元就活生の就活エピソードを公開しております。
前回配信リリース: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000042936.html (2020年9月30日(水)配信)

広告にご出演いただいた、お二方からのメッセージ

  • トランスジェンダー男性
  • 動画の中でもお話しましたが、男性として就職活動をしようか、女性として就職活動をしようか、結論が出なかったので1年遅らせてから就職活動をしました。悩むことは多かったのですが、人の温かみを感じることもあったし、今、自分らしく働くことができています。過去の私と同じように悩んでいる方やこれから就職活動するLGBTQ+、個性の表現で悩む多くの就職活動生にとって、今回のプロジェクトが何かのきっかけになれたら嬉しいです。

 

  • トランスジェンダー女性
  • 「選考に不利に働くのではないか」「他の男の子みたいに髪を切ったほうがいいのではないか」といった不安を抱えていました。周りに就職活動をするLGBTQ+当事者のロールモデルを見つけられず、孤独な日々が続きました。ただ、髪を切ることは自分のプライドを捨てることになると思ったから、ありのままの自分に自信を持つことにしました。あのとき逃げなかったからこそ、今では誰かのロールモデルになれるかもしれない。このプロジェクトを通じて、自分らしく就職活動をしたい方々が少しでも前向きになれたらと思っています。


LGBTQ+の元就活生の体験談 (WEBサイト抜粋)

  • 就活でまず初めに戸惑ったのは、履歴書等の性別欄。「男」と「女」しかないので、毎回仕方なく「女」に〇をつけました。でもそのとたん自分が消えていく感じがする。ハローワークの面接セミナーでは手の置き方まで、女性らしくするように注意される。些細なことばかりですが、悔しい思いをしていました。(中略)今は外国語学者として、作家や翻訳者の英語の文章に潜んでいるLGBTQ+・障害・人種等に対する差別的な言葉遣いを直す仕事をしています。この仕事ができる幸せを感じているし、髪や服装も自由。「今日は何言われるだろう」と心配したり、「何を言われてもキレるな」と自分をなだめることもない。それもまた、泣きたくなるくらい幸せなことです。【ノンバイナリー・30代・小説家】
  • 就活は「女性=スカート、ヒール」というイメージが非常に強く、スカートには抵抗があってパンツスーツにしたものの、普段履かないヒールを履きました。髪もいつもはショートヘアのことが多く、その方が自分らしいと感じますが、就活の際は伸ばし黒に染めました。自分らしくいることより、周りから浮かないよう意識を強く持っていたと思います。(中略)今まだセクシュアリティについては会社の人に伝えてはいませんが、服装や髪型を自分らしくしていて、少しずつではありますが私自身も前へ進んでいる気がしています。【レズビアン・31歳・建設系会社勤務】
  • 入社直後、不安はありましたが、上司含め、何人かの同僚にカミングアウトしました。差別されることもなく安心した一方、差別のない環境づくりを企業の規則や理念に含めるというのが理想だと思います。LGBTQ+の皆さんにはいろいろ不安があると思いますが、徐々にでもいいので、勇気を持って、自分らしくいる努力を忘れないようにしてほしいと思います。自分らしく他の人と向き合うことで、自分らしいあなたと向き合ってくれる人たちが増えていくと思います。【バイセクシュアル女性・27歳・コンサルティング会社勤務】
  • 初めての職場だけは男性を装っていました。運送業でしたが、男女で仕事内容が違ったり男性だけ残業があったり。残業をしないと「男なのに」と言われて、休みがちになりその後辞めました。次は傷つかなくてすむ職場にしたかった。高齢者が相手なら優しい人が多いのではないかと、老人ホームを選びました。事前にジェンダーのことを伝えてあったので、初日からみんなが「ちゃん」づけで呼んでくれた。その気持ちが嬉しかったです。(中略)LGBTQ+アライ(理解し支援する人)のレインボーのフラッグを壁に大きく掲げてくれている大企業もあります。パッと目に入るだけで、味方がいるんだ、と生きていく希望になります。私は身長が185cmあって靴のサイズも大きいけれど、大きい女性用靴を展開している企業もあります。LGBTQ+への理解はこれからどんどん進んでいって、もっと過ごしやすい世の中になるんだと思います。未来を信じてもいいかな、未来に期待かなと思い始めています。【トランスジェンダー女性・30代・飲食店店長/司会業】
上記を含むエピソードはこちらにて公開しております。
https://pantene.jp/ja-jp/hair-we-go/pride-hair
 
  • 広告展開概要
■動画広告
・タイトル:#PrideHair この髪が私です。「元就活生が、いま伝えたいこと。」 PANTENE (パンテーン)
・展開場所: TVCM(放送エリア:全国)/ WEB
・広告掲出開始日:2020年10月7日(水)~
・動画URL:
フルバージョン:https://youtu.be/XG9OWR1bmQo
TVCM 60秒:https://youtu.be/wrhTAWZzhBY
 

  • 人事・経営者への調査
【TOPIC①】
62%の経営者・人事が、「セクシュアル・マイノリティにとってフレンドリーな就職活動は必要だと思う」と回答する一方で、
82%の経営者・人事が、「セクシュアル・マイノリティにとってフレンドリーな就職活動のための配慮や取り組みを実施できていない」と回答しました。

 

【TOPIC②】
71%の経営者・人事が、「日本の企業全体として、すべての就活生が、自分らしさを偽らずに、自分らしい髪で就活できる社会を目指すことに対して賛同する」と回答しました。


■調査概要
【 調査地域 】 全国
【対象者条件】 経営者・人事担当者・男女・20歳~59歳
【 調査手法 】 インターネット調査
【 実査期間 】 2020年9月23日(水)~9月25日(金)
【サンプル数】 300人

■「#HairWeGo さあ、この髪でいこう。」キャンペーンこれまでの歩み
パンテーンは、「あなたらしい髪の美しさを通して、すべての人の前向きな一歩をサポートする」ことをブランド理念に掲げています。2018年よりブランドメッセージ「#HairWeGo さあ、この髪でいこう。」のもと、就職活動における個性の尊重などをテーマに、自分らしい髪で一歩を踏み出す、すべての人を応援してきました。
詳しくは下記のURLをご覧ください。
#HairWeGo さあ、この髪でいこう。(https://pantene.jp/ja-jp/hair-we-go)

■パンテーンのLGBTQ+ コミュニティへのサポート
パンテーンは、画一的な社会の価値観を超えて、多様な美について考える“I’m BeautifuLGBTQ+”キャンペーンをはじめ、WORLD PRIDEへのスポンサーシップなど、世界各国でLGBTQ+コミュニティへのサポートを行っています。

■P&Gのダイバーシティー&インクルージョン(多様性の受容と活用)の取り組み
P&Gは、1992年から25年以上に渡り、ダイバーシティー&インクルージョン(多様性の受容と活用)に取り組んできました。初期は女性活躍推進からはじまり、徐々に国籍、性自認を超えた「ひとりひとりの違い」を尊重する組織づくりへと移行し、現在は多様性を尊重する“文化”を支える“制度”に加え、個人の多様性を積極的に活かす「インクルージョン」“スキル”向上に取り組んでいます。
採用活動においても、役員・人事部門・面接官に対してLGBTQ+をはじめ、多様性への理解を深める研修を実施しています。また、面接を行う社員のバイアスを少しでも排除するために2014年からエントリーシートの写真欄を削除しており、2019年には性別欄に「その他」という選択肢を設定しました。2021年には生年月日情報も削除することで、年齢によるバイアスも排除します。
また、LGBTQ+などのセクシュアル・マイノリティに関する情報発信を行うプライドハウス東京(http://pridehouse.jp)への協賛等も行っています。2020年2月に発足した社内の支援者(アライ)コミュニティもよりインクルーシブな職場環境づくりに向けての活動を進めています。お互いを尊重し受け入れることで、誰もが安心して自分らしくいられる世界を育むことが私たちの願いです。今後も、社内の理解を深め、社内活動で得た知見をより対外的に発信していくことで、社会全体の理解促進に努めてまいります。

<パンテーンとは>
健やかな髪へと導くヘアケア製品をお届けするパンテーンは、「あなたらしい髪の美しさを通して、すべての人の前向きな一歩をサポートする」ことをブランド理念として掲げています。ひとりひとりのスタイルや髪悩みに応える「新パンテーン」は美容乳液配合*1で、夕方5時以降もパサつき、ひろがり、うねりフリーの髪へと導きます。また、最高級パンテーン「ミラクルズ」は高級美容液を配合し、思わずさわりたくなる、カシミアのようになめらかな髪へと導きます。ひとりひとりが本当に好きな髪に出会い、一歩踏み出すことをパンテーンはシリーズ全体を通じてサポートしてまいります。(http://www.pantene.jp/
*1 パンテーン プレミアム ダメージ リペアー シャンプー/トリートメント、パンテーン スーパー モイスト スムース シャンプー/トリートメント、パンテーン ミセラー スカルプ クレンズ トリートメント、パンテーン ミセラー ボリューム トリートメント、パンテーン リペアー ゴールデン カプセル ミルクに配合

<P&Gについて>
P&Gは、高い信頼と優れた品質の製品ブランドを通じて、世界中の人々の暮らしに触れ、よりよいものにしています。日本では、衣料用洗剤「アリエール」「ボールド」「さらさ」をはじめとして、柔軟剤「レノア」、エアケア製品「ファブリーズ」、台所用洗剤「ジョイ」、紙おむつ「パンパース」、吸水ケアブランド「ウィスパー」、ヘアケアブランド「パンテーン」「h&s」「ヘアレシピ」、スキンケア製品「SK-II」、シェーブケアブランド「ジレット」「ブラウン」、オーラルケアブランド「Oral-B by Braun」など、様々な製品を提供しています。(https://jp.pg.com/)
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