Amplitude、業界初となるインサイト主導型のCDPを発表
プロダクトアナリティクス・ツール内にCDPを統合し、データ品質の向上、コストの削減、顧客エンゲージメントの強化を実現
Amplitude CDPによってお客様企業が得られる主なメリットは、以下の通りです。
- データ品質の向上:データのプランニングとガバナンスの機能を組み込んでおり、データの品質を維持し、信頼性の高い管理を実現します。
- ターゲット層の発見を支援:従来のCDPは、企業がターゲットとなる顧客層を既に把握していることを前提としているため、データを収集した後はすぐにターゲット層のアクティベーションとセグメンテーションに進むワークフローになっています。Amplitude CDPでは、高度なセグメンテーションとアナリティクスを組み合わせることで、インサイトに基づいたターゲット層の把握を支援します。これによりお客様企業は、アクティベーションの前に、今後の活性化が見込まれるターゲット層を見つけ出し、エンゲージメントの最大化を図ることができます。
- コストの削減:アナリティクス機能を統合したAmplitude CDPでは、データ基盤とアクションにつながるインサイトを抽出するアナリティクスを、単一のプラットフォームで提供しており、複数のツールを利用する必要がないため、お客様企業のコスト削減に寄与します。
- 短時間でインサイトを抽出:CDPに組み込まれたプロダクトアナリティクスにより、プロダクトの開発とグロース、マーケティングなどを担当する複数のチームがデータを共通言語として会話し、インサイトに基づくアクションを全チームがとれるようになります。
Amplitudeはこれまでも長年にわたり、顧客データを収集、管理、アクティベートするための機能を提供してきました。現在、Amplitudeのお客様の半数以上が、Amplitudeから自社のテクノロジースタック内にある他のツールにデータを送信しています。また特別な開発なしにAmplitudeからすぐに他ツールにデータを連携できるコネクターも年々増加しており、対象ツールは現在で65を超えています。
Amplitude CDPの特徴的な機能は、以下の通りです。
- 統一されたユーザーインターフェース(UI):すべてのデジタル分析のユースケースに適用できる単一のタクソノミーを作成し、統一されたUIで一貫したデータの収集と取り込みを行います。※タクソノミーとは、ユーザー行動(イベント)をデータ上でどのように分類して取得するかの事前設計を指します。
- イベントストリーミング:Data Connections( https://amplitude.com/data-connections )のカタログにあるノーコードで設定可能なUIを通じて、マーテック(MarTech)、広告、アトリビューションを提供するベンダーをはじめ、Amazon Kinesis、Google Pub/Subなどのデータパイプラインにデータを連携させます。
- ターゲット層のリアルタイム同期:ターゲット層のリストを1分ごとに更新します。マーケティングキャンペーンにおいて、顧客のリアルタイムの行動に基づく「今この時」のオファーを打つことでエンゲージメントを促進します。
- 開発者向けツールキット:開発者とコラボレーションしてトラッキングプランを定義するツールキットを提供しています。業界最高水準のツールキットであり、開発者の作業時間を短縮するとともに、トラッキングライブラリによってタイプミスやプロパティの設定漏れ、一貫性のない命名規則などの発生を防ぐことで、データ検証の自動化を支援します。
オーガニック食材のオンラインストアを運営するThrive Marketの共同設立者兼CTOであるSasha Siddhartha氏は、次のように述べています。「ビジネスの成長には、カスタマージャーニーにおけるあらゆるタッチポイントの把握、管理、理解が必要です。これらを単体でカバーできるデータ基盤がなければ、お客様の行動を理解し、正確な予測を得ることはできません。また、当社の事業は急成長しているので、テクノロジースタックはシンプルにしつつ、ユーザーとデータ量の増加に合わせて簡単に拡張できる堅牢なデータ基盤に投資したいと考えていました。すでにAmplitudeの高度な分析機能を利用していたので、Amplitude CDPは強力でコスト効率の高いソリューションでした。Amplitude CDPによって、ストア会員を360度の全方位から理解できるようになり、1対1のパーソナライズと顧客生涯価値(LTV)の向上に注力できるようになりました」
Amplitude CDPは、米国のCDP協会(CDP Institute)の認証プログラム「RealCDP」( https://www.cdpinstitute.org/vendor/amplitude/ ) の認証を取得しています。すでに早期アクセスプログラムを介してAmplitudeの一部のお客様に提供されており、Kahoot!、Hex、InvoiceSimple、Marco Polo、Thrive Marketなどのお客様が利用しています。全てのお客様に向けた提供は、2022年の後半に開始する予定です。
Amplitude CDPの紹介動画は、こちら(英語)からご覧いただけます。
Amplitude CDPは、月間1000万イベントまで無料で利用できます。さらに詳しくは、こちらのブログ記事(英語)をご参照ください。
https://amplitude.com/blog/amplitude-customer-data-platform
個別のデモについては、こちらの日本語問い合わせフォームからご連絡ください。
https://jp.amplitude.com/contact
Amplitudeは、米国時間5月24日(火)から5月26日(木)にかけて、年次カンファレンス「Amplify 2022」( https://amplitude.com/amplify )を開催しております。当カンファレンスにおける最新情報は、Amplifyのライブ配信(英語)、Twitter、 Amplitudeのブログ(英語)でご確認ください。
Amplify 2022 ライブ配信(英語):https://amplitude.com/amplify
Twittter:https://twitter.com/Amplitude_HQ
Amplitudeのブログ(英語):https://amplitude.com/blog/
*本リリースは米国ネバダ州ラスベガスで現地時間2022年5月25日に発表されたプレスリリースの抄訳版です。
Amplitudeについて
Amplitude( https://amplitude.com ) は、デジタル・オプティマイゼーション・ソフトウェアのパイオニアです。AtlassianやInstacart、NBCUniversal、Shopify、Under Armourなど、世界で1700社を超える顧客を抱え、「当社のデジタルプロダクトは、当社の事業をどう牽引しているのか?」という戦略的な問いに対する答えを提供することで、お客様企業がより速く・よりスマートにイノベーションを実行できるよう支援しています。AmplitudeのDigital Optimization System(デジタル・オプティマイゼーション・システム)は、重要なデータに組織内のさまざまなチームがアクセスし、各チームがそこから得た示唆に基づくアクションをとれるようにします。顧客に対する理解を一段と深め、それを共通言語としてプロダクトやマーケティング、開発、経営といった役割の異なるチームが協業し、事業成果に結びつく要素について共通の視野を持つことを可能にします。Amplitudeはプロダクトアナリティクス・ソリューション市場の中で最高クラスの製品であり、ITレビューサイトのG2が発行した2022 Spring Reportにおいてナンバーワンの評価を獲得しています。日本国内ではNTTドコモや楽天で採用されており、ビジネスパートナーである代理店各社とともに、Amplitudeの導入から分析を含む運用支援まで一気通貫で提案・提供しています。詳しくは日本語ウェブサイト https://jp.amplitude.com/ をご覧ください。
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