Pasand by neQuittez pas、インド各地に伝わる民俗画を用い、インドの歴史や今を伝える出版社「Tara Books」の作品を販売開始
6月19日(金)「Tara Books」よりアート、書籍、ポストカードを発売
Pasand by neQuittez pasは、6月19日(金)よりPasand by ne Quittez pas AOYAMAと、公式オンラインストア(https://www.nequittezpas.jp)にて、「Tara Books(タラブックス)」の作品、アート、書籍、ポストカードを販売いたします。
- 「Tara Books」
インド・チェンナイにある独立系の出版社です。
1994年にギータ・ウォルフが設立し、現在は設立当初から「Tara Books」に関わってきたV・ギータがともに代表を務めています。ハンドメイド本やビジュアルブックを中心に児童文学や教育、社会問題など幅広いジャンルの本を出版しています。ハンドメイド本の代表作『夜の木』が2008年ボローニャ国際絵本原画展でラガッツィ賞を受賞するなど、手がけてきた本は世界でも高い評価を受けています。インドは、歴史的、文化的に多言語という背景により本ではなく口述で物語を残してきたという歴史があります。その中で1994年にギータ・ウルフにより「Tara Books」が設立され、20年以上にわたり、インドのさまざまなアーティストたちと共に、本を作り、インドを伝承してきたのです。インドのフォークアートやトライバルアートの豊かな多様性への先駆的な取り組みは、「Tara Books」の使命の一つの言って良いでしょう。
Pasand by neQuittez pasの代表、神真美は、この「Tara Books」の作品を長きに渡りコレクションしています。「日本の壁をもっと賑やかにしたい」と話す神真美は、Pasand by neQuittez pas Aoyamaの店舗にも、彼女の自宅にも「Tara Books」のゴンド族のアーティストの作品など多くのアートワークを飾っています。
- Pasand by ne Quittez pasで取り扱うTara Booksアートをご紹介
絵本、『The Night Life of Trees』から抜粋されたアートピースシリーズ。
ゴンドアートは、インドで一番大きな民族に古くから伝わる伝統的な絵画で、今でもその文化はインドに深く根付いています。
”WATERLIFE”
左 "The golden whale"
廃棄されるはずのコットンを、リサイクルして作られたキャンバスの上に描かれた黄金のクジラ。ミティラーアートは、カラフルな色使いとデリケートなテクニックが特徴。元々はインド、ビハール州に住む女性達の手によって代々受け継がれてきました。画家のRambharos Jhaは、ガンジス川のほとりで育ち、次第に水の中の生き物に魅せられるようになりました。彼の作品には様々な海の生物が登場します。
右 "Crocodile"
廃棄されるはずのコットンを、リサイクルして作られたキャンバスの上に描かれたワニ。苔が生えている岩場を、ワニが這いずり回る様子が描かれています。口を広く上に開け、鋭い牙を見せているワニの恐ろしい姿を描きました。ミティラーアートは、カラフルな色使いとデリケートなテクニックが特徴。元々はインド、ビハール州に住む女性達の手によって代々受け継がれてきました。画家のRambharos Jhaは、ガンジス川のほとりで育ち、次第に水の中の生き物に魅せられるようになりました。彼の作品には様々な海の生物が登場します。
"Gond Art"
左"Air card"
ゴンドアートは、インドで一番大きな民族に古くから伝わる伝統的な絵画で、今でもその文化はインドに深く根付いています。ゴンドアーティスト、Bhajju Shyam は、昔から伝わるゴンドアートの伝統的なスタイルを、忠実に表現した絵が特徴です。鳥が列をなして空高く風に乗って舞い上がる様子が、Bhajjjuの解釈で描かれています。
右"Snakes and earth"
ヘビの神様が絡まり合って、地球を支えている様子が描かれたアートピース。インドでは、ヘビや亀が地球を支えていると信じられてきました。ゴンドアートは、インドで一番大きな民族に古くから伝わる伝統的な絵画で、今でもその文化はインドに深く根付いています。画家Bhajju Shyam は、ゴンド民族の伝統画家で、昔から伝わっているゴンドアートのスタイルを忠実に表現した絵が特徴です。
Pasand by ne Quittez pasでは、アートに合う額縁に入れて、すぐ飾れる様販売致します。
本は英語バージョンで、飾っても素敵な絵本となっております。
- Pasandについて
2003年、世界中の旅先で出会ったものたちをインスピレーションとして、インドの手仕事を一つのコレクションに集約したデイリーウエアne Quittez pasが、代表の神真美によって立ち上げられました。続いて2017年に、インドの職人の伝統的な技法やセンスを取り入れながら、様々な国や文化、音楽などカルチャーミックスをテーマにデザインしたSara mallikaが誕生。2018年にはne Quittez pas青山がオープンし、2020年初の路面店として生まれ変わりました。同年東京とデリーをクリエイションの拠点とし、伝統と現代の技術を融合させ美しくサステナブルなコレクションを提案するmala KALANCHOE、サンスクリット語で「宝の石」を意味し、初のジュエリーブランドとなるUPALAがローンチしました。
インドの生産者との公平かつ公正な取引を重要視し、またサステナブル・コンシャスネス(環境に配慮したものづくりへの取り組み)を全ての側面で意識し、現地の工場と取り組んでいます。
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