漁網再生ナイロンからできたスクールリュック【UMI】を北海道厚岸町の子供たちに寄贈
”かばんの町”兵庫県豊岡市から廃漁網をアップサイクルしたナイロン製ランドセルを全国の子供たちへ
【機能をカタチに創造する】をコンセプトに掲げる株式会社アートフィアー(兵庫県豊岡市中央町8-4 代表取締役 土生田昇 TEL:0796-23-5408)は、「安全・安心・大容量で使いやすく長く使える」漁網再生ナイロン生地を主材とした環境配慮型の豊岡鞄スクールリュック「UMI(ウミ)」を、廃棄漁網の回収拠点でもある北海道厚岸町の新1年生に寄贈する運びとなり、その贈呈式が12月16日(金)に行われます。
今回寄贈される「スクールリュックUMI」は、廃漁網を原料とし製造され、公益財団法人日本財団の支援により設立された一般社団法人Alliance for the Blue(以下AfB)が認定した海洋環境に優しい商品Product for the Blueです。環境配慮に加え、機能性にも優れ、軽くて(1180g)、大容量(最大15リットル)で、小学生が使いやすい機能が満載されています。
素材となる廃漁網はAfBの協働企業であるリファインバース株式会社の提携先である北海道厚岸町の山本漁網が回収、リファインバース株式会社が高品質なプラスチックに再生し、モリトアパレル株式会社がスクールリュックに適した生地を製造し、そして当社がスクールリュックとして製造したものです。
【スクールリュックUMIは安心の日本製 豊岡鞄】
兵庫県「豊岡」は千年の歴史を持つ日本一の鞄の産地です。
「豊岡鞄」は地域ブランドで外観、内装すべての縫製箇所のチェックを行い審査が行われます。
縫い目の美しさと強度がかかる部分の補強縫いなどをはじめ、見えない部分も丹念にチェックされ、審査が行われ認定を受けます。認定を受けた製品のみが【豊岡鞄】として認められています。
【SDGsを意識するだけではありません。充実の23もの機能を搭載!】
「週の初めは荷物が多くて全部入らない」「荷物が重くて肩が痛い」など100名を超える子供達や親御様の声をヒアリングし、不満に思っていることやあったらいいなを試作とモニターを繰返し10回を超える改良を重ねた機能です。特に1.5ℓの水筒も収納できるほどの大容量。大容量でも軽く感じる荷重分散ベルト「ZeRoG」は子どもたちに寄り添った大きな特徴です。
きれいな海を未来に繋ぐと信じ、我々の住む豊岡の海、竹野浜海岸の清掃を毎月1回行います。
【スクールリュックUMI贈呈式】
この度「スクールリュックUMI」を原料である廃漁網の集積地である厚岸町の新一年生に寄贈することで、未来を支える子供たちや地域の環境意識を高めることに貢献し、豊岡市と厚岸町が協力し共にリサイクル活動の輪を広げ、来年9月に開催される「全国豊かな海づくり大会」の機運を高めるために呈式を行うことになりました。
贈呈式の概要は以下となります。
開催日:12月16日(金)
開催時間:AM9:30-AM10:00
開催場所:厚岸町役場 3階 委員会室 北海道厚岸郡厚岸町真栄3丁目1番地
1. 開会・進行:厚岸町水産農政課
2. 出席者紹介・概要説明
厚岸町(副町長、教育長、関連部署など、味覚ターミナルコンキリエ支配人 加藤裕之氏)
豊岡鞄側(株式会社由利 代表取締役 由利昇三郎氏 常務取締役 永井宜積氏)
モリトアパレル株式会社 マテリアルデザイン事業部 部長 大内良洋氏
一般社団法人Alliance for the Blue代表理事 野村浩一
3. スクールリュックUMI 贈呈: 由利社長から副町長へ
4. 寄付者挨拶: 由利社長 豊岡市長(ビデオレター)
5. 厚岸町副町長御礼挨拶
6. 記念写真撮影
7. 閉会
※贈呈式終了後、廃漁網の集積地である山本漁網を訪問します。
【会社概要】
会社名:株式会社アートフィアー
代表者:代表取締役 土生田 昇
所在地:兵庫県豊岡市中央町8-4
設立 :2006年5月
事業内容:バッグの企画、製造、販売
資本金:1000万円
URL :https://umitoyooka.com/
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