神戸製鋼グループが AI と iPhone、Claris FileMaker で検査業務を効率化
メーター読み取り自動化により安全、安心、高品質を提供。蓄積したデータは次世代の財産に。導入を決めた神戸製鋼グループの声を集めたインタビュー映像を公開
2022年 10月 26日 – ローコード開発プラットフォームを提供する Claris International Inc.(本社:米国 カリフォルニア州)は、神戸製鋼グループ内外の検査業務を担う株式会社コベルコ科研(以下、コベルコ科研)が導入したローコード開発プラットフォーム Claris FileMaker と iPhone の活用によるビジネス成功事例ビデオを発表しました。神戸製鋼グループは、腐食防食技術等に関する各種メーター記録の自動化により、大幅な業務効率化と、データのトレーサビリティ、信頼性、価値の向上を実現しています。
■ 背景
神戸製鋼グループでは、ものづくりの課題を解決するプロジェクトとして「品質・ものづくりキャラバン隊」が品質向上と業務改善を実現するための活動に取り組んでいます。業務のデジタル化、自動化が進められる中、品質を担保するのに不可欠な検査業務の現場において、計測器のメーター読み取りについてはどうしても人の目でメーターを確認し、記録を残す方法でしか対応できない場合も多く、作業負荷やデータ転記の正確性といった面で課題がありました。そこで、グループの中でも特に計測器の台数が多く、自動化が急がれるコベルコ科研で、AI が画像を認識してメーター値を読み取るサービス「hakaru.ai (ハカル エーアイ)by GMO」(GMO グローバルサイン・ホールディングス株式会社が提供)と Claris が提供するローコード開発プラットフォーム「Claris FileMaker」を連携させ、メーターを自動で読み取り記録するためのシステムを導入することとなりました。
作業工数の大幅削減とデータの正確性、トレーサビリティの向上
iPhone でメーターの写真を撮影することで AI がデジタル計測器やアナログメーターの数値を読み取り、FileMaker に保存されるため、これまで人の目で確認し、手で記録していた業務の自動化を実現。作業工数の大幅な削減と、自動化による人的ミスを削減し、データの正確性をより担保できるように。また、FileMaker に蓄積されるデータは必要な時にいつでも、短時間で取り出せるため、トレーサビリティも向上しました。
アジャイル開発によりユーザの声を反映した本当に使えるアプリケーションに
高速なアプリ開発、アジャイル開発が可能な FileMaker を開発プラットフォームに採用。運用開始前にプロトタイプを作り、現場のユーザに実際に動くアプリを触ってもらい、要望を反映しながら開発を進めることができるだけでなく、運用開始後も変化に柔軟に対応できるため、現場が必要とする変化に堪えうるアプリケーションを使い続けることができます。
初期費用、ランニングコストともにメリット大
新規に導入したハードウェアは iPhone のみ。高価な専用端末を導入する必要がないので多額の初期費用をかけることがなく、計測器の交換や追加などがあってもコストをかけてシステム改修する必要もないため、ランニングコストも最低限に。
導入を主導した株式会社神戸製鋼所 技術開発本部 プロセス技術センター 主任の細川徹氏は、以下のように述べています。
「FileMaker ならユーザの声を反映しながら柔軟にシステムを構築でき、稼働後も仕様変更がしやすく、コストも安く済むのが利点です。この仕組みで品質を担保することが、安全で安心な社会を築く一助となっていると考えています。」
本事例の詳細とビデオはこちらからご覧いただけます。
https://www.claris.com/ja/customers/stories/kobelcokaken
本事例は、本日 10 月 26 日(水)から 28 日(金)までの 3 日間、オンラインで開催される Claris の日本最大の年次カンファレンス「Claris Engage Japan 2022」の中で、詳しく紹介されます。
本事例を紹介するセッション「神戸製鋼 グループ会社での利用を前提としてスタートしたDXの事例」は 10 月 26 日(水)15:30 から。
セッション詳細:https://www.claris.com/ja/engage/session.html#U-02
Claris Engage Japan 2022 へのご参加はこちらから。
https://www.claris.com/ja/engage/
Claris International Inc. について
Claris International Inc. は短期間のローコード開発が可能な世界トップクラスのプラットフォームを開発し、規模を問わずあらゆる企業でデジタルトランスフォーメーションを実現できるように、問題解決者を支援する一連のサービスを提供しています。中小企業と Fortune 500 企業で 130 万人以上のユーザに利用されています。Apple company の一員である Claris は 20 年以上にわたってビジネスを成功させてきた比類のない実績を持ち、イギリス、中国、オーストラリアなど世界各地で事業を展開しています。クラリス・ジャパン株式会社は 2020 年 9 月 1 日付で Apple Japan, Inc. と合併し、日本国内における Claris 製品を Apple Japan, Inc. が販売しています。
Claris FileMaker 製品紹介ページ: https://www.claris.com/ja/filemaker/
© 2022 Claris International Inc. All rights reserved. Claris、クラリス、Claris Connect、Clarisロゴ、FileMaker、ファイルメーカー、FileMaker Cloud、FileMaker Go、FileMaker Pro、FileMaker Server、FileMaker WebDirect およびファイルフォルダのロゴは、米国およびその他の国におけるClaris International Inc. の 登録商標です。Claris Go、Claris Pro、Claris Server、Claris Studio 、クラリススタジオ および Claris WebDirectは、Claris International Inc. の商標です。Mac およびMacロゴは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。Amazon Web Services および「Powered by AWS」ロゴは、米国およびその他の国における Amazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です。その他、本サイトに掲載されている第三者の商標は、該当する所有者の財産です。
神戸製鋼グループでは、ものづくりの課題を解決するプロジェクトとして「品質・ものづくりキャラバン隊」が品質向上と業務改善を実現するための活動に取り組んでいます。業務のデジタル化、自動化が進められる中、品質を担保するのに不可欠な検査業務の現場において、計測器のメーター読み取りについてはどうしても人の目でメーターを確認し、記録を残す方法でしか対応できない場合も多く、作業負荷やデータ転記の正確性といった面で課題がありました。そこで、グループの中でも特に計測器の台数が多く、自動化が急がれるコベルコ科研で、AI が画像を認識してメーター値を読み取るサービス「hakaru.ai (ハカル エーアイ)by GMO」(GMO グローバルサイン・ホールディングス株式会社が提供)と Claris が提供するローコード開発プラットフォーム「Claris FileMaker」を連携させ、メーターを自動で読み取り記録するためのシステムを導入することとなりました。
■ 導入効果
作業工数の大幅削減とデータの正確性、トレーサビリティの向上
iPhone でメーターの写真を撮影することで AI がデジタル計測器やアナログメーターの数値を読み取り、FileMaker に保存されるため、これまで人の目で確認し、手で記録していた業務の自動化を実現。作業工数の大幅な削減と、自動化による人的ミスを削減し、データの正確性をより担保できるように。また、FileMaker に蓄積されるデータは必要な時にいつでも、短時間で取り出せるため、トレーサビリティも向上しました。
アジャイル開発によりユーザの声を反映した本当に使えるアプリケーションに
高速なアプリ開発、アジャイル開発が可能な FileMaker を開発プラットフォームに採用。運用開始前にプロトタイプを作り、現場のユーザに実際に動くアプリを触ってもらい、要望を反映しながら開発を進めることができるだけでなく、運用開始後も変化に柔軟に対応できるため、現場が必要とする変化に堪えうるアプリケーションを使い続けることができます。
初期費用、ランニングコストともにメリット大
新規に導入したハードウェアは iPhone のみ。高価な専用端末を導入する必要がないので多額の初期費用をかけることがなく、計測器の交換や追加などがあってもコストをかけてシステム改修する必要もないため、ランニングコストも最低限に。
導入を主導した株式会社神戸製鋼所 技術開発本部 プロセス技術センター 主任の細川徹氏は、以下のように述べています。
「FileMaker ならユーザの声を反映しながら柔軟にシステムを構築でき、稼働後も仕様変更がしやすく、コストも安く済むのが利点です。この仕組みで品質を担保することが、安全で安心な社会を築く一助となっていると考えています。」
本事例の詳細とビデオはこちらからご覧いただけます。
https://www.claris.com/ja/customers/stories/kobelcokaken
本事例は、本日 10 月 26 日(水)から 28 日(金)までの 3 日間、オンラインで開催される Claris の日本最大の年次カンファレンス「Claris Engage Japan 2022」の中で、詳しく紹介されます。
本事例を紹介するセッション「神戸製鋼 グループ会社での利用を前提としてスタートしたDXの事例」は 10 月 26 日(水)15:30 から。
セッション詳細:https://www.claris.com/ja/engage/session.html#U-02
Claris Engage Japan 2022 へのご参加はこちらから。
https://www.claris.com/ja/engage/
Claris International Inc. について
Claris International Inc. は短期間のローコード開発が可能な世界トップクラスのプラットフォームを開発し、規模を問わずあらゆる企業でデジタルトランスフォーメーションを実現できるように、問題解決者を支援する一連のサービスを提供しています。中小企業と Fortune 500 企業で 130 万人以上のユーザに利用されています。Apple company の一員である Claris は 20 年以上にわたってビジネスを成功させてきた比類のない実績を持ち、イギリス、中国、オーストラリアなど世界各地で事業を展開しています。クラリス・ジャパン株式会社は 2020 年 9 月 1 日付で Apple Japan, Inc. と合併し、日本国内における Claris 製品を Apple Japan, Inc. が販売しています。
Claris FileMaker 製品紹介ページ: https://www.claris.com/ja/filemaker/
© 2022 Claris International Inc. All rights reserved. Claris、クラリス、Claris Connect、Clarisロゴ、FileMaker、ファイルメーカー、FileMaker Cloud、FileMaker Go、FileMaker Pro、FileMaker Server、FileMaker WebDirect およびファイルフォルダのロゴは、米国およびその他の国におけるClaris International Inc. の 登録商標です。Claris Go、Claris Pro、Claris Server、Claris Studio 、クラリススタジオ および Claris WebDirectは、Claris International Inc. の商標です。Mac およびMacロゴは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。Amazon Web Services および「Powered by AWS」ロゴは、米国およびその他の国における Amazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です。その他、本サイトに掲載されている第三者の商標は、該当する所有者の財産です。
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