株式会社エイチビーラボジャパン、オフショア開発向けAI基盤をテーマにJapan IT Weekへ出展
〜AI×オフショア開発の可能性を広げる3つのデモを初公開〜
株式会社エイチビーラボジャパン(本社:105-0012 東京都港区芝大門2丁目12番9号 HF浜松町ビルディング2階 、代表取締役:グエン・フィ・タン、以下:HBLAB)は、2025年4月23日~25日に東京ビッグサイトで開催されるJapan IT Weekに出展し、「オフショア開発向けAI基盤」をテーマとした新しいソリューションを展示いたします。展示ブースでは、AIを活用してオフショア開発の生産性と品質の向上を図るべく、業務効率化・翻訳・検索支援を目的とした3種類のAIデモを初公開いたします。
■ 背景
オフショア開発プロセスにおいて、「言語の壁」や「ドキュメントの理解不足」など、コミュニケーションおよび情報共有に関する課題が根強く存在しています。加えて、設計・テスト・マイグレーションといった各工程においても、仕様理解のズレや属人化がプロジェクトの円滑な進行を妨げる要因となっています。
こうした構造的な課題に対して、HBLABでは、人に依存するのではなく、AIを活用してコミュニケーションの質・業務の自律性・ナレッジの継承を支える仕組みが必要だと考えました。
そこで、今回
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言語とドキュメントの壁を越えるAI翻訳支援
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設計書理解やテスト工程のスマート化
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過去の知見を活かすナレッジ検索(RAG)
という3つの視点から、オフショア開発環境に適した、生成AI共通基盤の構想を立ち上げ、開発を進めて参りました。今回の展示会では、そのコンセプトを体現する生成AI共通基盤のデモをご紹介いたします。

■ 出展デモ内容
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【デモ①】HBTrans:生成AIによる資料翻訳
日・越・英・韓の4言語に対応し、開発ドキュメントや仕様書などを双方向に高速・高精度で翻訳します。HBLAB独自のAIが社内資料やプロジェクトデータで事前学習されており、IT文脈や専門用語にも強く、読み手にとって分かりやすい訳文を自動生成します。さらに、翻訳データは社内環境で安全に処理され、セキュリティ面でも安心です。
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【デモ②】HBRAG:安全に社内・プロジェクトのナレッジを蓄積するためのフレームワーク
HBRAGは、HBLAB内に蓄積された大量のナレッジやプロジェクト履歴をAIで統合し、目的に応じて即時に検索・活用できる社内ナレッジ検索ソリューションです。開発プロセス、過去の課題対応、仕様書などを安全な環境で管理・共有し、属人化の防止や教育コストの削減を実現。さらに、プロジェクトごとに異なる知識を横断的に活用できるため、再現性のある開発体制の構築や品質向上にも貢献します。
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【デモ③】A2P:LLMによるシステム移行支援
A2Pは、ラモ・テクノロジー株式会社(本社:埼玉県戸田市、代表取締役:広瀬倫理)が開発した、Microsoft AccessやSQL Serverに蓄積された設計情報・データを可視化し、国産ローコードツール「Pleasanter」へのスムーズな移行を支援するツールです。テーブル構造やクエリ、VBA情報の自動抽出、画面設計補助、データ移行まで一括で対応可能です。この度、HBLABでは、このマイグレーションツール「A2P」と連携する、クエリやVBA情報をAIで自動変換する独自の変換ツールを開発しました。
■ 出展概要
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展示会名:Japan IT Week 春 2025
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会期:2025年4月23日〜25日
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会場:東京ビッグサイト 東ホール
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小間番号:18 - 28
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来場登録:https://www.japan-it.jp/spring/ja-jp/register.html?code=1316978060672803-CC3
【会社概要】
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会社名:株式会社エイチビーラボジャパン
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ベトナム本社:2F, 6F & 21F C-tower, Central Point Building, No. 219 Trung Kinh, Cau Giay, Hanoi
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東京事務所:105-0012 東京都港区芝大門2丁目12番9号 HF浜松町ビルディング2階
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代表者:代表取締役 グエン・フィ・タン
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事業内容:オフショア開発
AIソリューション
DX支援
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Webサイト:https://hblab.co.jp/
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